ここはJR京葉線。普通の町だ。ここの路線では、ある噂が存在した。
運転手A「昨日の夜も出たんだって。201系の幽霊が。」
運転手B「幽霊じゃないだろ。きっと、甲種回送だよ。」
この会話にあるようにずっと昔に廃車になったはずの車両が、再び京葉線で走っているという噂だ。
修斗「何を話しているんだ?」
運転手A「何をって、201系の幽霊の話だよ。」
修斗「(海翔のやつまたチューニングでもしたのか?)それで?」
運転手B「怖くないと思うな。っていう話をしていたんだ。」
修斗「フーン。それって海翔の愛車だぞ。」
運転手A「そんなことはない。あいつはE233系という新型車両に乗っているからな。」
海翔「そろそろ常務に行くぞ修斗。」
修斗「ああ。」
運転手A「そういえば、俺たちも常務があったな。」
運転手B「そうだな。行くか。」
運転手たちは自分たちの常務に戻った。
海翔「あいつらと何話してたんだ?」
修斗「ああ。お前の201系についてだ。」
海翔「俺の?」
修斗「修理はできたか?」
海翔「ああ。もちろんできた。後は、京葉線以外の路線に行きたいかな。」
修斗「チームに入ろうぜ。」
海翔「何を急に言い出すと思えば、またそのことか。」
修斗「チームに入れてもらえそうなとこ見つけたからな。」
海翔「どこだ?」
修斗「JRミコミコスパークだよ。」
海翔「とりあえず、本拠地に殴り込みに行くか。」
修斗「コースは横浜線。本拠地はJR町田駅だ。」
海翔「ずいぶんと遠いな。」
修斗「連絡は入れたものの、どう行こう。」
海翔「貨物線でもなんでも使うか。」
修斗「指令所にも連絡は入れているから。」
海翔「業務を始めるぞ。」
修斗「終わったら行こうか。」
海翔「出発進行!」
~町田駅~
茨華仙「今日、ここのチームに入りたいから向かうと言った人たちがいるんで、今日は走れませ ん。」
霊夢「別にいいじゃない。あんたがここに残れば。」
茨華仙「そんなこと言わずに待ちましょう。」
魔理沙「どんな奴が来るんだぜ?」
茨華仙「二人でどんなD仕業もやってきた人たちです。」
D仕業とは…電車を使い終点から終点の間を競争することを指す。
霊夢「で、車両は?」
茨華仙「そこまでは、ちょっと。」
魔理沙「いつに来るのかな?」
茨華仙「それもちょっと。」
アナウンス[間もなく1番線に回送電車が到着します。ご乗車にはなれません。]
茨華仙「来たのかしら?」
霊夢「どうかしら?」
妖夢「横浜線内で最速のチームは、どこだ?」
茨華仙「一応、ここでは私たちのチームが最速ですけど。」
妖夢「そうですか。」
アリス「私たちは東京EXPRESSというチームなの。」
霊夢「だから何だ?」
妖夢「今度、この東急田園都市線と横浜線で交流会をしようと思いまして。」
レティ「どっちのコースでやるかはそっちが決めていいわよ。」
妖夢「私たちは地元でやる場合は本気を出しませんが。」
霊夢「なら、そっちの地元で走りましょう。」
妖夢「いいでしょう。明日の夜からそちらが走ってください。」
レティ「バトルの日は明後日。」
妖夢「では、帰らせてもらいましょう。」
妖夢たちは、長津田経由で帰った。
一方、海翔たちはというと。
海翔「ここは何処だ?」
修斗「さあ?」
道に迷っていたのだった。
1話も何とか終わった。次の投稿は遅くなると予測しております。次回も楽しみにしてください。間違えている箇所等があれば教えてください。