それいけサイヤ人   作:ポテロング中佐

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てってれって、てってってー

記録△△年〇〇月××日

転生して死後の国へ来てから1ヶ月がたった。

ここは流魂街のどこか。残念ながら俺以外に賢い人間がいないので、誰もここの名前を覚えていない。

俺はそんなところで周囲の人と仲良く血塗れの生活をしている。

 

 

 

記録△△年〇〇月××日

最近、クラクラする。身体に力が入らず、足元も覚束ねぇ。

俺は賢いからわかるが、これはあれだ。貧血だ。そういえば鉄分をこの世界に来てから取ってないもんで血がたりてねぇ。ってのは分かる。

なので目の前にある斬魄刀を砕いて食ってみることにした。

 

 

 

記録△△年〇〇月××日

斬魄刀を食ってから暫く気を失っていたようで、俺の縄張りは草一本無ぇくらいに、荒らされていた。犯人はどうせどっかにいるから片っ端からぶん殴ればいいのはわかるが、俺の天才的頭脳によると、殴ったら相手が死ぬと導いていやがる。

 

その証拠は尻に生えたしっぽだ。これはあれだな。俺の憧れのサイヤ人のしっぽだ。わかるぞ。詳しいんだ。

つまりあれだ。戦う相手がいねぇ。

 

 

 

記録△△年〇〇月××日

しっぽが生えてからしばらくたった。試しに殴ってみてら5割くらいで死なねぇし、前からどうせ喧嘩してたらたまに死んでたから誤差だろと思って、仲良く生活してたら周囲のヤツらが飯をくれるようになって、喧嘩してくれなくなった。この世界の初めての飯は美味かったもんで、俺も大きな心で殺さない程度の喧嘩で済ませてやるようにしたが、つまらねぇ。

明日はもう少し遠くへ出かけるとするか。

 

 

 

記録△△年〇〇月××日

いたぞ!死なねぇやつ!しかも死にかけた!あいつは良い奴だ。見たことあるぞ!

剣のやつ!強ぇ!気がついたら1ヶ月くらい戦ってたらしい!

あの邪魔メガネさえ居なければもっと遊べたのによぉ。

まぁ、一発殴ってみたら、俺の勘があいつはおもしれぇって言ってる気がしたから許した!

それにしても剣のやつは良い奴だ。楽しい生活だった。

喧嘩して風呂入って喧嘩して。やっぱ死にかけると俺も強くなってる気がするし、あいつもその分強くなる。

腕が4~5本取れた気がするけと風呂入れば治ったし、いやぁ、最高の生活だ。

また来ねぇかなぁ。

 

 

 

記録△△年〇〇月××日

なんか変な仮面のやつがいっぱい来た。なんだっけなぁ。名前聞いたことある気がするだけど、剣のやつと遊んでたら忘れたなぁ。

街のやつも気がついたら消えてたし、デケェの倒したらどんどんデカくなってくし、最後の方は人型のやつがいっぱい出てきて楽しかった。

カマキリのやつと仲良くなったから風呂はいって喧嘩して剣のやつも遊びに来て殴って切られて楽しかった!

黒いうずうずが邪魔してきたからぶっ壊したけど、なんだったんだ。あれ。

こいつは剣のやつより硬いし、どんどん硬くなってくし、楽しいやつだ。俺も強くなったがまだまだ楽しめるな。と思いながら三人で前より長い間遊んでた。

最後はメガネのやつが邪魔してきたから全力でパンチするだけで許してやったけど、あいつも強ぇ気がするんだよなぁ。戦えねぇかなぁ。




主人公
サイヤ人
周囲の人間からはヤベェやつだと思われて丁重に扱われている。
主人公と目が合うと殺される

剣の人
誰とは言わんがつえぇ。遊べば遊ぶほど強くなる。
頭が蘭姉ちゃんの進化系並にトゲトゲしている。
おそらくウニの一種

眼鏡の人
実験してたら突然上司に呼び出されて同僚を迎えに行ったら知らない奴に殴られて、同僚に切り殺されそうになった。
咄嗟に斬魄刀を見せようとしたが剣を見せた時点で剣の人に切り掛かられそれどころではなかった。なんで刀見せようとしたかはよくわかんない。
その後も何度か部下や同僚を回収しに行くたびにメガネを砕かれる。最近絶対壊れないメガネを創ることを何よりも優先しているらしい。
この作品の登場人物の中で最も常識がある。

カマキリのやつ。
ずっと怒ってる。勝率的にはまだまだ微妙だが、ガードを覚え始めて無傷で完封勝利することもある。
最近、上司が目も合わせてくれないらしい。
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