上司や先輩に怒鳴られたら誰だってイライラします。
~海翔視点~
「ん?誰かに追いかけられているな。急に止まったら事故が起こりそうだし…大垣まで行ってみるか。」
海翔は速度を140kmから150kmに上げた
速度上げてあることに気が付いた
この京急新1000形のモーターから出る音がおかしかったからだ
稀に京急に乗って久里浜まで行くのだがその時に乗っている新1000形とは違う音だった
「親父、この
そして、追ってきた列車が見えなくなってきた
「このまま東日本へ帰るか。」
と思っていると、先ほどの列車が追いついてきた
「この速さについて来れるよなー。ならスピードアップで。」
さらに加速させた途端、
~大垣駅~
201系より遅いけど大垣駅には割と早く着いた
自販機に寄って飲み物を買い、運転席に座った
飲み物の蓋を取り、口を付けて飲み物を口に含んだ
飲み物を半分まで飲み干した時、ディーゼルエンジンの音を響かせながらホームに入って来る列車があった
すぐに飲み物を飲み干し、ごみ箱に捨て出発する準備をしようとしたが、乗務員室への扉の前でピンク髪の運転手が居て、こちらを見ていた
海翔は落ち着くためにガムを口に含み、噛みながら深呼吸をした
そして乗務員室に入ろうと普通に扉の前に来ると「ねえ」と話しかけられた
「な、なんでしょうか。」
「あなたが京都で無断で駅に停車したのかしら?」
「そ、そうですが。」
「何か言うことは無かったんですか!」
「だ、第一に(話がややこしいなぁ)今日ここに来たばかりだから知らなかったので。」
「嘘を言うのはやめなさい!」
「(いや、事実なんですけど。それと今日の始発に間に合わないと本気で首が飛びそうなんですけど…。)」
「さとり様、その人は嘘をついてませんけど。」
「それは本当なの?お空。」
「お、おく?」
「お空よ。」
「本当です。実際、迷子になっている私を吹田まで送ってくれたのですから。」
「今回は許してあげるわ。」
「じゃあ、帰らないと…。」
「ちょっと待ちなさい、あなたのチーム名を教えてほしいんだけど。」
「僕は横浜ミコミコスパーク所属。急いで帰らないといけないから今日はこれで。」
「わかったわ。(横浜ミコミコスパークねぇ…後でお燐に調べてもらいましょうか。)」
「じゃあ。(早くしないと…。)」ガチャ……バタン、プシュー
ファソラシドレミファソー…ヴウウウ…
海翔はノッチを5に入れ、修斗の居る京葉車両センターに向けて出発した
そして何事もなかったかのように乗務に着いたが、京葉線車両センターに呼び出され、首になりかけた
西日本のお偉いさんは東日本で働けなくなったら来てもいいよと言ってはくれているが、こっちのチームに所属しているのでそれだけは避けないといけない
数週間後…
~町田駅~
「ふーん、謹慎処分は終わったのね。」
「う、うん。な、なんとか…親の言うことも聞かなくちゃいけないけどやっぱり本社の言うことも…やっぱ親父の言うことが大事かな…。」
「本社の言うことの方が大事なんですから気を付けてくださいよ。」
「そうだよね。」
コンコン……ガチャッ、失礼してもよろしいですか?
「あ、あなたは!?」
「ここに濱倉海翔という人は居ませんか?」
「さとり様、あのびっくりした顔の人がそうだと思いますよ。」
「うにゅ、あいつね。」
「海翔、迷惑かけたんじゃないの!」
「そんなこと僕がするわけ……ないじゃないか!」
「その間は何ですか!その間は!」
「そろそろ本題に入っても良いでしょうか?」
「構いませんよ。」
「実はですね…あなたのことを調べたのですが、あなた…チーム濱倉を知っている人物ですよね?」
「人違いですね。僕はそんなチーム知りません。」
「なら、良いのですが。」
「それだけですか?」
「もう一つあります。あなたにバトルを申し込みたいんですけれど。」
「良いけど…路線と日付と使用車両は?」
「そうですね…日付は2週間後に場所は京急本線(堀之内~泉岳寺)で使用車両は私のキハ391系でよろしいでしょうか?」
「わかりました。では2週間後に現地集合ってことで。」ガタッ
海翔は席から立ってドアに向かった
「ちょっと海翔、何処に行くの?」
霊夢が怒ったような顔で言ってきた
「そろそろ親父が東京に来るから向かいに行くだけだ。」
と言ってドアから出た
「ったく、最近の海翔は。」
「何かあったんですか?」
「どうやら関西に行った後に上司に怒られて関西に仕事が移るかもしれないからイライラしてるんだぜ。」
「ふーん、そうなんですか。長居する気はないのでこれで失礼します。」
そう言って無意識悟りのチームの人たちは出ていった
つづく
次回は今決まっている設定情報を書いておきます。
質問等は感想か活動報告に書いておいてくれ
次回もお楽しみに!