君の、親愛なる隣人になりたかった   作:どろどろ

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Dear neighbor

 

 全身鏡に映る自分の姿を見て、僕は本日八度目の溜息を吐いた。

 

 17年も生きてて彼女の一人も出来なかったのは、きっとこの顔が原因だったのだろう。

 骨格からして造形自体は、きっと悪くないハズだ。目の掘りも深いし、鼻筋もスラッと通ってて綺麗な方だ。しかし絶望的なのが、左頬から額にかけて広がる赤黒く爛れた火傷の痕。

 

「醜いな……」

 

 そう言って、僕は九度目の溜息をつく。

 と同時に、にまりと小さく口角を挙げた。

 

 確かに醜い。僕の顔を見た奴は、大抵顔を引き攣らせて逃げ去っていく。だけど良いのだ。この傷は僕が僕であるための証明だから。

 この顔でなきゃダメで、この顔でなきゃ嫌だ。

 だけどそれと同じくらい、友達とか彼女も欲しいのでやはり溜息。

 

「はぁ、所詮僕には孤独がお似合いですよ、っと。愛してるぜ神様、どうぞ死んでくれ」

 

 いつものコスチュームに着替える。

 真っ黒な全身タイツに、赤を基調とし忍者然とした法被を羽織る。ブーツは機能美と様式美に優れた軍用のものをネットで注文した。それを履き、頭と目元を覆い隠すヘルメットを被ると、最後にマントを背につけて変身完了。

 

 ……っし、とりあえず練習するか。

 

 シュバッと両手を広げてポーズを作る。

 

 

「──誰かの涙の声がする」

 

 

 謡うように舞い、そして踊るように謳う。

 

 

「彼の涙は我が涙! 彼女の嘆きは我が嘆き!! 誰かが救いを求める限り、我の鼓動は加速し続ける!!」

 

  

 滔々と皆に救いを運ぶ福音のように。

 祝福を模したその声で、正義を騙るそのコスで、僕は幸福の姿を表現する。

 

 

「闇を越えた白夜の果てに! 我は無限の虹を見た!! 人よ、震撼し、喝采せよ!!」

 

 

 マスク越しに鏡を見つめると、ポーズを維持したままニカっと微笑み、

 

 

「──シャインナイト、ここに参上! 

   さぁ悪党どもよ! 穢れし運命と決別するがいい!!」

 

 

 ……。

 …………。

 ………………。

 

 

 か、完璧すぎる……!!

 

 

 あまりのヒーローっぷりに僕は涙を流す。

 ポージングも、台詞も、硬派な口調でいてキザったらしい声音も、全てが理想的だ。 

 

「くぅぅぅぅ! やっぱこれこそ僕の真の姿だぜ……ッ!!」

 

 マスクを外して、溢れ続ける涙を拭う。

 ヒーロー活動を始めて今日で丁度2年目。最初こそ不格好で酷いものだったが、ようやく様になってきたって感じだな!

 

「よし!」 

 

 僕はもう一度自分の身嗜みを確認すると、大きく頷いた。

 ……今日も一日頑張るぞい!

 

「ヒーロー様の出陣じゃい!!」

 

 

 

 ◇◆◇

 

 

 

 まず自己紹介をしておこう。

 

 僕の名前は沼川柳。

 親なし友なし身寄りなしの、ごくありふれた元暗殺者だ。

 最も古い記憶は、同年代の女の子を殺せと言われてハンドガンを渡された場面だ。あの頃は特に我のない時期だったから、僕は言われるがままに引き金を引いた。

 

 その後も同じだ。僕は相手が誰であろうと、大人たちに命令された通りに人を殺し続けた。

 

 きっとアレだ。多分、身寄りのなかった僕は、幼少期から暗殺者となるべく育てられたとかそんな感じだろう。僕の身辺を具体的に説明してくれた大人はいなかったので、あまり確信はないが。

 そして、やがて僕は組織内で最優秀の駒として讃えられるようになった。

 

 正直、嬉しかった。

 大人たちは、僕が引き金を引くたびに褒めてくれたから。

 

 その価値観が一気に変わったのは、今から3年前。

 

 ──外国の、とあるヒーロー映画を観たのがきっかけだった。

 

 自分が得た超人的な力に責任を持ち、どんな悪党も殺さず、常に悠々と、飄々と、まるで街を泳ぐかのように人を助けるその姿に僕は憧れてしまったのだ。

 

 

 そんなこんなで暗殺組織を離反。

 その際に奪った資金を元手に、僕はヒーロー活動を始めた。

 

 

「シャインナイト参上!! 困っている人はいないか!?」

 

 

 輝かしいコスチュームを纏って街に繰り出した僕は、助けを求める声を探して周囲を散策する。

 パトロールの経路は決めていない。計画性はヒーローに似合わないからな。その日の気分で、何となく街を渡り歩き、困っている人を救っている。

 

「ぷぷぷ、見てあれ~」

「やだ。また例のコスプレイヤー? 懲りないわねぇ」

「警察取り逃がしててワロタ」

「リアルシャインナイトじゃん! 写真撮ったろ!!」

 

 

「やぁ諸君!! いつも応援ありがとう!! 愛してるぞ!!」

 

 カメラを向けられる度にピースを作り、手を振る子供たちに投げキッスをする。

 と、まぁ活動内容なこんな感じだ。

 先日は警察に職質されていたサラリーマンらを助けようとして、公務執行妨害で危うく捕まりかけたが、彼らの応援もあって挫けず何とか頑張れている。

 

「ややっ! お婆さんお待ちを! 横断歩道なら僕が一緒に渡りますよ!!」

 

 交通が多く時差式信号の横断歩道を渡ろうとしていたお婆さんを発見。

 無論ヒーローとして見過ごせない。共に並び、歩道の信号が青に変わると、左右を確認!

 

「右を見て左を見て、もぉう一度右を見て、安全確認ヨシ!! 手を挙げて渡りましょう!!」

「ありがとねぇ、ヒーローさん」

「いえいえ! お安い御用でございます!! ──むむ!?」

 

 お婆さんの手を繋いで横断歩道を渡り切った直後、僕の目にとんでもないモノが移った。

 小柄なワンちゃんが道路に飛び出していたのだ。そしてそのすぐ後ろからは51キロで走るトラックが接近している。運転手さんはワンちゃんに気付いていないようだ……まずい!!

 

「ワンちゃんが危ないっっ!!」

「……え?」

「間に合えええええ!!」

 

 僕は全速力で道路に飛び出し、ワンちゃんを抱きしめる。

 しかしトラックはもう数センチの距離まで近づいて来ている。避けられない。ならば受け身だ。

 甘んじてトラックと衝突した僕は猫の五点着地のように衝撃を全身に分散させ、転がるように跳ねられた。

 

「とうっ!」

 

 無傷のままシュタッと着地。

 

「ワンちゃんさん! 大丈夫ですか!?」

「ガルルルル!!」

「ぁ痛たたたたたたっ! お、お怪我がなくて何より痛たたたッ! 噛まないで!!」

「ガウガウ!!」

「ぐぐ、この……クソ犬がァ!! あっちいけ!!」

 

 ワンちゃんは僕の手をすり抜けて路地裏へと消えていった。

 ……折角助けてあげたのに、何て酷い仕打ちだ。まぁ犬なのだから仕方がないか。

 

「に、兄ちゃん大丈夫かい!?」

「おっと運転手さん! 衝突してしまい申し訳ない!! 車体に傷でも残りましたか!?」

「……あれっ。今撥ねたよね? 怪我は……」

「僕は大丈夫です! ご心配なく!」

「でも、一応救急車を……」

「いえいえ、不要ですよ。お気遣い感謝します」

 

 本当に必要としている人が利用できるように、僕なんかが救急車を利用する訳にはいかない。

 僕は運転手さんを見送ると、パトロールを再開した。

 

 周囲を見る。すると、先ほどよりも随分と視線が集まっている。ふふ、華麗なヒーローの活躍を見届けた者がこんなにも……ヒーロー冥利に尽きるな。

 

 

「おお~っ!! ヒーローだぁ~~っっ!」

「ん?」

 

 

 声。

 見下ろすと、僕よりかなり小柄な少女が目を煌めかせてそこに立っていた。

 端正な顔立ちで、一目を引く白髪の美少女。見たこともない赤い学生服を着ている。

 

 

「例のシャインナイトって人!? ねぇ本物なの!?」

「我が名はシャインナイト! 本物さ!!」

「うっはマジか! すっごいすごーい! 始めて見た!! サインください!!」

「……サイン?」

 

 

 苦節二年。

 ……初めてだ。サインなんて求められたのは。

 

 

「私、ファンです!!」

「ッッ!! ファン……だと……ッ!?」

「はい! にしし!」

「…………ぅぅ」

「え、泣いてる?」

 

 あまりの感動で前が見えない。

 いかん。親元を離れたからというものの、精神的に成熟したからか涙脆くなってしまった。

 だがサインか。ポーズの練習はしていたが、サインの練習はしなかったからな……。

 

「うーん、サインか……そういうのは苦手でな……どうしようか……」

「あ、だったらシャインナイトの名前と、その傍に小さく私の名前を入れてくれます!? 『千束(ちさと)ちゃんへ』てな感じで!」

「チサト? それが君の名前?」

「そそ!!」

 

 素敵な名前だ。

 僕は渡された色紙とペンを持つ。

 書き直しできないな……初めてなので慎重に書くとしよう。

 

「お巡りさん! あっちです!」

「見つけたぞ!! 公務執行妨害の常習犯めが!!」

「げげ」

 

 厄介なのに見つかってしまった。

 パトロールのたびに僕をつけ回す刑事さんだ。どうやら僕の活動範囲を分析して、最近マークを強めているらしい。毎日のように遭遇する。

 器物破損、暴行未遂、公務執行妨害と、ヒーロー活動をする上で様々な法律が僕の弊害となっている。全くヒーローに生きづらい世の中だ。僕でなきゃもう30回は捕まってるぞ。

 

「すまないお嬢さん、サインはお預けだ!」 

「あ、ちょっとぉっ!」

「アディオス、チサト! また何処かで~!」

「……おぉ、去り際まで優雅ですな」

 

 僕は道路に飛び出すと、通りかかった大型二輪のお兄ちゃんの背後に飛び乗った。

 

「おわっ、な、何だお前!?」

「大変申し訳ないが、命が惜しくばこのまま加速してくれ!!」

 

 逃走幇助で罪を着せるわけにはいかない。脅しなら彼は犯罪に抵触しないだろう。

 バイクは60キロまで加速し、ものの数秒で刑事さんを視界外に追いやった。

 

「やれやれ。ヒーローも楽じゃないなぁ」

 

 

 

 ◇◆◇

 

 

「──む?」

 

 奇妙な喧噪が耳に届き、僕はバイクから転がり降りた。

 

 人の気配が集まる方向へと駆け出すと、やがて警察らしき集団に閉鎖されているビルを発見する。

 警察、の制服じゃないな。民間の警備会社だろうか。

 

「き、君! 何だその恰好は!?」

「ヒーローの仕事服です」

「……そ、そうか。変な奴だな」

「僕の恰好はともかく、何が起きたんです?」

「建物内で漏電事故だ。火災の危険があるから、離れていなさい」

 

 おっと、それは大変だ。

 流石のヒーローも専門外だな。下手に現場に突入すると、プロの方々の仕事の邪魔になるかもしれない。ここは大人しく引こう。

 

「誰か、誰か! 中に私の娘が……!」 

「……何?」

 

 咽び泣く主婦の声に胸が震える。

 僕は決して自分の人生に悔いを残したくない。泣いて助けを求める人のためなら、命だって賭ける。死ぬなら誰かを助けるために死にたい。

 

「ご安心ください、お母さん。ここにはヒーローがおります」

「……ヒーロー?」

「我が名はシャインナイト! 娘さんの命はこの僕にお任せあれ!!」

 

 突入を即断すると、僕は警備員さんに向き直る。

 

「何を馬鹿なことを……ここは我々に任せて」

「失礼」

「ぬがッッ!」

「き、貴様何を!?」

 

 次々と飛び掛かってくる警備員さんたちを3秒で全員殴り倒すと、僕は全速力でビルの中に駆け込んだ。

 全部で9階まであるのか……ちょっと広いが、頑張るか。

 僕は各フロアを探索しながら、目的の子供の姿を探す。

 

 中は普通のショッピングセンターといった感じだ。

 5階までは一般開放されているエリアで、6階以降は通常の企業が借りているらしい。案内板を見ると、6階と7階は警備会社の、8階はIT企業の事務所となってろり、9階は中堅アパレル会社の第二支店となっているらしい。

 

 はて、完全に普通の仕事場だが、こんな所に本当に子どもなんて取り残されているのか……? でも見落としなんてなかったはずだしな……。

 

 8階までクリア。僕はついに最上階に到達する。

 停止したエレベーターの扉を蹴破り、真っ先に飛び込んできた光景は──、

 

「──いたっ!!」

 

 子供と言うには大きい気がするが、女子学生が4人。中学生くらいの背丈だ。

 赤い制服の子が一人に、白い制服の子が3人だ。何故だか赤い制服には見覚えがあったが、この近所の学校の子なのだろうか。

 

「っっっ、貴様どうやって入った!? ……つーか何だその恰好!?」

「怯えないで。僕は君たちを助けに来たんだ」

「動くな!!」

 

 叫びながら四人は僕に鉄の塊を向けて来た。

 長らく見てなかったが、その形を視界に映すだけで触れた感触まで想起される。

 何故女の子がこんなものを……。

 

「…………銃?」

 

 反射的に僕は手を挙げると同時に腰を下げる。

 暗殺者時代の癖だ。銃を持っている相手にこちらが丸腰の場合、多少のリスクを追ってでも逃走可能性を上げることが重要だ。両手を挙げて上半身に注意を向け、それと同時に射線から跳ねる準備をする。

 

「────っ!」

「ッ!? 動くなと言ったろ!!」

 

 僕が右に飛ぶと、赤服の少女が発砲してくる。

 足を狙ったのか、的確に僕の足首を射抜いてきた。

 

「本部、侵入者です! 指示を下さい! ……えぇ、相手は丸腰で──」

「──ちっ」

 

 舌打ちをしながら物陰に隠れ、服を破いて止血する。

 女子学生かと思ったが、訓練されているな。傭兵だろうか。裏社会でもかなり珍しい方だ。

 

 というか──本部に指示を仰いでいる、ということは組織集団か……?

 

 分からない。

 

 とりあえず全員倒して、いるかもしれない迷子の子供を捜索するか。

 それとも逃走が先決か。

 

 容赦なく三方向からの射撃が続く。弾丸の幕を止めないように交代で撃ってきているようだ。困ったな。流石の僕でもこの数が相手だとキツイ。

 一瞬、顔を半分だけ出して様子を伺う。

 

 赤服の少女の足元に転がっている、中年男性の死体があった。

 

「…………」

 

 眉間を撃ち抜かれている。

 状況的に、この少女らが殺したと見て間違いない。

 

「オイ! 君たちその男性を殺したのか!?」

 

 返事はない。

 その代わりに、赤服の少女の冷たい声音が響いた。

 

「──命令だ。消せ」

「「「了解!」」」

「クソ」

 

 威嚇射撃だったのが、完全に殺しを目的とする撃ち方に変わった。

 

「……あーもう、だる」

 

 殺し合いが暗殺業は引退したってのに、どうしてまたこんなのを相手にしなきゃならないんだ。

 これこそヒーローの運命ってやつかな。

 倒れた木材椅子を拾い、簡易盾とする。これで何とか窓まで走り抜けば。

 

「……え?」

 

 ころころと足元に転がってきた手榴弾。

 ……あ。

 

「ヤバ────!!」

 

 

 ◇◆◇

 

 

 足と肩に被弾が合計二発。爆破に巻き込まれて胸部に第Ⅰ度の火傷。窓から飛び降りた際に肩を打撲。痛みには慣れているから、自分の負傷具合が直感でよく分かる。

 しばらくは休眠を取らないと。

 

「死ぬかと思った……!」 

 

 何とか隠れ家まで帰還した僕は、焼け落ちたヒーロー服を脱ぎ捨てて応急処置を行った。

 昔から身体だけは頑丈だったからな。火傷は薬塗っとけば治るだろうし、打撲が骨折は大体一週間も休めば全快する。

 しかしどう足掻いても辛いのは、肉にめり込んだ弾を取り出す作業だ。

 

「痛たたたたた……クソ、あの女どもめ……容赦なく撃ちこみやがって……」 

 

 僕が彼女らに何をしたというのか。

 どんな理由があれ、彼女らが殺人に関与しているという可能性が極めて高い。面倒だが、ヒーローの怨敵として記憶させて頂こう。

 

「……っと、取れたか」

 

 弾を抜くと、医療用の針で塗って傷口を塞ぐ。超痛い。こんなことになるなら麻酔も買っておけばよかったかも。

 畜生、にしても酷い目にあったな。

 警備員には漏電事故と言われていたが、あれは完全に事故じゃなく事件だ。大きな陰謀の影すら感じる。さて、どんな風に報じられているんだろうか。 

 

「見てみるか」

 

 テレビをつけてネットニュース番組を映す。

 いくつか番組を切り替えていくと、今日の事件があった現場写真を取り上げている番組があった。お、やっぱり報道されてるな。

 えぇっと、何々……『ビル内部で発生した過失事故。警察は配線の劣化が原因とみて捜査を進めており、電気会社への責任を追及する方針で固めた』──ってマジか。事故ですか。

 

「いや、人死んでただろ。おかしくないか……?」

 

 そういえば、暗殺者時代に組織のボスが僕の前でこんなことを零していたな。

 この日本で起こる全ての犯罪は、審判者を騙る犬どもによって食い潰される、とか何とか。

 ……まさか、こういうことか?

 

「──制服姿の女の子兵士……要注意だな……」

 

 彼女らも、その背後も、人の命を軽んずる全てを僕は許さない。

 いずれヒーローが成敗してくれよう。

 今日の所はとりあえず、傷を癒すために休むとしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ──23:53。

 

 鉛の感触がしてベッドの上で目を覚ます。

 赤い制服で僕に跨る白髪の美少女。

 両手両足は縛られ、額には銃が突き付けられていた。

 

「おはようございまーす。ヒーローさん」

「あぇ……?」

「そして、おやすみなさーい」

 

 ダン!

 額に強烈な衝撃が加わり、脳みそが頭蓋骨の中で揺れる。

 僕は瞬く間に意識を飛ばされた。

 

 

 

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