東方鉄道競技禄   作:ケミカル08

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タイトル通りです。



日常編 原因判明 

海翔は何も言い返せずただ立っていた

 

「何か言いなよ。」

 

「じゃあ、横に乗れよ。俺の町田からのダウンヒルを見て行けよ。」

 

「そういうのなら良いわよ。」

 

海翔は乗務員室のドアを開けて萃香と一緒に中に入った

 

「ふーん。普通だな。」

 

「当たり前だ。」

 

プシュー、シュシュシュ

 

海翔はブレーキを入れたり、緩めたりしてから、発車した

 

萃香は海翔のマスコン操作をよく観察して、嘘かどうかを見極めた

 

海翔が言ってることは本当だった

 

メーターを見ると、155kmまでは普通に上がったが、170kmまで来ると突然、150kmまで下がった

 

そして、持ち前のパワーを使いこなせてなかった

 

だが、海翔は使いこなせてないパワーを補うかの如く走った

 

「うーん。海翔は理解できてないな。私は理由がはっきりわかった。」

 

海翔は東神奈川で折り返すため、東神奈川に停車した

 

「で、どうだったんだ?俺の201系についてわかったことはあったのか?」

 

「収穫はあった。マスコン数が足りて無い。」

 

「え、マスコン数!?」

 

「ああ、そうだよ。こいつに搭載されているのは新幹線の500系が使っていたものをデチューンしたものらしい。どんな方法で入手したかは知らないが、こいつを操作するならノッチ12段くらいのが必要だぞ。」

 

「そうなのか。」

 

「そうだよ。」

 

「まあ、言われてみれば500系のパンタグラフに見えなくもないな。」

 

「いや、どう見ても500系だろ。」

 

海翔は萃香と一緒に町田駅まで戻った

 

~町田駅~

 

「で、パワーの出ない原因はわかったのかしら?」

 

「ああ、ってなわけで明日は臨時快速ムーンライトの運用をすることになったので、自分で乗務をやってくれよ。」

 

「え?なんで急に。」

 

「JR本社にも言ってあるので。」

 

「そういえば海翔とJR本社ってどんな関わりがあるんだぜ?」

 

「海翔の親父がJR本社のお偉いさんが友人でな、海翔に授業をして、運転手にさせたらしいんだよ。」

 

「え、それは本当なのか?」

 

「噂らしいが…(ゴン)イテッ。」

 

「変なことを言うなっての。」

 

「聞こえてたのか。」

 

「当たり前だっつの。」

 

「結局、何が原因だったんでしょうか。」

 

「ノッチだよ。5段ノッチから12段ノッチにしに行くんだよ。」

 

「こいつの201系は12段ノッチにしたら最高速度がどうなるんだろうね。わくわくしてきたよ。」

 

「一応今回の改造で全M車にしてあるし、500系の主電動機が64基で5万2000馬力だから…。」

 

「どんだけ馬力があるのよ。」

 

「1基で約360馬力、デチューンさせてると思うから、290馬力ぐらい?」

 

「多いわね。在来線の軌道が破壊されそうね。」

 

「ん?修斗、そろそろ帰るぞ。」

 

「あ、明日の乗務は夜からだろ。メンテナンスするから寝るぞ。」

 

「え、ちょっと待って、俺はまだ話していたいんですけど。」

 

「婚活風に言うと、嫌われるぞ修斗。今日はもう2時30分だから帰るぞ。」

 

「それなら帰らないとな。キットの塗装が渇いてる頃だし。」

 

「そんな理由かよ。」

 

海翔と修斗は201系が止まっているホームへと向かい、八王子方面に転線して折り返して帰った

 

霊夢たちもそろそろ就寝時間なので帰った

 

萃香は横浜線の車庫にとりあえず入れてもらった

 

つづく

 





最近、もう一作品に手を入れ過ぎているので、遅くなってしまいました。

まあ、次回も早めに出します。

次回もお楽しみに!
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