俺の待ってた非日常と違う   作:陣陽

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※差別的な表現が多々あります、ご注意下さい。

『@/#&@.!,』
『俺は日本語しか知らねーんだ、コミー(共産主義者)は黙ってな!』

ホッケーマスクより愛嬌の無い仮面から憎憎しげな眼光を放ち、青龍刀みたいな馬鹿でかい刃物ぶん回すISの一撃を紙一重でかわしながら、『ジャックポット』をやっこさんの薄い胸板にぶちまける…ケッ、枯れ木並みにヒョロいのに無駄に頑丈なISだ。フルオートのスラグ弾を受けて白煙が上がってるが戦闘に支障はなく、両肩のアーマーが下がると同時に不可視の弾丸が『アンカー・スチーム』の肩を、わき腹を掠めていく。

『魔弾の射手気取りかよ!見えない弾なら見えるようにしてやらぁ!』
『FAck YOU!』
『Oh!Miss Spell!Fuck youだっての!』

『ダブルダウン』から放たれた煙幕弾が軌跡をくっきりと現してくれる。種の割れた手品なんて俺に取っちゃ気の抜けたビール以上に意味が無い。追加領域(バススロット)から引っ張り出した『エニーセブン』の徹甲弾がずんどうの胴体に吸い込まれ、コミーはスイカみたいに粉みじんになった。

『てこずらせ…や…』


吹っ飛んだ仮面が外れて見えたコミーの顔。
…それは、IS学園でともに学んだ、鈴だった。


(な…なんだよ今の夢は…)
…現在朝6時。隣ですやすや眠る山田先生の寝顔を確認し、自分が生きてることを再確認し…安堵のため息を漏らす。アレはまさにケダモノだった。回数数えることすらイヤになった。コレで死んだらどうなるんだ?心筋梗塞扱いか?「こっちに指入れるとおっきくなるってホントですか?」とかドコ情報よ?こっちってどっち?イヤだ、汚れていく自分が真剣にイヤだ。きちんと薬抜けてるよな、山田先生…

「取りあえず一夏にモーニングコールだ…遅刻したら色々と目も当てられない…」
『もしもし…私だ…猿取…一夏に…何をした…』

電話に出たのは織斑先生だった。どうやら織斑先生も俺と同じ被害者の立場のようだ、覇気が微塵も感じられない…さて…なんと言うべきか…嘘をつくのではなく、何とか誤魔化す方向で…

『どうせ凰の土産のドリンク剤辺りだろう…あっちのはアッチの加減が色々無いからな…猿取、山田先生にはきちんと謝っておけよ…』

いえ俺が被害者です。とは、口が裂けてもいえなかった。ていうか、イヤに艶っぽかったですね織斑先生。アッチってどっちですか?って…えっ?山田先生?どうしたのその恐ろしい目つき?何で【ご立派様】握りこんでるの?

「織斑先生へのモーニングコールとか…猿取君ばっかり…ズルイ…厳重注意、厳重注意ですよ…」

…おくすりに頼っちゃだめ、ゼッタイ…

~主役の出番、ここまで~



『冒し』な『犯し』な『侵し』なフタリ

「イヤだねえ当直は。こんな寒いのに酒も女も買いにいけねぇ」

「しかも司令は『訓練生』様とお楽しみの癖に綱紀粛正を熱く語りやがる。あの豚マジで死なねぇかな」

 

西安郊外、中国IS候補生訓練施設。月の見えない夜の下、警邏の兵士たちはダラダラと巡回をしながら愚にもつかない事をグダグダと言い合っている。

 

「あんな人形に欲情するとか無いわ。それなら日本に高飛びしやがったあの餓鬼の母親だろう。あれくらいの熟し加減が最高じゃねえか」

「ケッ、テメーのお袋のオッパイでも吸ってやがれ…」

 

 

『Truehearted…wholehearted…faithful and loyal…King of our lives… by Thy grace we will be…』

 

 

「何だ…?どこから聞こえて来るんだ、この歌は…!?」

「おい見ろ!空から…蜘蛛だ!」

 

それは幻想的な光景だった。風も無いのに糸を帆に、指の先ほども無い小さな蜘蛛が村雲のごとく…いや、降り積もる雪の如く基地内に音もなく降り立っていく。彼らも見ほれていられたであろう…

 

「ガッ…!?」

「グ…ギァ…!?」

 

小さき、そして命無き蜘蛛の一噛みで、骨も残らず溶けてさえいなければ。

 

『Under the standard exalted and royal…Strong in Thy strength we will battle for Thee…』

 

 

「フフ…こんなに乱れたのはいつ以来だったかな…」

 

モーニングコールを切ったあと、眠りこける一夏を愛おしそうに眺めながら、千冬は何度目かの口付けを交わしていた…が、普段使いではない、たった一人しか知らない携帯電話が鳴るのを見ると、顔を顰めて電話に出る。

 

『やっほーちーちゃん、いっくんとバッコンバッコンやってるー?』

「切るぞ」

『あー待った待った!切ってもいーけど一件お・は・な・し。薄汚いチャンコロが転校してきたそうじゃない?リーグ戦の時に駆除しておくね』

「お…おい、束!」

『あ、あと忠告。私はちーちゃんといっくん、それに箒ちゃんが悲しむ姿は見たくないんだ。そ・れ・だ・け』

 

一方的にまくし立てると、相手は電話を切ってしまう…千冬はただ、諦念を浮かべながらこう呟くのがやっとだった。

 

「束…お前にとっては…私たち以外…もうどうでもいいんだな…」

 

 

 

「クソ…不意を突かれるとは…鎧龍(カイロン)は立ち上がっていますね!?さっさと成都へ転進させなさ…」

「楊管理官、君には指揮権は無い、私が指揮官だよ」

 

西安訓練基地中枢にある戦闘指揮所。歯噛みする楊麗々(ヤン=レイレイ)を嘗め回すように眺めると、司令官は言葉を続ける。

 

「賊はたかが1匹じゃないか…兵士は何人死のうが幾らでも補充は利く、甲龍の同型機である鎧龍があればカタがつくだろう。君はすこし下で落ち着いていたまえ…片付いた辺りに様子を見に行くよ…連れて行け」

 

その豚のような風貌に舌打ちすると、彼女はお付の兵士に付き添われ連れて行かれる。タイトスカートの形のいい尻に目尻を下げていた司令官は、ふと、どうでもいい疑問を胸に抱いた。

 

 

 

(はて…あんな兵士、ここにいたか…?)

 

 

 

さて、ISがこの世に生まれ出でて以来、『兵器としてのISはどの兵器の後継なのか』という瑣末な、だが根源的な問いに各国の軍は頭を悩ませ続けていた。

ある国はその機動力から『戦闘機』の後継と位置づけ、またある国はその防御力から『戦車』の後継と位置づけてきた。悩みなど抱かなかったのはアメリカで…徹頭徹尾『核ミサイル』の後継だった。

…一方、纏う側からすればどの国であろうとその立ち位置は一切変わっていなかった。アメリカ在住の某女性の言葉をもって回答とさせていただこう。

 

 

『IS?…鎧だよ鎧、雑魚がどんな上物纏おうが意味無しさ…何だよその面は?…なら、第1世代の『暮桜』纏ったブリュンヒルデと第3世代の『ファング・クエイク』纏ったあたしとどっちが怖い?それが答えさ…どっちも怖いって?お世辞が上手になったな、マック』

 

 

(まったく…何を考えているのです司令は!?)

 

小銃を担いだ兵士に追い立てられるように付き従われながらも、楊管理官は義憤をその怜悧な顔から消そうとはしなかった。

 

(ISを政争の種にするという愚…カタログスペックのみでしかISを理解しない愚…人種でしか代表を選ばないという中華思想…どうしたらいいんだ…私はどうすれば良かったんだ…)

 

「…貴女、お人よしですね。貴女ぐらいになると家族や一族以外は虫か何かにしか見ていないと思ったんですが」

「…『郷党徳の賊なり』(身内びいきは徳を損なう)、孔子もそう言っています…どの警護小隊の者です?そのような物の言い様…!?」

 

柳眉を逆立てて兵士を睨みつけようとした彼女は唖然としてしまった。小銃と帽子を投げ捨てた兵士は人のよさそうな笑みを浮かべ、部隊章を毟りつつも事も無げに言葉を続ける。

 

「『磨すれどもうすろがず』(心の強いものは環境でくじけたり駄目にはならない)『涅(でつ)すれどもくろまず』(清廉な人間は悪の誘惑には堕落しない)…私もかくありたいものですね…シェルターへと急ぎましょう、楊管理官。僕達『3人』しか生き残れない、ココはそんな場所になります」

 

 

 

 

「御恵(みめぐみ)を受けた今は 我等に恐れはない 御力により頼んで、主のために進み征こう」

 

ああ、老いも若きも蜘蛛の一噛みがドロドロに溶かしていく…たまらないねぇ…

 

「さあ進め弛みなく さあ歌え声高く 御恵に生かされて 我等は主に従がおう」

 

ヒコーキもヘリも戦車も蜘蛛の糸で織られた薄物(ゴッサマー)に絡まって動けない。ご自慢のAKコピーの小銃だって小さな蜘蛛を狙い撃つには中々に骨だろう。殺虫剤?元々生きてないものを殺すことは出来るのかい?そもそも蜘蛛は虫じゃない。

 

「我が全て主に捧げて ただ主の御旨(みむね)に生き 喜んで主に仕えよ 勇ましく業を為そう」

 

ゴメンよ、中国のミナサマがた。共産主義は宗教を否定しているんだっけ?残念ながらあたしは賛美歌しか歌わない。知らないわけじゃないが歌いたくないんだ。

 

「さあ進め弛みなく さあ歌え声高く 御恵に生かされて 我等は主に従がおう」

 

…やっと来たか、メイドインチャイナのIS…酷い有様だね、機体は極上でも乗り手はボロボロと来た。親に見捨てられたガキだってもう少し生き生きとしてたぜ。

 

「傲慢な思いを捨て ただ主の御名を崇め 真心をこめて仕え ひたすら御国を待とう」

 

外科手術を伴う機械的洗脳…それに伴う電脳化…こんな所か。ケッ、人がISに操られてちゃあ世話は無い。さっさとカタをつけるか!

 

「さあ進め弛みなく さあ歌え声高く 御恵に生かされて 我等は主に従がおう」

 

見えない弾丸?…ンなもん、直線上に居なけりゃ当たらない。そして残念ながら、『ゴッサム』はお前だけを標的にした。さあ、蜘蛛の雪崩に、大津波に耐えられるかい!?

 

「さあ進め弛みなく さあ歌え声高く 御恵みに生かされて 我等は主に従がおう」

 

あっという間にシールドエネルギー枯渇。まったく、もののあやめもしらなそうなガキだ。体は成熟してても心はどこに有るのかわかりゃあしない。目の前のあたしが対戦相手なのか、敵なのか…芋の煮えたもご存知なさそうだ。

 

「さあ進め弛みなく さあ歌え声高く 御恵みに生かされて 我等は主に従がおう」

 

…アンタにもやりたい事は有ったろう、かなえたい夢も有ったろう。そんな体になってまで国に尽くすんだ、言いたいことも多々あるだろう。

 

「だけど、アンタの全てはココで終わり。あたしは『オータム』、冥府の判官が居るならあたしに殺されました、ってきちんと伝えておきな」

 

カタール『ルームシャトル』を眉間から脳幹まで一直線に突き立てる。食パンに包丁突き立てるよりも簡単に刃は通り抜け、あっさりと操縦者は天に召された。アバヨ、名も知らぬお嬢ちゃん。先客はたっぷり行ったし…

 

「おっと、忘れる所だった。IS回収完了…白いアンクレット、ね。どうにも色味がよくないねぇ…」

 

…今から洗いざらい送ってやる。皆で逝くんだ、地平線の向こうよりはるか先でも、心細くも怖くもないぜ。

 

 

「…さあ進め弛みなく さあ歌え声高く 御恵に生かされて 我等は主に従がおう…!」

 

 

「鎧龍沈黙!敵IS本部棟に向けてなおも進行!」

「通常兵器、敵ISの攻撃により沈黙!」

「蜘蛛と思われる生命体による兵士の被害、拡大中です!司令、ご指示をお願いします…司令!?」

 

窮状を知ると西安訓練基地司令は豚のような体躯に似合わない俊足で脱兎のごとく指揮所を抜け出し、シェルターへと向かっていく。

 

(…夢だ!コレは夢だ!夢に違いない!)

 

途中、『奇跡的にも』蜘蛛の群れをやり過ごし、一直線にシェルターのドアへと向かおうとし…『偶然にも』足元に張られた輝く糸を見つけ、跳躍してやり過した。その鋭敏さを褒め称えるべきであろう。

 

「ひっ…!?」

 

飛び越えた先にブーケ型のグレネードトラップが有り、足元にダース単位のピンの抜けたグレネードが転がり落ちた、という悲惨な未来から目を背けることが出来たとしたら…

 

 

「どうもお疲れ様でした。3年ぶりですね、『O』…いやいや、獅子奮迅とはまさにこのことですな」

「こちとら使い捨ての追加装備まで使ったんだ、ちょいと我侭聞いてもらうぜ、ムジナのダンナ…ホント儚いねえ、まさしく『ゴッサム』だ…で、豚の親玉はダンナが片したのか?」

「はい。バーガーのパティにイギリス式で加工させていただきました…少し服が汚れてしまいましたが」

「ヘッ、スパムのほうが美味しくいただけそうだがね」

 

ひっくり返った…機能停止した…小蜘蛛が一面に埋まった基地の外、にこやかな笑みを浮かべた足元が血でべとついた軍服姿の男と、ぎらついた笑みを浮かべたISスーツ姿の女。後ろで肩を寄せ合う2人の女性をチラリと見ると、猥雑な笑みを受けべた女…『オータム』は言葉を続ける。

 

「良いのかい?両手に花なんて…カミさんが大目玉だぜ?」

「大目玉で済めば奇跡でしょう、彼女なら僕の喉笛を食いちぎりに来ます…お着替えをお持ちしました。僕達『3人』はさっさとお暇しましょうか」

 

事も無げに言い放つと男は紙袋をオータムに渡し、くるりと楊管理官ともう一人の女性…凰 鈴音(ファン・リンイン)の母親…に向き直った。

 

「さて奥様、旦那様のところに向かいましょう。いやいや関中の女性というのは気丈ですね、あれだけの修羅場で声一つ上げないとは…」

「申し訳ありません、私…香港人です」

 

済まなさそうな、それでいて気丈な夫人の言葉を聴くと男は作り笑顔から一転、真剣な表情へと顔色を変える。

 

「こちらこそ申し訳ありません、奥様を試してしまいました…さっさと行きましょう、日が昇ると色々と面倒だ」

「着替え終わるまで待ってくれよ!…お、マーブルズのピーナツバターだ!よく覚えてたねムジナのダンナ!ガキどもには太るし虫歯の元だからチョコは少しづつしか食わせられないから、こーいうときでもないとバリバリいけねーんだよ…あ、隠れて食えとか思っただろ!?ガキは鋭いんだぜ大人より」

 

一糸纏わぬ姿で大袋のマーブルチョコを貪るオータムを横目に、今度は楊管理官へと男は向き直り、彼女に『土産』を手渡した。

 

「ご迷惑をかけて申し訳ありません、楊管理官…コレ、つまらないものですがお納めください。紙とUSB両方用意しておきましたので…」

「こ、これは…!?」

「魑魅魍魎を払う『銀の弾丸』ですよ。『銭剣』の方がピンと来ます?…『その本(もと)乱れて末納まる者は否(あら)ず』と申します。貴女が『共産党』ではなく『中国』を憂うのなら、きっとこれはお役に立つはずです」

「…私は楊 麗々(ヤン=レイレイ)。貴方は?」

 

ボロボロと煙のように消えていく蜘蛛を足元に感じながら、男はにこやかな笑みを再び浮かべ、名詞をすっと差し出した。

 

 

「『番狢』の夫、野ノ原一郎です…もし何か有りましたらこちらの電話番号にお願いしますね」

 




~主役の出番、ココから~
「のぁぁっ…!?」
「ハイ終了。一夏、近づくことばかり意識しすぎだ」
「本体にダイレクトにダメージを与えられる『雪片弐型』は当たれば一気に有利になるんだ、むしろ懐に入るまでいかに回避するかに腐心しろ」

放課後の第3アリーナ。対戦相手の俺と放送室からのシノさんからのアドバイスを受けながらも、どうやらあまりに不利な対戦に一夏はご不満のようだ。

「何かなぁ…余りにも茨が有利じゃないか?あちこちに据えたキャノンやらランチャーからこっちにばかり砲弾がくるなんて…」
「俺の背後からしか来ないぜ、砲弾は。手持ちの武器はマチェットしかないんだ。近づければお前のハッピータイムの始まりだ。さ、エネルギーの補給が終わったらもう一回だ」

あー、お日様がまだ目に染みる…ちぇっ、俺もご馳走になってれば良かったかな、ドリンク剤…いや、そんな事をしていたら普通にケーサツ沙汰だった。

「しかし…どうしてまたこんな訓練を思いついたんだ、茨?『自分はブレードだけ、射撃武器は背後からのみ』…あの2組の代表の情報を手に入れたのか?」
「あー、どちかというと回避を覚えて欲しい、っていうところからかな」

…夢がニュースソース、とはシノさんに言いづらかった。だけど、アレが鈴の機体だ。そんな確信が俺にはあった。

(…そういや、どうして引っ越したんだっけ?鈴って)

店は流行ってたし、ジーちゃんバーちゃんの話を聞いてても『近所とトラブルがあったという話も聞かない、夫婦仲も円満だった、かといって中国に御殿を建てられるくらい貯め込んでいたというわけでもない』らしい。

(確か…学校でやったISの簡易検査でA叩き出して半月しないで帰国したんだっけ。イヤに唐突だったよな…)
「補給完了したぜ、茨!次こそ一撃入れてやる!」
「おう!頼むぜ1組代表!」

空元気を搾り出すと俺は本日3本目のエナジードリンクを飲み干し、『アンカー・スチーム』を展開する。
…ホント元気だな、一夏…



※Oさんが口ずさんでいるのはキリスト教女子青年会(YWCA)賛美歌だった『み恵みを受けた今は』です。
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