東方鉄道競技禄   作:ケミカル08

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どうも。

ゴッドフェスを引いて銀を出してしまう作者です。



日常編 幽々子VSレミリア、そして復活する青い車両

 

~長野総合車両センター~

 

「さてと。……始めるか。」

 

グツグツグツ…

 

「な、なあ親父。先にやることがあるんじゃないか?」モグモグ

 

「馬鹿野郎ゥ、カレーは熱いからうまいんだ。冷めないうちに喰え。」

 

~二子玉川~

 

「カウント行くわよ!」

 

5、

 

「幽々子、わかってるわよね。」

 

4、

 

「何をかしら。」

 

3、

 

「この勝負であなたに勝って見せるということよ。」

 

「楽しみね。あなたとの競技(バトル)。」

 

2、

 

「そうね、最高の競技(バトル)にしてあげるわ。」

 

1、GO!

 

4番ホームから幽々子の8500が、1番ホームからレミリアの新1000形(銀)が発車した

 

先に飛び出したのは幽々子の8500だった

 

~二子新地~

 

「えぇ!!あの幽々子さんが先行!?」

 

「以外ダァ。」

 

「以外よね。8500が先行するなんて。」

 

「スタート直後に微妙な賭け引きがあったのは確かだ。レミリアは何らかの意図があって後追いのポジションを取ったんじゃないかな?」

 

~溝の口~

 

幽々子がドリフトをしてホームに掠った

 

いつものバトルなら車両をホームにぶつけない幽々子が当てたのだ

 

「あの幽々子さんがホームに当てるかァ!?」

 

「信じられねぇ、完璧なコントロールのできる人(幽霊)なのに。」

 

「多分、そこまでしないと逃げられないんだ。」

 

「ってことはあそこまでしないと逃げられないのか!?」

 

「つまりレミリアは幽々子さんに勝てるという自信を持っているというわけだ。」

 

そして、幽々子がノッチを緩み始めた

 

レミリアの新1000形(銀)は今、幽々子の8500系の隣に居て、ドリフトができない状態だった

 

なのでこれ以上速度が上がって脱線しないようにノッチを緩めたのだった

 

~鷺沼~

 

鷺沼駅を通過した時には幽々子の8500系の1号車横には空きがあった

 

おそらくレミリアが自分の影響でドリフトできないのかということで速度を落としたらしい

 

が、これの影響で負けてしまうなんてこの時はまだ気づいていなかった

 

~市が尾~

 

市が尾駅の先にある橋で…

 

「堕ちろ、カリスマ!」

 

レミリアの新1000形(銀)が橋を渡ったところで追い抜いた

 

~藤が丘~

 

「ぬ、抜かれたー!?」

 

「長津田までのバトルなのにこの先に抜き返せる区間(ポイント)なんてないぞ。」

 

~幽々子視点~

 

「たちの悪い車両(クルマ)ね。くるっとまわってドカンと立ち上がってしまう。」

 

「ぞくぞくするわ。本当に最高のゲームよ。最後の賭けに乗るか反るかのワンチャンス、本当に最高よ。」

 

~レミリア視点~

 

「どうした?なぜ仕掛けて来ないのよ。」

 

「あなたはそんなに諦めが悪くないでしょう。」

 

「ど、どうしたのよ私。絶対的に有利なはずなのになぜか追いつめられてるわ。」

 

「幽々子に対するコンプレックスが残っているとでもいうの?だけどそんなものは勝てば消えてなくなるはずだわ。どこからでも来なさい幽々子!」

 

~田奈~

 

「高速コースで、あなたに勝って見せるわ。レミリア、あなたの弱点は上りよ、…はっきり言えば上り坂および上りコーナーが下手くそだってことだ!」

 

「幽々子テメェ、この野郎!」

 

幽々子が抜いて、長津田手前のコーナーをドリフトして1番乗りでゴールした

 

~長津田駅~

 

「ど、どうしてなのよ幽々子。なぜ私が勝てないのよ。」

 

「どうしてといわれてもねぇ。いくつかの敗因要素はあったわよ。」

 

「どこがダメだったのよ。」

 

「鷺沼辺りで速度を落としたでしょ。それと、弱点を克服してないことよ。」

 

「そ、それだけ?」

 

「それ以外は特に。」

 

「今度はこっちに遊びに来いよ。幽々子。」

 

「ええ、良いわよ。」

 

「じゃあね」

 

京急軍団はそのまま、帰ってった

 

あれから3週間後…

 

~長野総合車両センター~

 

「何とか完成したぞ。」

 

「サンキュー親父。」

 

「あ、そうそう。まだ完全には操作できないからな。」

 

「あ、ああ。わかったよ。頑張ってみるよ。」

 

ガチャ……バタン

 

ガシャ………プワァァァァァァン

 

海翔は、試運転幕で長野総合車両センターを発車した

 

~とある駅~

 

アリスは、この駅に偶然居た

 

アリスの趣味はビデオカメラで撮影して、他の人たちに見せること

 

今回も珍しい物が見られるんじゃないかと、この駅に居合わせた

 

「何か来ないかな。新しく撮影拠点にしようと思う場所だし、珍しいの来てくれないかしら。」

 

{間もなく回送電車が通過します。危険ですので黄色い点字ブロックから離れてください}

 

「来たわね。真昼間でお客さん居ないから三脚使って撮影ね。」

 

組み立て終わり、録画ボタンを押すと、すごい速度でホームに突っ込んできた

 

201系が飛び込んできた。しかも、パンタグラフが新幹線の物になってたり、駆動音も変になっていた

 

そして、後ろに2000形を繋いでいた

 

録画が終わると、アリスは幽々子の携帯に電話した

 

「ゆ、幽々子さん。大変なんです。」

 

「なんの用?ご飯食べてるのに。」モグモグ

 

「大変なんですよ。とにかく珍しい列車の撮影に成功したので今日の夜に見せますね。」ガチャ

 

プーッ、プーッ、

 

「面白そうね。」

 

~二子玉川~

 

その日の終電後…

 

「これがその映像です。」

 

アリスが再生ボタンを押すと、猛スピードで突っ込む201系の姿があった

 

幽々子はこれが海翔の運転する201系だとすぐにわかった

 

「これから、面白いことが起きるかもね。」

 

「ところで幽々子様。なんでこの201系は新幹線に使われているパンタグラフを使うのでしょうか。」

 

「それはね。秘密よ。」

 

そうよね、紫。

 

つづく

 





次回は201系が2編成になる!?(海翔の編成をバラせば3編成だが)

お楽しみに!
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