入試に遅刻した猛者もいるとか。
なお、私は資格試験の二次試験をすっぽかし、しかもそれに気づいたのが1週間後だったことはある。
謝罪
感想がまたログインユーザーのみになってました。マジすんません。
入学式は出席するもの。
って、誰が決めたんだい???
と、絶賛寝坊して大急ぎで駅に向かってるなう。な、私はこのように述べており・・・
うん。間に合わないね!オワタ!
でもないか・・・。
でも、別に入学式には必ずしも出席しなければならないという理由はないから、別に間に合わなくても・・・あ!?IDカードの配布あるじゃん。間に合わなかったら死ゾ。
にしても、まさか寝坊するとは・・・
一応、昨日は早く寝たんだぜ。そしたら、いっぱい寝ちゃった。じゃあ早く寝た意味ねぇじゃん。全くもってその通りです。
あ、そんなこと言ってる場合じゃねえ。
間に合わなかったが、間に合った。前者は入学式で後者はID配布に、である。
「あ〜何とかなった。ん?」
「そういえば、今年は一高に四葉の直系が来るとか」
「あ、それ聞いた。でも入試首席じゃないみたいよ」
とか
「今年は四葉が来るのか」
みたいな声がちらほら聞こえる。
「あ、どーも。四葉でーす」
ってやりたいけど、流石にやれるだけの度胸は無い。だって元陰キャの元一般人だもん。出来ないよね。それってつまり今後孤立する恐れがあるってことだぜ。いくらなんでも、仲のいい友達ぐらいは欲しいよね。
ただ、四葉がどれだけ恐れられているかと言うとアンタッチャブルっていわれるぐらいだぜ。関わっちゃいけないって酷い言われよう。
ちなみにクラスはC組。原作ではまじで出てこなかったクラスでもある。
何が起こるか分からないとも言う。まぁ、やばいことは起こらないと思うが・・・
入学式当日は、特に何かある訳でもないので帰ろうと思ったが少し呼び止められる。
「少しよろしいですか」
「ん?」
「私は生徒会会計の市原鈴音です。四葉くん。率直に言うとあなたに用があります」
その言葉で、周りが少々ザワつく。「まさか」とか「彼が・・・」とかそんな感じである。
人違いでは?と言おうかと思ったが生徒会なら顔写真も見れるだろうし、「人違い」で逃げられないだろう。
「では、少し場所を変えませんか?ここは人が多いので」
諦める事にした。人間、時には諦めも肝心である。
「勿論、そのつもりです。少し着いてきて貰えますか?」
そのまま、市原先輩に連れられて向かった先は生徒会室であった。
「思ってたよりも広いなぁ」
アニメ版で見た感じよりもそれなりの広さがある気がする。
「それなりの設備を置く必要がありますので」
「ところで、お話というのは?」
「それについては会長が戻ってからでもよろしいでしょうか?何か用事があるようでしたらまた後日でも構いませんが」
「いえ、ここに来た時点で帰るという選択肢はありませんよ」
それなら、そもそもここに来ていない。
「そうですか、それなら良かったです」
しばらくと待つと数人の生徒が部屋に入ってくる。
「あれ、リンちゃん。もう戻ってたの?・・・ああ、なるほど勧誘に成功したのね」
原作においてリンちゃんと呼ぶのは1人しか居ない。
七草真由美。一高の生徒会長である。
「いえ、会長。勧誘もなにも説明すらしていませんが。どうやら、会長の方は上手くいかなかったようで」
「それでも、後日約束を取り付けたから」
「ところで、そこにいるのが・・・」
「ええ、お初にお目にかかります。四葉真也です。よろしくお願いします七草会長」
「あら、私のことを知ってるのね」
「有名ですからね」
九校戦が好きな人間ならまず間違いなく知っているし、そうでなくても七草家は十師族の中でも特に社交的な家だ。家のメンバーぐらいの情報はかなり出回っている。
「ところで、お話というのは?」
「そうね。まずは座ってから話しましょうか。適当にかけていいわよ」
「では」
「ふぅ。そうね、まず自己紹介からしましょうか。私が生徒会長の七草真由美。そして副会長の服部君。通称はんぞーくん」
本人はなにも言わないが、何時聞いても不憫な名前だ
「そして会計の市原鈴音。通称リンちゃん」
「私をそう呼ぶのは会長だけです」
「そして書記の中条梓。通称あーちゃん」
「あ、あの、わ、私にも、じょ、上級生の尊厳が・・・」
原作よりも5割増しな感じでおびえているあーちゃん。かわいい。
「自己紹介もできたらまずは風紀委員について説明しないとね」
「名前からして校内の治安維持とかですか?」
「あら、知ってるのね。なら、話が早いわ」
そら、原作知ってるからね。
「そうね。四葉くんには風紀委員になって欲しいの」
「風紀委員は、生徒会、部活連、教職員の3つのうち、どれかひとつから推薦されてなるのだけれど、昨年卒業した風紀委員の生徒のうち生徒会推薦枠がまだ埋まってないの」
「そこで、俺。という訳ですか」
「ええ」
「では、お断りします」
「ええ!?どうして?」
「俺は四葉。ですよ。ただでさえ、いろいろと悪名ばかりなのに一高で恐怖政治をしているなんて言われたらたまったもんじゃありません」
「そんなことはないと思うけど・・・」
「それに、ちょうどいい例として、先程から私と目を合わそうとしない人が約1名・・・」
「ひゃあああぁ、わ、わたしですかぁ!?」
そのまま、飛び上がりそうになる中条梓ことあーちゃん。
「と、まあこんな感じなので」
「ま、まあ、あーちゃんは割と普段からこんな感じな気もするけど・・・そうね。分かったわ。なら・・・」
「なら?」
「生徒会に入るってのはどうかしら?」
「それこそ恐怖政治の始まりだ・・・なんて言われそうですけどね」
むしろ、風紀委員よりもダメな気がするが
「おねがい。そこを何とかならないかしら」
うーん。実は断っておきながら、本心としては入りたいというのがある。何せ原作キャラが間近で見れるのだから。ただ、恐怖政治云々もあながち間違いじゃなくて、思っていたよりも四葉という存在は恐れられているというのが実情だ。
まあ、確かに考えてみれば何考えてるか分からんような奴が国を滅ぼしたりするんだからね。とはいえ、ここまでとは思ってなかったけども。
「はぁ、貸し一つでどうです?」
結局、自分の欲と相手の押しに負けた。大体、割合は9:1と言ったところだろうか。ちなみに欲が9である。
「やったぁ」
そこまで喜ぶほどのものか?プチ喜びの舞だぞ。ただし踊ってはいないが。
ま、なんだかんだで原作に関わる方法を得られたのは良かった。本当に良かったかは不明だが。
主な原因はスーパートラブル吸引体質の達也くん。
入学式の日だからか軽い挨拶程度で済んだのでお家に帰る。ちなみに念願の一人暮らしである。これを勝ち取るためにかなり苦労した。主にお母様の説得に・・・
家に帰ったらお母様と深夜さまがいた。あれ〜?
「で、来ちゃったと?」
「ええ。だって、心配なんですもの」
だって。って言われても・・・というかその横で首を縦に振るのをやめて貰えますか?深夜さま。
「はぁ、まあいいですけど」
「「よし!」」
2人揃って童心に戻るのやめて貰えませんか?対処が大変なんです。
「というか、当主の仕事はどうしたんですか?」
「終わらせてきたわ」
「私も手伝ったわ」
おお、見事な連携プレー。さすがは双子。じゃねーよ。
「いや、ほら、終わらせてきたって、何か急に来るかもしれないじゃないですか」
「その時は葉山さんに任せてあるから大丈夫よ」
葉山さん頑張って。せめて2人がこっちにいる間は余計な報告はしないようにしておくから。
ま、あの人すげえ有能だからいいか。そんな気にしなくても。そもそも当主がすぐ側にいるからそっちに回せばいいし。
てか、なんで2人なの?せめて深夜さまは達也たちの方じゃないの?わりと昔からこんな感じだけど。何故か俺>達也、深雪の構図が成り立つんだよな。
その日は結局、押し切られて3人で寝た。なお、俺15歳なんだが。
まあ、悪い気もしないが。未だに2人とも50手前とは思えないぐらい綺麗なんだよな。美女二人に挟まれて寝られるというのは悪くない。あと「なにが」とは言わないが大きい。まさに極楽。
天国を満喫した。しかし、翌日も続くとは言ってない。
何があったか順をおって説明しよう。
学校は二日目から授業という訳ではなく、見学という形で始まった。しかし、最初に履修登録をするためにクラスルームにいる必要がある。既に昨日の段階で俺が四葉であることは周りに知られている。となると・・・
明らかに避けられる。誰も寄り付かない。話しかけても来ない。自分の周囲に目に見えない堀ができている。なにせ、俺がクラスルームに入った時に入口付近にいた人達がササッとスタコラサッサしてしまったのだ。
やったね。これから毎日モーセの海割りごっこ(笑)ができるよ。なお、友達はできなくなる模様。
うん。もちろんなにもよくないよ。元一般人として友達が欲しいのは当たり前なのにできないのである。そして突き刺さる視線の槍。もちろん、なめられないように外から見れば毅然として座っているのだが内心はすでにズタズタである。
よく人のうわさも七十五日と言うが、それは一度発生したうわさが75日程度で消えるというのであって、毎日、新しいうわさが発生するのでは毎日、75日のカウントダウンがリセットされているようなものである。
つまりだな。なんか見学してると周りから謎のうわさが聞こえてくるんだよ。どうも、俺は生まれつき耳が人よりも良いらしく割と小さな声でも聞こえてしまうのだ。そう、それがたとえ聞こえたくないものであっても。
まったくもって事実無根なうわさがほとんどであり、正直、うわさの出所をとっちめてやりたいが、そういうわけにもいかずいろいろと精神的に疲労するのを耐えるしかないのだ。
良いことを思いついた。今日は最初の履修登録を終えてしまえば、あとは自由であり見学しようが、帰ろうが自由なのだ。
じゃ、帰りましょ。さっさと帰ってしまうのがいい。授業が始まれば人のことを、あーだこーだ言えるほどの余裕はなくなるだろう。それまではスタコラサッサしてしまうのがいい。
逃げた。逃げるは恥だが役に立つとは言ったものだ。え?言わないって?
まあ、いいさ。
家に帰った時には既にお母様と深夜さまはいなかった。流石に何日もいる訳には行かないのだろう。
では今のうちにブランシュへ対処してしまおう。四葉の私兵部隊は既に待機している。
明日にはブランシュ下部組織のエガリテは無くなっているだろう。エガリテが無くなればブランシュは一時的に一高への干渉力を失う。
「よし、行くぞ」
エガリテ本部
まさか、廃屋を利用していたとは。確かに、足は付きにくいが。
既に周辺の人払いは済んでいるしサイオンレーダーへの工作も済んでいる。
入り口付近にいた2人を流星群で殺す。そのまま、正面から入っていく。
「だ、誰だ!?」
困惑するような狼狽するような声が聞こえるが無視して、先程と同じように流星群で殺す。
「「「ぎゃああああ!?」」」
絶叫とともにその場にいたテロリスト共は一掃される。
そのまま、奥にいる幹部連中の方に向かう。
「フラッシュダイブ」
精神構造干渉の副次的な効果として相手の記憶を覗き見ることができる。これを改良した、相手の記憶を見るための精神干渉魔法を発動する。
もちろん、部下が既に幹部連中は取り押さえている。
「さて、どんな情報が得られるかな?」
幹部連中は抵抗を示すが、そもそも取り押さえられている上に精神干渉魔法に通常の魔法対抗手段ではどうしようもない。
得られた情報は限定的だった。そもそもブランシュの下部組織である以上、大した情報は無いと踏んでいたが、予想通りだったようで。まあ、それでもブランシュの本部の位置がわかっただけでもよしとしよう。
まあ、既にブランシュ本部の位置は調べているが情報の精度をあげることが出来たと思えばよし。
tipes
1話で主人公君の名前が出ていないのは仕様ではなくただのミス。なんとなくいけそうだったからそのままにしてあるだけ。