東方他力録   作:黒檻さん/詩歌

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長〜らくおまたせしました。すみません書く気力が全く起こらなかったんです許して下さい。

では、短いですがどうぞ。


夜のお散歩は面倒ばかり?

「うーん……人里って本当にどこなんだろ……」

 

どうも、人里に行こうとして初っ端から迷ってる女装メイドこと、友弥です。

……もう心が折れそうデス。

 

変な人と戦闘した場所から結構離れて、辺りを捜索してるんだけど……見渡す限り木、木、木ばっかり。うん、森って言った方が絶対分かりやすかった。

……いや、所々にさっきの場所に通じる道はあるかな。けど……

 

「道はある、けど人里が一切無いって妙すぎるでしょ……」

 

スキマ使って変な人を連れてきて、案内して貰う……のは、ダメだね。多分まだ気絶してる。

霊夢は用事があって帰ってこないって書いてあったから、きっと今はまだ用事の途中なんだろうな。

魔理沙は……暇そう。よし決定。

 

「いでよ、魔理沙!」

 

物凄くラスボスっぽい口調でスキマを使い、魔理沙の場所を特定。

そんでもって……

 

「な、急に何なんだぜ!?」

 

魔理沙のいる場所へスキマを開き、首根っこを掴んで引っ張り出した。

 

急に場所が変わり、状況がよく分かっていない魔理沙(何故か茶葉を持っている)にとりあえず挨拶。

 

「やぁ魔理沙、元気してた?」

 

驚いて硬直気味の魔理沙に話しかけたら、僕の方を見るなり「あぁ、こいつの仕業か」みたいな表情でため息をついてきた。

……僕、何もしてない筈なのにな。やっぱり僕は厄介者扱い。

 

「友弥か……いきなりどうしたんだ?面倒事ならパスだぜ、なんせ私は忙しいんだ」

 

やれやれと言ったポーズで忙しかったアピールをしてくる魔理沙。

一体何をしてたのかが気になって、スキマから元々魔理沙がいた場所を覗くとあら不思議。大量の恐らく商品であろう物と、カウンターの奥で眼鏡をかけて椅子に座りながらため息を吐いている男性がいた。

 

「古道具屋?にしては見た感じ廃棄品ばかりを扱ってるように見えるけど」

 

「……ん?」

 

あ、やっば。例の男性に見られた。瞬間的にスキマくろーず。

 

「で、魔理沙。さっきまで何をしてたの?」

 

「香霖の店を手伝ってたんだぜ!」

 

……香霖、誰ですかね。あ、流れ的にさっきの人か。

 

「魔理沙が人の手伝いなんて珍しいね。多分もうすぐ異変でも起こるんじゃないの?」

 

「私を厄介者みたいに言うな!?」

 

心外な、とでも言いたそうな魔理沙。キット君モ僕ト同類ダヨ?

 

「……まぁいいよ。で、どんな手伝いしてたの?」

 

僕が聞くと、魔理沙は大きく胸を張り、堂々と手伝いの内容言い放った。

 

「特に何もしてないぜ!」

 

「……はい?」

 

ふふん、と自慢げな様子の魔理沙。あれ、手伝いしてたんじゃなかったっけ。

 

「強いて言うなら……茶葉を貰ったぜ?」

 

「……しっかりお金は払ったよね?」

 

「?戸棚にあったのを勝手に貰ってきたぜ」

 

あかん、この子窃盗紛いの事してはるよ。

一切罪悪感無しで言ってくるから怒るに怒れな…………いや、思いっきり怒れる。寧ろボコボコにできる。

やんないけどね。

 

「……で、友弥。何の用だぜ?」

 

おっと危ない危ない、本命を忘れるとこだった。

 

「おほん。魔理沙君、人里には行った事があるかね?」

 

「まずその口調をやめろ」

 

「あ、はーい……」

 

めっちゃ真顔で怒られた。泣いていい?

……自業自得なのは知ってるけどさ。

 

「まぁ、人里には行った事はあるぜ?」

 

「あ、じゃあ案内して欲しいんだけど……」

 

「了解だぜ。暇だったしな」

 

やったね、これでようやく人里に行ける。

ってかさ……

 

「魔理沙、さっき忙しいって言ってたよね?」

 

僕が質問した瞬間、魔理沙がビクッと跳ね上がる。

 

「な、ななななんの事かさっぱりだぜ」

 

……なるほど、嘘だったんだ。まぁ僕もしょっちゅう嘘つくから、咎める事ができないんだけどね。

 

「ほ、ほら!早く行くぜ!」

 

「はーい、案内よろしくねー」

 

 

〜少年少女移動中〜

 

 

 

「……無いな」

 

「でしょでしょ?」

 

現場に到着した僕と魔理沙。やっぱりさっき変な人と戦った場所で正解だったみたい。

 

「ふーむ……これは異変だぜ!」

 

あ、異変ですかそうですか。

異変解決者の魔理沙が言うなら間違いないね。

 

「ま、多分だけどな」

 

「多分なのっ!?」

 

くそう、また騙された。

 

「まぁ、原因はどっかにある筈だから、それを探すぜ!」

 

「りょーかーい」

 

結局、この辺りを探してみる事に。

さーて、どこから探そっかn「おい!しっかりするんだぜ!」……ん?

 

「魔理沙、いきなりどうしたの?」

 

「人が気絶してるんだぜ!」

 

……なんでだろう、凄く心当たりがある。

気になったから魔理沙の方へ行ってみると……

 

「……はいビンゴー……」

 

やっぱりさっきの変な人だった。

その人には多分関わんない方がいいのにな。

 

「うぅっ……」

 

「お、おい!起きたか!?」

 

あ、目が覚めてきたのかな?

……少し遠くに行ってよっと。

 

「め、メイド服の人物に……」バタッ

 

「お、おーい!?」

 

よかった、また眠ってくれたみたい。

って魔理沙、その目線はなにさ。

 

「メイド服……まさか、友弥か?」

 

「ソンナワケナイデスヨ?」

 

魔理沙がすっごい僕を疑った目線で見てくる。

……うん、勿論ばれてるよね。今度ポーカーフェイスの練習でもしとこっと。

はーあ、これはきっと人里消滅異変だね!

……なーんちゃって。馬鹿馬鹿しくなってきた。

 

「……ま、やっちまったもんは仕方ないぜ。友弥、諦めるんだな」

 

「僕になにを諦めろと申すんですか魔理沙さん」

 

「色々だぜ」

 

うわーい、魔理沙に嫌われたかもしれない。

……いや、きっと魔理沙は労いの言葉的な意味で言ったんだきっとそうだよしここはそうだと信じてポジティブにいこう。

 

「……そんなに顔を顰めてどうしたんだぜ?」

 

おっと、さっきポーカーフェイス練習しよって思ったばかりなのに。

僕っておっちょこちょい☆

 

「ちょっとウザい顔してたから殴らせてくれないか?」

 

「魔理沙酷いッ!?そんな事したら顔がボコボコになって結婚できなくなるから!」

 

「きっとそういう顔が好きな人もいるぜ?」

 

「絶対その人、趣味がおかしいよね!?」

 

……なんか色々と疲れた。さっさと異変を終わらせたいなぁ……




今回は多少マシな文かなと自覚しております。(駄文ではないとは言っていない
では、また次話でお会いしましょう。
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