東方他力録   作:黒檻さん/詩歌

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今回から紅魔郷編です。
というわけで友弥さんに一言頂きましょう。友弥さん、どうぞ!

友弥「…ん?どーしたのさこっち向いて」

もちろん聞いてないよね、知ってた。
第六話始まります、どうぞ。


紅霧異変編
紅魔郷編:プロローグ


友弥のスペルカードを見た魔理沙はどうやら闘争心を燃やしたらしく

 

「今日はもう帰るぜ!」

 

と言って帰っていってしまった。恐らく新しいスペルカードを作るのだろう。

 

残った友弥と霊夢は毎度の如く居間でお茶を啜っていた。

 

「それにしても…霊夢はよくこんな生活を送れるね」

 

すると霊夢は「慣れよ」と返してきた。うむぅ、慣れって恐ろしい。

 

「しかし…凄く暇だなあ」

 

「一人でしりとりでもすればいいじゃない」

 

「あ、幻想郷にもしりとりはあったんだ。てかやんないよ?虚しくなるだけだし」

 

「それもそうね」

 

そして二人の間に沈黙が訪れる…と、思っていたが

 

「霊夢!友弥!大変だぜ!」

 

帰った筈の魔理沙の声がしたので二人は顔を見合わせ頷きあい、霊夢は外へ、友弥は湯呑みを片付けに行った。

これがいわゆるアイコンタクトだ。

 

友弥は急いで湯呑みを片付け、霊夢に続いて外に出る。すると…

 

「そ、空が真っ赤に染まってる…」

 

なんということでしょう。あれだけ青く、清々しかった空が真っ赤な雲に覆われているではありませんか。

霊夢と魔理沙は顔を見合わせ

 

「「異変ね(だぜ)」」

 

と言っていた。自然に空が紅くなる筈がないので、誰かが故意的に起こした異変らしい。

「らしい」というのは霊夢がそう言ったのを友弥が聞いただけだ。

紅い空を見た時友弥は「すげ〜、真っ赤な空だ!」とテンションが上がっていた。お気楽である。

 

「とにかく、魔理沙と友弥はここで待っていなさい。私がパパッと終わらせてくるわ」

 

とだけ言い残し、霊夢は空へと飛んで行った。

 

「あ、抜け駆けは酷いぜ霊夢!」

 

「そうだよ!僕達も連れてってよ!」

 

最初は力でおとなしくしてもらおうと思った霊夢だったが、流石に二対一では負けは見えているのでやめておいた。

 

「はあ…お願いだから邪魔はしないでね?」

 

霊夢が責めてもの懇願をしたが

 

「約束は出来ないぜ」

 

「善処するね」

 

という返事が返ってきたので、霊夢はこれ以上は無理だろうと諦めた。

 

「じゃあ皆で朝ご飯?いや、時間的に昼ご飯を食べた後に出発しよっか」

 

「それもそうね、じゃあ友弥はご飯を作ってきて。私と魔理沙は異変解決の用意をするわ」

 

友弥は「了解!」と言いスキマの中へ消えた。相変わらず便利な能力である。

 

「さて、私達も準備しましょうか」

 

「そうだな、絶対解決してみせるぜ!」

 

二人は神社の中へ入って、各々の武器の点検をするのであった。

 

 

〜少年少女準備中〜

 

 

霊夢と魔理沙が武器の点検を終わらせ、居間で待つこと八分。友弥が三つの丼の器を持ってきて机の上に置いた。

 

「友弥ありがとう。さて、頂きましょうか」

 

三人は手を合わせ

 

「「「いただきまーす」」」

 

と声を揃え食べ始めた。

 

「冷麦や蕎麦とは違うわね。友弥、一体これはなんて言う名前の料理かしら?」

 

「これはラーメンだよ。皆はラーメン食べた事無いの?」

 

すると霊夢は首を横に振り

 

「私の記憶が正しいなら食べた事は無いわね。魔理沙は?」

 

「一度も無いぜ」

 

すると友弥は「ちょっと待ってて」と言い紙に何かを書いていった。

 

「それは何だぜ?」

 

「ラーメンの作り方だよ。暇な時に作ってみてね」

 

書き終えた紙を魔理沙に渡し、再び友弥はご飯を食べ始めた。

 

〜五分後〜

 

「「ご馳走様でした」」

 

「お粗末様でした。じゃあ片付けてくるね」

 

「わかったわ。先に外で待っているわね」

 

霊夢と魔理沙は外へ、友弥は空の器を持って台所へ行った。

 

霊夢達が外に出て二分後、友弥も外に出てきた。

三人揃ったところで霊夢は深く深呼吸をし、

 

「さて、行くわよ」

 

という霊夢の合図と共に一行は出発した。

 

「ところで霊夢。行き先はわかっているのか?」

 

と魔理沙が尋ねるが「知らないわよ」という返事が返ってきた。

 

果たして友弥達は異変を解決出来るのだろうか…

 

 

 

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素敵な楽園の巫女

博麗霊夢

 

普通の魔法使い

霧雨魔理沙

 

→スキマ人間

烏川友弥

 

 

 

 

少女祈祷中……




次回、どういった展開にしていくかを全く考えておりません。

友弥「ばーか」

ぐぬぬ…まあいいや。
誤字脱字や指摘等あればご報告お願いします。
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