友人A「なあ、家系と二郎系の違いって何?」
自分「ググれよ」
友人A「今食ってるのってどっちかな」
自分「ググれよ」
友人A「俺、実は向こう側のサイゼ行きたかった」
自分「出てけよ」
しょーもない会話が実は何気に楽しいと気付いた。
・主人公
【前田一郎】
本作のオリ主。
基本的に一人なので家事や大抵の事への対応力が高い。
バイト三昧なので高校生にしては貯金が豊か。
物事を損得勘定、人としての『価値』、ストレスの有無で見て判断する傾向がある。
他人の感情の動きなどをある程度予測する観察眼はあるが、自分の事にはどこまでも鈍い。根底にある圧倒的自己嫌悪から『自分が好かれるワケがない』と無意識に思い込んでおり、その為に自分への好意には特に察しが悪い。
現在は山田リョウと交際中(仮)。
頑張る親戚ひとりの姿を見て、変わろうと奮闘中。
・結束バンド(四皇)
【山田リョウ】
本作の寄生虫。
基本的に原作と変わらないが、『前田一郎』という空間が自分の中では至福であり、これが他人の手に染まると激しい不快感を抱く。
そのため、精神と肉体の侵食から始めた。
前者は一郎が『価値』に囚われがちなので、自分にとって掛け替えの無い存在だと吹き込み、自分の存在を一郎の中で光る物に変えた。
後者については、正直不可能。手玉に取ろうとしたが、意外な一郎の才能でいつも翻弄されがち。
現在は前田一郎と交際中(仮)。
独占欲の強さアルテミット・ワン。
【伊地知虹夏】
本作の堕天使。
基本的に原作と変わらないが、前田一郎なんて毒素に塗れた為に自分から翼をもいで堕天した。
常に寂しそうな一郎の孤独を埋めたいと考え、苦しそうなら救けたい、そんな感情で注目し、気付いたらそれが恋に昇華していて、最後にはドロッドロの『愛』になった。
リョウほどの独占欲は無いから交際関係は良しとするが、夫婦となれば話は別で絶対に譲れない。
現在は前田一郎に猛アピール中。
歪んだ庇護欲の強さオールマイト。
【後藤ひとり】
本作の信仰対象。
基本的に原作と変わらないが、小さい頃から前田一郎を知り、触れすぎた事で逆に彼の中で神格化されてしまった。
一郎の孤独に幼少期から寄り添った事で彼を救えたが、逆に彼が傍にいるのが普通という状態から、傍にいなくてはならないようになって離れつつある彼を逆に追いかける立場に。
他と比較して独占欲は低い。
実は最も真っ当に恋をしており、間違いなく「いっくんがいれば幸せ」なんて呟いたら結婚ルートまっしぐらなダークホースだが、ダークホースという事は要するに報われる可能性が低いという事。
普通の恋に生きる純情さサイタマ。
【喜多郁代】
本作の極悪系オタク。
基本的に原作と変わらないが、本当にツラい時に寄り添って優しくしてくれたと思ったら冷たくされる対応で心の中がぐちゃぐちゃであり、いつの間にか前田一郎推しに。
恋に恋する少女だったが、実際に恋が始まってみれば憧れてた物とは一線を画す状態。キスやデートなんかよりも、一郎に虐げられる方が興奮する質。
他と比較すると独占欲は普通。
一郎が自分ではなく他の女性を選んだ上に、リョウという推しを奪ったという現状に傷つけられて益々興奮している。ただ一郎に恋人がいようが妻がいようが容赦無く迫る一番厄介なタイプ。
恋愛争奪戦で凶悪さシャーロット・リンリン。
・『STARRY』
【伊地知星歌】
本作の頼れる大人の一。
基本的に原作と変わらず、虹夏や結束バンドの成長を補助し、見守る。そんな彼女らを水面下でギスギスバンドにしている一郎には若干警戒心を抱いているが、虹夏の様子もあるし、女子に慕われる男子ならウハウハでゲスに楽しみそうな状況でリョウと関係を結んだある意味での潔さに感心している。
【PAさん】
本作の出番が最も少ない人。
基本的に原作と変わらず、というか本作に登場が少ない事で特に変化が無い。メチャメチャ出したい。
・『SICKHACK』
【廣井きくり】
本作の麻薬。
基本的に原作と変わらないが、少年の心の痛みを見抜き、助言を与える事で一郎の中では意外に評価が高く、順当にいけば人生の師、一歩踏み外せば一郎がヤンデレになりうる爆弾。
特に一郎は恋愛対象ではないし、少しずつ立ち直っていくように見守っていた。――はずだった。
自他共に認めるダメ人間であり、根は陰キャなので自己肯定感が低く、いつもライブに集まる客や友人たちでその部分を補っているが、特定の誰かから強い尊敬や好意を持たれるとソレに弱い。
特に一郎のような悪意無く自分を強く慕う相手に迫られると一瞬で堕ちる。
意外とチョロイン度ヴェルダナーヴァ。
【清水イライザ】
本作の純粋な一郎の友人。
基本的に原作と変わらず、むしろ本作で見れば一郎と特に深い闇もなく、目が眩む輝きも無い普通な交友関係を結んでいる。
恋愛関係に発展する可能性は限りなく低いが、仮にそうなったら順風満帆。
【岩下志麻】
本作の頼れるお姉さん。
基本的に原作と変わらず、廣井きくり関連で頭を痛めている。そのため、彼女によく絡まれては介抱している一郎を親近感を抱くと同時に守るべき年下と認識している。
恋愛関係になる事はまず無いが、一郎の交際関係などについては誰よりも心配したり、「ちょっとその人連れてきて話させなさい」と親心が全面に出る。
・その他
【大槻ヨヨコ】
本作のそろそろ出る暗黒。
基本的に原作と変わらないが、同い年であり何処か不思議な雰囲気の持ち主の一郎を一方的にライバル視、自分のファンにして勝とうと考えていた。
ところが、一郎が素直に自分を評価したり、時に差し入れをくれたりしてくれるところから「もしかしてトモダチ?」と胸を踊らせている。
もし恋愛になったら、どうなるんだろ。これから考えるけどロクな事にならない。
取り敢えず未知数さ大筒木一族。
【来栖郁人】
本作のオリキャラ。
一郎の叔父。
人との交流以外は何でも出来る上に万事を高いクオリティでこなすパーフェクト人間。対応力や苦労人としては一郎の上位互換。
一郎の幸せなら何でも良しなので、山田リョウという爆弾との交際も認可している。仮にこれがどうしようもないダメ人間、一郎の父のような人間だったら完全抹殺して警察に出頭する。
【後藤ふたり】
本作のブラックホール。
一郎を兄と慕い、家族として受け容れる。
一郎にとってもひとり同様に妹という感覚で、互いに兄妹という認識で交わされる感情を心地好く思っている。
今はまだそんな感覚。
しかし、これが数年後になったら「いっくんがお姉ちゃん貰ってあげないと駄目だよ」→「いっくんはもう後藤家の一人だもんね!」→「いっくん、ちょっと悪い事しない?」→「いっくん、お姉ちゃんを裏切っちゃったね」なバケモノに変貌する。
成長において恐ろしさ進撃の巨人。
登場人物紹介を見て、誰が一番恐い?
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前田一郎
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山田リョウ
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伊地知虹夏
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後藤ひとり
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喜多郁代
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伊地知星歌
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PAさん
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廣井きくり
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清水イライザ
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岩下志麻
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大槻ヨヨコ
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来栖郁人
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後藤ふたり