戦姫絶唱シンフォギア×マジンガー 魔神協奏曲   作:紅野新

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未来「前回のあらすじ。響達の前に現れた完全聖遺物…ネフシュタンの鎧を纏った少女が現れた。完全聖遺物ネフシュタンと少女の強さはベストマッチしており、翼さんは敗北した。しかし…翼さんは最後に絶唱を解き放って、少女を戦闘不能となって撤退したが、その代償として、翼さんも大きなダメージを負ってしまった。果たしてどうなる後編。どうぞ!」


第四話、落涙と響の覚悟 後編

医師「辛うじて一命を取り留めました。ですが…翼さんは容体が安定するまでは絶対安静!予断の許されない状況です!」

 

弦十郎「よろしくお願いします。俺達は、鎧の行方を追跡する。どんな手がかりを見落とすな!」

 

緒川「貴方が気を病む必要は、ありませんよ」

 

響「あ…」

 

 そこに現れたのは、緒川さんと奏さんと蒼河さんとボスさんだった!

 

緒川「翼さんが自ら望み、歌ったのですから!」

 

響「緒川さん…」

 

緒川「ご存知とは思いますが、翼さんは、アーティストユニットとして現在も活動していまして」

 

響「ツヴァイウイングですよね!」

 

緒川「2年前のノイズ襲撃されたライブの被害を最小限に抑えるため…奏さんは、絶唱を解き放とうとしてましたが、その時に…奏さんと翼さんを助けたのが…」

 

蒼河「グレンダイザー。エースですね!」

 

 緒川さんは、蒼河さんの質問に、頷いた。2年前は、確か…エースさんが、私達を助けた日でもあったような…

 

響「絶唱…翼さんも言っていた!」

 

緒川「奏者への負荷をいとわず…シンフォギアの力を限界以上に打ち放す絶唱は、ノイズを一気に殲滅できます」

 

響「その絶唱は…私を救うためですか?」

 

緒川「あの後は、翼さんは、奏さんを失うようなことが起こらないようにすべく、がむしゃらに戦ってきました。同じ世代の女の子が知ってしかるべき、恋愛や遊びも覚えず…自分を殺し、ひと降りの剣として生きてきました。そして…今日。剣としての使命を果たすため…死ぬことすら覚悟して歌を歌いました。不器用ですよね…でも…それが、風鳴翼の生き方なんです!」

 

響「ひっ…そんなの…酷すぎます…うっ…うっ…う…そして私は…翼さんの事を何も知らずに…一緒に戦いたいなんて…戦えなくなった奏さんの代わりになるんだなんて…うっ…うっ…」

 

緒川「僕も奏さんも、あなたに奏さんの代わりになって、もらいたいだなんて、思っていません!」

 

奏「お前は、おめえにしかなれねぇんだ!」

 

緒川「ねえ、響さん。僕からのお願いを聞いてもらえますか?」

 

響「へっ…」

 

緒川「翼さんの事を嫌いならないで下さい。翼さんを世界に…一人ぼっちになんてさせないでください!」

 

響「はい…」

 

 龍月&セレナサイド

 

龍月「そうか…翼が…」

 

セレナ「ええ…しばらく戦うことが困難らしいのよ」

 

龍月「そうか…それより、試作品じゃなくて、真のグレートは、見つかったよな?」

 

セレナ「ええ…試作品より、パワーが違うわ!」

 

龍月「そうか…」

 

???「検温の時間よ!」

 

龍月「ミレイナさん!」

 

 俺に話しかけてくれたのは、所長が手配してくれた病室で、俺を担当してる看護師の炎ミレイナさん。肌の色は、色黒で優しい人だ。それにしても…セレナがほっぺを膨らませて、俺を睨んでるな…これが世間で言う嫉妬か…

 

 相助&未来サイド

 

相助「そうか…そちらも大変だと思うけど、僕も裏で情報を集めるよ。君も無茶をするなよ、蒼河君!」ピッ!

 

 僕は、蒼河君と連絡をしていた。それにしても、今回の敵は、相当厄介だな…僕は蒼河君が送られた銀髪の少女の写真を見た。それにしても…何処かで見たような…僕は急いでパソコンを起動して、色々情報を集めをした。収穫が大きかった…僕は牧場に戻り、作業を開始した!

 

???「おーい、相助さん」

 

 僕に声をかけてくれたのは、このシラカバ牧場の一人息子の牧葉次郎君、蒼河君の弟、兜ウーノ君の親友だ。隣に居るのは、シラカバ牧場の一人娘の牧葉えりかさんだ!

 

次郎「相助さん見てよ。こんなに大きくなったんだ!」

 

相助「おお、これは、素晴らしい馬に育つぞ!」

 

えりか「そういえば、お客さんが来てたわよ!」

 

相助「僕にお客さん?」

 

未来「あの…相助さん…////」

 

相助「未来さん、学校はどうした?」

 

未来「相助さん////お弁当を作ってみたんですけど…受け取ってもらえますか////」

 

相助「嗚呼…わざわざ僕のために作ってくれた君の気持ちを受け取ったよ、えりかさん!少しの間、僕は未来さんを学校に送ってくるよ!」

 

えりか「はい!」

 

 僕は、未来さんにヘルメットを渡し、すぐにバイクのエンジンをつけた。未来さんはヘルメットを被り、僕もヘルメットを被って、僕は未来さんを学校に送った。未来さんはバイクから落とされないように僕を抱きしめた!

 

 2課サイド

 

弦十郎「気になるのは、ネフシュタンの鎧を纏った少女の狙いが、響君だということだ!」

 

蒼河「気になりますね!」

 

了子「それが何を意味するのかは、全く不明…「いや!」ええ?」

 

弦十郎「個人を特定しているならば…我々2課の存在も知っているだろうな!」

 

朔也「内通者ですか!」

 

あおい「なんでこんなことに!」

 

響「私のせいです…私が悪いんです。2年前も…今度のことも…私が…いつまでも未熟だから…翼さんが…シンフォギアなんて強い力を持っていても…私自身が至らなかったから…翼さんは泣いていました…翼さんは強いから戦い続けてきたんじゃありません…ずっと泣きながらも…それを押し隠して戦ってきました…悔しい涙も…覚悟の涙も…誰よりも多く流しながら…ずっと強い剣であり続けるために…ずっとずっと…一人で…私だって…守りたいものがあるんです。だから…」

 

 響サイド

 

響「はっ…」

 

未来「響!」

 

響「未来…」

 

未来「最近一人で居ることが多くなったんじゃない?」

 

響「あ…そうかな?そうでもないよ。私は一人では何もできないし!あっ…ほら…この学校だって、未来が進学するから私も一緒にって決めたわけだし…あや…何ていうか…ここって、学費がびっくりするくらい安いじゃない?だったらお母さんとお婆ちゃんには負担掛けずに済むかなって!アハハハハハハ…」

 

 未来は私の手を繋いでくれた。やっぱり…未来には敵わないよ。私にとって未来は陽だまりだから…相助さんにも敵わないから…陽だまりはいずれ離れちゃうのかな…

 

響「はぁ…やっぱり…未来には隠し事出来ないね…」

 

未来「だって響。無理してるんだもの!」

 

響「うん…でもごめん…もう少し一人で考えさせて…これは…私が考えなきゃいけない事なんだ…」

 

未来「分かった!」

 

響「ありがとう…未来…」

 

未来「あのね響。どんなに悩んで考えて、出した答えで一歩前進したとしても…響は響のままでいてね!」

 

響「私のまま…」

 

未来「そう…変わってしまうんじゃなく…響のまま成長するんだったら…私も応援する。だって…響の代わりなんて何処にも居ないんだもの。居なくなって欲しくない!」

 

響「私…私のままでいていいのかな?」

 

未来「響は響じゃなきゃ嫌だよ!」

 

響『私だって…守りたいものがあるんです。だから…』

 

未来「えへっ!」

 

響「ありがとう未来。私…私のまま歩いて行けそうな気がする」

 

未来「えへへ。そうだ…こと座流星群見る?動画で撮っておいた!」

 

響「ええ!」

 

 早速見てみたら…何も写ってなかった。どうやら光量不足だった。駄目じゃん。そして…私と未来は笑いあった。私は涙が止まらずに笑い続けた。

 

 放課後

 

響「たのもー!」

 

弦十郎「ああっ!?なんだいきなり!?」

 

響「私に戦い方を教えて下さい!」

 

弦十郎「この俺が…君に!」

 

響「はい!弦十郎さんなら凄い武術を知っているかと思って!」

 

弦十郎「んん…俺のやり方は、厳しいぞ!」

 

響「はい!」

 

弦十郎「時に響君。君は、アクション映画を嗜む方かな?」

 

響「はい?」

 

 私は、弦十郎さんに言われたことを困惑になった。アクション映画だろうがなんだろうが…やってみせます!

 

蒼河「行くぜ、響ちゃん!」

 

響「はい!」

 

エース「よし行くぞ、反重力ダイザー砲!」

 

龍月「サンダーブレイク!」

 

蒼河「ブレストファイヤー!」

 

響「くっ……まだまだです!」

 

 響は、トリプルマジンガーの必殺技を生身で受け止めた、遠くで見ていた奏は、響にアドバイスをした!

 

奏「おい、相手の動きを読まれないように野生の本能を覚醒させろ!」

 

響「何言ってるか分かりませんが、やってみせます!」

 

セレナ「目が、輝いてますね!」

 

弦十郎「そうだな!」

 

 私は、蒼河さんと龍月さんとエースさんと弦十郎さんと奏さんとセレナさんの特訓を受け、戦えるようになったが、龍月さんから戦士の訓練は終わりはないっと言われた。私はこれからも強くなってみせますよ!

 

             to be continued!




未来「こうして厳しい特訓を始めた響は、耐えれるか?響の野生の本能が覚醒するのは、いつか…誰にも分からない。それでは、次回の戦姫絶唱シンフォギア×マジンガー 魔神協奏曲。第5話、なお昏き深淵の底から、暗黒大将軍vs風鳴弦十郎!次回もお楽しみください!」
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