東方他力録   作:黒檻さん/詩歌

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どうも冷凍レンジです。
今回はタイトルで分かりますね、あの子です。名前は出ませんが。

それでは、お楽しみ下さい。


半人半霊の女の子

「いてて……まさか落ちるとは思わなかったぜ」

 

現在友弥達は、魔理沙墜落事故現場から数分飛んだ場所にいた。

 

友弥達が飛んでいると、何やら大きな門が見えてきた。

 

「あれが首謀者の家かな?」

 

「多分そうよ」

 

首謀者の家に着いた一同は、門の前に一人の女の子を発見する。

 

「ここから先は通しません!」

 

女の子は二つの刀を構え、こちらを警戒している。

 

それを見た咲夜は無言でナイフを構え、女の子に向かって投擲した。

 

「ふっ!」

 

しかし女の子は片方の刀を使い、ナイフを弾き飛ばす。

いとも簡単にナイフを弾き飛ばされた咲夜は、友弥と顔を見合わせ時間を止める。

 

世界がモノクロになり、その中で友弥と咲夜だけが動く。

友弥は女の子の周りに結界を張り、咲夜はナイフを女の子に投げつける。

 

時間が再び動き出す。投げつけられたナイフが一斉に女の子に向かって飛んでいく。

 

女の子は避けようとしたが、結界の存在を確認した瞬間にナイフを全て弾く体制にはいる。

 

ガキィン!

 

全てのナイフが弾かれ、ナイフが地面に刺さる。

 

「なっ!?」

 

咲夜が驚いている。しかし友弥が驚く様子は無い。

むしろこれを想定していたような顔だ。

 

「分かった!なら弾幕ごっこだぜ!」

 

何が「分かった」なのかが気になった友弥だったが、悪くない案だったので聞くのをやめた。

 

「私達はさっさと首謀者の場所に行きたいんだぜ。スペカは二枚、自機は一つでいいか?」

 

「良いですよ」

 

「よし!行け友弥!」

 

ですよねー、知ってた。

 

「はぁ……いざ、勝負〜」

 

友弥からやる気が感じられない。

この態度が女の子を怒らせた。

 

「容赦はしませんよ!」

 

ーー天神剣『三魂七魄』

 

女の子は二つを三列、合計六つの大きな弾幕と、カラフルな細かい弾幕を無数に放った。

 

しかし友弥も黙ってはいない。

特大の弾幕を放って次々と相殺していく。

友弥の弾幕は一発一発の威力がえげつないほどの威力で、女の子の弾幕はほとんど相殺されてしまった。

 

「ほら〜かかって来なよ〜」

 

ついには挑発し始めた友弥。

女の子は顔を真っ赤にしている。ついでに少し涙目だ。

 

「もう許しませんよ!!」

 

ーー六道剣『一念無量劫』

 

女の子は無数の弾幕を放つ。

霊夢達には友弥が弾幕の波に飲み込まれた様に見えたが、当の本人は……

 

「あれ?ここ弾幕来ないじゃん」

 

安全地帯を見つけていた。

友弥から女の子の姿は見えないが、恐らく前の方だろうと巨大な弾幕を放つ。

 

「キャッ!?うぅ……」

 

見事命中。その場で落下して倒れてしまった。

 

「……悪い事したなぁ」

 

流石に罪悪感が湧いた友弥は、女の子を門に寄りかからせておいた。

 

「ん?これは女の子の近くにいた幽霊じゃん。これも置いとこっと」

 

ついでに幽霊も置いておく。

何だか大きな饅頭を手にした女の子みたいな格好だ。

 

「友弥お疲れ様。さあ、行くわよ」

 

霊夢は友弥にねぎらいの言葉をかけた後に門をくぐっていった。

 

残りの人も門をくぐっていく。

 

 

その三分後

 

「はっ!?あの人達は!!?あわわ……幽々子様ー!!……きゅう」

 

一人で慌てて、主人の名前を叫んだ後に気絶する女の子がいたそうな。

凄く滑稽。




お楽しみ頂けましたでしょうか?

日に日に文字数が減っていく……正直マズイです。

では、また次話でお会いしましょう。
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