タイトル通りです。
~新大阪~
時刻 12時半
{間もなく、13番線に10両編成、新快速京都行が参ります…危険ですので、黄色い線から離れてお待ちください}
今日も新快速の運用に入っている海翔だが、JR東日本でのお偉いさんを怒らせてしまっていた
だが、JR西日本のお偉いさんからは高い評価を得ていた
さておき、その日の夕方に海翔は親父に京急2000形を渡すため大垣駅に居た
いつものように待っていると、アナウンスが鳴った
{間もなく、回送列車が8両編成で参ります…}
「親父の奴、また何か持ってきたな」と思っていると、京急新1000形が入って来た
「…え?」と声を出してしまった
一体、誰が1000形を持ってこいと言ったなどと思っていると乗務員室から両親である翔也と麗子が降りてきた
「また(お前ら)か」と言うと、「またとは何だまたとは」と言われる
「そう言えば親父、それ…何?」
「見ればわかるだろ。京急新1000形だろ。」
「そう言うのじゃなくてだな…」
「そろそろお前の223系と201系が定期メンテナンスになるから代わりに使ってくれということだ」
翔也たちは201系の乗務員室に乗って、京急1000形の鍵を渡してから吹田を目指した
海翔は鍵を渡されてから東日本のお偉いさんにどう説明しようか悩んでいた
競合会社の車両を使って常務をするなんて言語道断と言われそうだし…帰ってから考えることにした
帰ろうと、1000形に乗ったが、この時間に帰っても怒られるだけなのでちょっとだけ関西鉄路めぐりをすることにした
空さんはどうやら帰れたらしく、僕はホッとした
~終電後 町田~
「今日は海翔君と修斗君は来ないのね」
「来ない日もあるんじゃないか?」
「それはそうだけど…華仙も調べに行ったきり帰って来ないし…」
「それはそれでいいんじゃないか?」
「ごめんごめん、ちょっと遅くなっちゃって…でもわかったわチームのことと最近の情報が」
「長いじゃないの、空と海翔も一緒にどこかに行ったわよ」
「それより、無意識悟りって関西では上位のチームよ。これを見てみなさい。」
「何よ、コレ…!?」
「なんだぜ?」
「それはチームの強さの順位表よ。無意識悟りは一昨年から3位をキープ、最近ではチーム”風の如く”と2位争い中のチームよ。」
「ふーん……ん?1位のチーム名は…”濱倉”。」
「1位のチームは現在どこに居るのか不明らしいのよ。」
「チーム”濱倉”の使用車両はわかる?」
「それもわからないわ。」
「わからないんじゃ調べようがないか。」
霊夢は”はぁ”と、ため息を吐いた
~終電後 京都~
「さてと、走り屋がずいぶん多いな。でも、東京に行ったらこんなもんだよな。」
海翔が京急新1000形を止め、走り屋の車両を見に行った
他のホームには221系や大阪環状線仕様の201系、225系等が停車していた
「さっすが京都、対応した車輛ばかりだ。」
はしゃいで隣のホームの列車を見に行こうとしたとき、放送が流れた
{京急新1000形を停車させているお客様にお知らせします。間もなく、チーム”無意識悟り”御一行が参りますので、列車をどけてください。}
「どんなことを放送してるんだよ。って止められる場所が無かったから適当に止めたけどまずかったか。」
海翔は新1000形を動かすため、乗務員室に入った
「鍵指して、指さし確認。出発進行!」プシュー
”ファソラシドレミファソー”と音階が響いた
どこに止めていいのかわからず、ひとまず大垣駅に向かった
海翔が1000形を動かして間もない時に、無意識悟りの列車が駅ホーム内に侵入した
「誰かしら、私たちの停車ホームに勝手に止まっていたのは。」
さとりが怪しんだ。速度を多少上げて、端っこに停車したが、前に居た紅い列車のテールライトはもう見えなかった
「あの列車は一体…。」
「さとり様、どうしたんですか?」
「え、どうもしてないわよ。」
「じゃあ、なんで前のほうに停車したんですか?」
「ここに先客が居たらしいわ。後を追いかけるわよ。」
「は、はい。」
で、入線してきた4編成がすぐに動き出したことに他の走り屋が気づいた
~走り屋~
「あちゃー、リーダーを怒らせちゃったな。」
「リーダーに追いかけられて逃げられるのは関西最速順位2位以上じゃないとな。」
「そういえば、あの新1000形の真横にチーム名が入ってたろ、なんて書いてあったんだ?」
「確か…横浜ミコミコスパークと、書かれてたな。」
「横浜か…結構遠いな。」
「そういえば、東京発大垣経由姫路行夜行急行ムーライトがあったな。」
「そんなのあるのか。どんな列車だ?」
「簡単に言うと、大垣までは夜行急行、大垣から姫路までは新快速になるんだ。停車駅も新快速と同じで車両数は18両だったり14両だったり12両だったり。」
「っで、それがなんだよ。」
「それに使用されているのが223系、201系、京急2000形だ。」
「つまり…?」
「横浜ミコミコスパークのある運転手はこのダイヤを稀に走っているんだ。」
「その話、最初から聞かせてくれない?」
「誰?君?」
「私は新聞記者の姫海棠はたてよ。」
「ほ、ホタテ?」
「は・た・て!」
つづく
はたてのセリフってこんな感じですかね?
次回は未定です。
お楽しみに!