東方鉄道競技禄   作:ケミカル08

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テスト勉強の影響で遅くなりました。



VSレミリア 新しいドリフトテクニック

 

~5日後の夜~

 

7時…

 

神武寺駅近くの退避線

 

「親父、その台車何処から持ってきた。」

 

「……500系新幹線の廃車パーツを大人の事情でゴニョゴニョして…。」

 

「ゴニョゴニョの内容がわからないんですけど!」

 

「まあ、ひとまず履き替えておいたから。」

 

「ありがとう。」

 

「回転数も(多分)上がらないからそのまま走り続けていいぞ。」

 

「じゃあ、行ってくるよ。」

 

「頑張って来いよ!」

 

プシュー

 

201系を発車させた海翔だったが、夕ラッシュだったこともあり、京急の人たちに迷惑がかかったりとか

 

~終電後 京急三崎口~

 

「こんなにすんなり会わせてくれるなんて。」

 

「最初に連絡しておいたからね。堂々と自走しちゃって。それより、私が言ったことはわかったいるわよね。お互いの速い車同士でバトルするってこと。」

 

「それなら覚えていますよ。僕にとってはこの201系が速い車輛(クルマ)なんです。2133編成の時より早いと思いますがダメでしょうか?」

 

「フッ、良いわよ。私としてもあなたとバトルしたかったのよ。」

 

横浜を過ぎ、川崎、鎌田要塞を通ってJRの上を走るオーバーパスを渡った品川がゴール

 

海翔が先行で行き

 

ゴールまでに抜かれたら海翔の負け、抜かれずに逃げ切れたら…

 

海翔の勝ち

 

海翔はノッチを入れ、発車させた

 

単線区間があるのでパカパカ操作でコーナーを抜けて行った

 

~京急久里浜~

 

「複線区間は普通にドリフトで攻めないと。」

 

「(上手くなったわね。フランの時よりも性能は上がっているからそれを上手くコントロールできている。)」

 

「北久里浜は進入後、ノンブレーキでドリフトを入れて……。」

 

~京急横須賀~

 

海翔は後輪ドリフト、レミリアは普通にドリフトして駅構内の左コーナーを抜けた

 

「早いわね。多段マスコンを使用しているようね。だけど、こんな速度では高速コースで私をぶっち切るなんてことはできないわよ。」

 

「(クソッ、自分で運転しているからわかるが、なんだよこのグニャグニャのコーナーは。)」

 

「京急本線の横浜以南は海岸線を縫うように走るのよ。そりゃグニャグニャになるのは当たり前よ。」

 

「(あれ?心を読まれている気が…。)」

 

「読んでなんていないんだからね!」

 

~上大岡~

 

{間もなく、競技列車が通過します。危険ですので、黄色い線の内側に入っていてください。}

 

「パチュリー様、お嬢様が行っている競技列車が通過しますよ。」

 

「あら?そうなの。じゃあ、ビデオカメラで撮って来なさい。」

 

小悪魔と呼ばれている少女はビデオカメラを持って録画ボタンを押して、スタンバイした

 

スタンバイした直後に猛スピードで上大岡駅に列車が接近した

 

「ちょっと怖いかも。」

 

プワーン

 

レミリアの新1000形から警笛が鳴った

 

警笛が鳴り終わる頃にはもう車輛(クルマ)が上大岡駅を通過していた

 

「パチュリー様、怖かったけど撮影は成功しました。」

 

「ご苦労様。」

 

「それにしても、お嬢様はなぜあのようなお方を京浜急行グループに入れたいんですかね。」

 

「レミィのチームの元エースである2000形乗りの濱倉翔也の憧れで、運転が翔也とそっくりなんだとさ。」

 

「そうだったんですね。」

 

「もう少ししてから行こうかしら。」

 

「わかりました。」

 

~横浜~

 

「横浜!?」

 

「ここから屈指の高速コースよ!本番はここからよ!」

 

キュイィィィィィィィィ

 

いきなりレミリアが速度を上げ始めた

 

(25話で長津田でフランが海翔を追い抜いたのを参考にしてください。)

 

「いきなりレミリアが速度を上げた!?ここからが本番というわけか!」

 

ギューウィィィィィィィィィィ

 

海翔も12段目のノッチを可能な限り使って、追い抜かれないようにした

 

~京急川崎~

 

「青い鉄橋ってことはもう川崎か。」

 

「ここからよ、本当に熱くなるのは!」

 

京急蒲田は上下線で走る場所が違うレミリアは合流するまでに速度を上げておきたかった

 

一方、海翔は親言われたドリフトをやろうとしてた

 

~数年前~

 

「なあ、線路の曲りで内側のレールに車輪を乗っけてドリフトってできるのか?」

 

「それか、それは片輪ドリフトっていう物だ。」

 

「あるんだな!」

 

「あるにはあるが…今のお前にできるようなドリフトではない。」

 

「ふーん。」

 

「脱線しない程度であれば自分で研究してみな。」

 

~回想終了~

 

「やった方が良いのか、それとも…。」

 

海翔は研究中の片輪ドリフトの存在を思い出したが、今使うべきなのか悩んでいた

 

京急蒲田を通過し、合流地点で合流すると京急1000形が先頭になっていた

 

「ウッ、何てことだ。」

 

「ウフフ、これであなたも追い抜けないでしょ。」

 

「この後でできる複線ドリフト区間は鮫洲のみだ。ここに賭けてみるか。」

 

~立会川~

 

鮫洲駅の手前まで来た

 

レミリアはブレーキを掛けるタイミングをつかんでいるため、タイミングよくブレーキをかけて減速した

 

海翔はノンブレーキで鮫洲駅構内に侵入したが、見物していたとみられる2100形33番編成が居た

 

「チッ、後輪ドリフトができない、こうなったら。」

 

海翔は瞬時にマスコンを動かし、外側の車輪に荷重移動し、イン側の車輪を外側に、外側の車輪を内側のレールに乗っけて走ったすぐに戻して立ち上がった時の速度を活かして、レミリアを追い抜いて品川を目指した

 

「う、嘘でしょ!追い抜けるわけないはずなのに。」

 

~北品川~

 

「北品川か、もうすぐで終点のようだ。」

 

「制限40、25と立て続けに速度制限祭りよ。減速すれば命だけは助かるわよ!」

 

ジジジジ

 

「え!?フランジ削っている!?馬鹿なことはやめなさい。脱線するわよ!!」

 

「行けるとわかっているから行くんだよ!」

 

北品川通過後の制限40kmのコーナーをノンブレーキ、ノンドリフトで通過した

 

が、脱線せずに曲がれた

 

「曲がったの!?ありえないわ。でもあとちょっとで届いてくれる!」

 

「ここは!」

 

海翔がドリフトして、レミリアが追い抜くことはなく、ゴールの品川駅に着いた

 

~泉岳寺~

 

「最後のコーナーで曲がれなかったら死んでいたわ。確証はあったのかしら?」

 

「僕、見えるんですよ。自分の進むべきラインがはっきりと軌道の真ん中に見えるんですよ。」

 

「ふーん。今日は楽しかったわ。またバトルしましょうか。」

 

「わ、わかりました。」

 

「それはそうと…何読んでるの?」

 

「ん?案山子年報だけど?」

 

「ここら辺では読〇新聞とか朝〇新聞とかの新聞やスポーツ新聞ならよく見るけど、どこに売っているのかしら?」

 

「関西のほうに行くと結構売っているよ。しかも、D仕業のこととかも書いてあるし。」

 

「新聞社的にそれはどうなのよ。」

 

「後は文々。新聞とかも関西に行くとあるよ。」

 

「そっちの新聞なら関東にもあるから知っているわ。」

 

「僕は何でもいいんですが、なぜか案山子年報しか最近読んでない気が。」

 

「んで、どうやってJRに帰るのよ。」

 

「普通に神武寺からだけど。」

 

「それはそうだけど。」

 

「D寝台で寝るのはお断りだし、帰るよ今から。」

 

「じゃあ、お休み。」

 

「ああ。」

 

海翔は神武寺まで行き、スイッチバック等を繰り返して途中で修斗を拾って始発仕業に行き、寝れたのは10時を回ってからだった

 

しかも1時間のみ。

 

~横浜~

 

ヴルルルルルルルルルルルルルゴゴゴゴ

 

「海翔君は居るか?」

 

つづく

 





次回はテストが落ち着いてから投稿します。

お楽しみに!
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