東方鉄道競技禄   作:ケミカル08

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相変わらず、身振り素振りを書くのが下手である。


輝夜とのダウンヒル

 

数時間後…長津田駅

 

1時58分

 

「まだ来ないわね。本当に来るのかしら?」

 

「来ますよ。幽々子様。」

 

「そうだといいけど…もぐもぐ。」

 

5番線には、50050系と輝夜が海翔の列車を待っていた。

 

「来ているわ。東京EXPRESSの幽々子が。」

 

「ちょうど良い環境になってきたじゃないの。」

 

「見せてあげるわよ。加速度を上げた通勤特急仕様で、海翔をぶち抜いて行くところをなぁ。」

 

だが、駅のホームには応援に来たと思われる魔理沙、霊夢、華仙が居たが、海翔の姿は居なかった。

 

「遅いわねぇ。」

 

「遅刻だぜ。」

 

そして、2時になった。

 

[間もなく4番線に新快速…競技列車が参ります。ご注意ください。]

 

「し、新快速!?」

 

鈴仙がびっくりした。

 

「新快速ぐらいで驚いてはダメよ優曇華。」

 

「優曇華院ですよ師匠~。」

 

「そんなことはどうでもいいでしょ鈴仙。」

 

ホームに入るなり、ミュージックホンを鳴らした。

 

一般に、エアタンクに蓄えた圧縮空気を送り込んで吹鳴する空気笛またはタイフォン(形状としてはラッパに似ており、「ファーン」という余韻を持つ音を発するものが主流[7])を用いるが、近年は環境(騒音)問題に配慮し、スピーカーから電気的に増幅させる電子音(カナ転写で「パーン」「ジャーン」「ボー」「コー」「リャーン」など、余韻を持たせる音が多い)を採用したり、変わったものとしては音楽を使用するものもある。そのうち、電子音の警笛を「電子警笛(電笛、電気笛、電子警報など)」、音楽を鳴らすものを主に「ミュージックホーン(音楽笛)」などという。

 

「さてと、始めようぜ。」

 

「私がカウントするわ。」

 

永琳がカウントをするために、信号機の操作テストをしている。

 

「妖夢。」

 

「どうしたんですか幽々子様。」

 

「横に乗りなさい。特等席からじっくり見せてあげるわよ。」

 

「それじゃあ、カウント行くわよ、5、4、3、2、1、GO!」

 

信号機が高速進行現示になっていた。

 

先に飛び出したのは、東武50050系だった。

 

223系はその後ろに、ぴったりとくっついた。

 

その後、3番線から幽々子の8500系が飛び出していった。

 

「なんで8500系が!?」

 

「なんだってー、これじゃあ関東最速三つ巴バトルになっちまうのかよ!?」

 

青葉台駅に着くまでに、海翔は輝夜に30mぐらい離されていた。

 

ノッチ5に入れたら、余裕で追い抜くことができるが、わざとこういう形で走るのは、相手を油断させるためである。

 

223系は関西のチート車両といわれるくらいの車両である。輝夜やその他の運転手がその噂を信じていないほうがおかしいと判断したため、この作戦にしているらしい。

 

「流石は私の50050系ね。加速装置が化け物新快速よりも化け物じみているからね。ノッチ4で千切れるレベルだったのね。張切って損したわ。」

 

江田駅をすごい勢いで、通過した輝夜に続き、列車の前側の車輪を浮かせ、輝夜の走っていた線路の上に乗っけて、複線ドリフトをした。

 

そして、元に戻して立ち上がり加速をもらうと、輝夜の車両の5号車辺りまで、行った。

 

海翔は、思い切ってノッチ5まで入れた。

 

「たまプラーザ通過…って、ええ、どうなっているの!?」

 

輝夜が気づいたときには、もう2号車の隣辺りを走っていた。

 

鷺沼駅の手前のコーナーに差し掛かった時、輝夜がブレーキを入れ、160kmで通過しようとすると、223系が外側から追い抜こうとする。

 

「なっ!?外からだって!なめんじゃないわよ、外から行かせないわ。」

 

~鷺沼駅~

 

「すごい勢いで来たぞ!」

 

「さっすが輝夜の50050系。立ち上がりは半端じゃないぞぉ。」

 

鷺沼駅の1番線に止まっていたのは、レミリアのラッピングされた京◯急◯新1000型が止まっていたらしい。(軌間が違うって?そんなことを気にしてたら、現実世界で生きていけないぞ。)

 

「彼をうちの会社に入れてみたいものね。」

 

「お姉様。それは無理じゃない?だって、覆面快特の運転手が許してくれないんじゃ。」

 

「そうだと思いますよ。お嬢様。」

 

「とりあえず、また今度に勝負を挑みに来ましょう。」

 

という会話が聞こえていたとか。

 

その時、輝夜は宮前平駅通過後のコーナーで、また外から攻められたことについて、怒っていた。

 

「屈辱だぜ。パワーはこっちが上のはずなのに、パワーに劣る車両に食いつかれるのは走り屋として最大の屈辱よ。」

 

「妖夢。しっかり見ておきなさい。海翔君が抜きに行くわよ。」

 

「え?」

 

宮崎台駅通過後のコーナーで、海翔がインコースから抜いた。

 

「通勤特急仕様にしたこの列車が抜かれるなんんて、でもこっちはフル加速で楽に前に出られるのよ。通勤特急がこんな新快速に抜かれるなんてことはありえないんだよ!!」

 

輝夜の、言葉遣いが悪くなり、ノッチ5に入れた瞬間、ッドッオオオオォォォォォォォン。

 

輝夜の運転する50050系のモーターが吹き飛んだのだ。

 

海翔と幽々子はそのまま二子玉川駅に向かった。

 

「さてと、ここからどうやって帰ろうかしら。鈴仙に引っ張ってもらおうかしら。」

 

この夜のダウンヒルバトルは、海翔の勝利で幕を閉じた。

 

続く。

 




しばらくは、バトルなしで行けたらいいなー。
そのあとに罠だらけのてゐ戦にします。
お楽しみに。
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