タイトル通りです。
バトル当日…
~京急堀之内~
さとりは、空に本気を出しなさいと優しく言った
今回のバトルはさとりではなく空がやることになっているのだ
その数分後に神武寺方面から201系が入線してきた
そして乗務員室から海翔が降りてきた
「バトルするのは一体誰かな?」
「霊烏路空があなたの対戦者よ。」
「うにゅ!!」
「じゃあ、始めようか。」
カウントは華扇が担当になっているので華扇が前に立った。そして…
「カウント行くわよ!5,4,3,2,2,1,GO!!」
両者ともに堀之内を発車し、先に飛び出したのは海翔の201系だった
「さっすが海翔ね。」
「スタートダッシュで1両以上前に出るからな。これじゃあバトルならないんじゃないかぜ?」
「何にしろ行ってくれてよかったわ。」
~横浜~
「そうかわかったわ。ご苦労様。」
「お姉さま、何が気になるのか私にはわからないけど、こんなバトル見る必要あるの?気動車が電車に勝つなんてありえないじゃない。」
「フラン……勝って当然、負けはありえない。とか言って36年前のポンコツに完膚無きに叩きのめされた馬鹿がここに4人も居るのよ。」
「幽々子様、あんなことを言う連中が居るんですが…」
「ほっといておきましょうか妖夢。」
「ところで幽々子様、どうやってこういうバトルの情報を入手しているんですか?」
「妖夢…それは言えないわ。(レティさんの手助けがあるからなのよね。)」
~横須賀中央~
「流石にまともな201系じゃないことはわかっているけど厳しいわね。可能性があるならまだ射程内ってことだけね(ピッ)!」
ヴヴヴウウウウウヴィィィィィィィンンンンンン
ドッホーーーーンンンンンンン
~安針塚~
「結構離れているはずなのにピリピリとプレッシャーが伝わってくる…何か来る!!」
安針塚を通過した後、201系は複線ドリフト、キハ391系は振り子でコーナーを通過した
~追浜~
「お!ここをこんな風に走るのは初めて見たぜ。」
「お、おい県立大学で250mの差があったのにもう追い着いてるぜ。」
「キハ391系ってことは……ガスタービン!?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
「な、なんだぁ!?」
「これがガスタービン列車か。」
~金沢八景~
「悪いがここでバトルは一旦リセットよ。気動車だけど調子に乗ってたら追い抜いてあげるわ。」
~再び横浜~
「ディーゼル3両、ガスタービン5両のハイブリット編成のようね。」
「なるほど、そう来たのね。」
「鉄道用エンジンには至ることは無かったが…」
「経済性を必要としないバトル専用仕様ならまだ…」
「(あれ?幽々子様ってレミリアさんの座る椅子の後ろの椅子に普通座るはずないのに…)」
「(あれ?お姉さまってあいつの近い席に座るっけ?)」
~能見台~
能見台駅に居る京急の駅員がレミリアたちにトランシーバーで情報をしゃべっていた
「こちら能見台!201系が先行しています!」
~また横浜~
「霊烏路とかいう奴も案外口ほどじゃないわね。お姉さまでさえ勝つことができなかった201系なんだ…。先行させたらどうにもならないよ。ディーゼルでコーナーの連続なんだし…。」
「あらあら、小型軽量高出力で出力特性に難がある。ガスタービンエンジンの戦闘力は未知数よ。」
「霊烏路も何も考えずに京急本線を選んだわけじゃないわ。(た、多分よ。)」
「京急本線(浦賀~泉岳寺)は山間を縫うようなコーナーと軽いアップダウン満載で横浜が高速コースとうねうねのおテクニカルコースと分けてあるよね。」
「今回のバトルではデータでは見えないものが勝負のカギになるでしょうね(幽々子×フランでお話し中)。」
「(何やってんだが。)」
~上大岡~
「すごい勢いでついてきたと思ったら抜かずに食いついてきたままなのか…一体どんな攻め方をするのか楽しみになってきたよ。」
「コーナーが早いけど…あの時より早くないわね。けど、生半可な賭けは通用しなさそうね。さとり様、やっぱアレをしなくてはいけないようです。」
~横浜~
{間もなく競技列車が通過します。危険ですので、黄色い線よりお下がりください。}
キィィィィィィィンン
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
ヒョイ(幽々子の首が180°回転)
クルッ(元に戻る)
~神奈川~
「うにゅ、良いマスコンワークね。敵ながらホレボレしちゃうわ。決めた、子安通過で仕掛けるわ。」
~子安~
「どこから仕掛けてくるんだ。」
「ここね、行っけぇぇぇぇぇぇ!」
子安駅通過後、後ろにいたはずの霊烏路空の運転していたキハ391系が消えた
一体何が起こったか確認しようと後ろを向くが、止まったのかと思った
が、突然横から光っている物が、近づいてきた
正体は…キハ391系だった
そう、消えていた理由は飛んでいたからだった
そしてレールに着地すると、海翔の201系を追い抜いていた
「う、うそだろ……列車が飛ぶなんて。」
「悪く思わないでね。イン側のインは空中を描いていくラインよ。」
そして京急鶴見でももう一度飛び、京急川崎の手前に着地した
海翔との差は徐々に広がっていった
そして、海翔の201系が京急川崎を出てから、霊烏路空の後ろを走っていたはずなのに、姿が消えていた
「うにゅ!?」キョロキョロ
驚いた空が首を動かして探していると…真っ暗な闇の中から青く長いものが飛んできたが、室内灯が消えているため空にはわからなかった
室内灯が付いてから空は何が起きていたのかを察した
そう、海翔が霊烏路空のように空を飛んだのだ
だが、差が少し縮んだだけで勝利につながることは無かった
そして、”無意識悟り”のチームのことをバトル前に親父に電話で聞いていたので思い出そうとした
~思い出し中(失敗)~
「いいか、一度しか言わねえぞ…霊烏路空ってよ、実はかk…」
~現在~
「……かkなんて言おうとしてるんだよ親父の奴…よーく思い出さないと」
~関西のとある居酒屋~
一方親父たちは…友人と飲んでいたそうな
「絶対に防げないラインだとぉ!」
「ああ。」
「なんでそういう情報を海翔に教えなかったんだよ。」
「教えても防ぐのは無理だからな。単線区間でドリフトをする発想が無いとな。」
「単線区間でドリフトぉー?」
「京急ってのは品川~泉岳寺にトンネルの区間があるだろ…あの辺でドリフトすれば良いと海翔に言ったんだ。」
「抜き方のアドバイスは言ったのか?」
「一応な…もし俺のいうことが理解できたのなら…勝つ確率は50%あるんだよ。」
「それでも50%か…まあ、勝つか負けるかだもんなぁ。」
~鮫洲~
「上手い…後ろから見てるとそれがよくわかる。」
海翔の201系はすでに霊烏路空のキハ391系の後尾車が見える状態にまで差を広げられていた
そして、思い出すことに成功しているとすでに北品川を通過していた…
ブレーキングなしで後輪ドリフトを仕掛けて立ち上がり加速を貰ったが、3両目までしか追いつけなかった
地下区間に入ってから海翔のマスコン操作が激しくなってきた
そう、単線区間でドリフトをしているからだ…
どういう原理かは海翔もあんまり理解できておらず、最後の大博打で仕掛けていた
~泉岳寺~
ここには魔理沙と火焔猫燐が待機していた
つまらなさそうにしていると轟音をトンネル内にまきちらしながら列車が走って来た
二人がどちらが勝っているかわくわくしていた
先に到着したのは8両先にホームについていた海翔の201系だった
キハ391はすぐに減速できたが、速度が190を普通に超えていたため、非常ブレーキをかけてもすぐに止まらなかった
止まってから泉岳寺に戻ってきて、2編成で堀之内に向かった
~堀之内~
結果を報告し終わると、良い体験ができたと霊烏路空は海翔に言った
海翔はこの後2時間くらいの仮眠の後に湘南ライナーの運用に入ったとか
つづく
コメントで「貨物列車は出せないか?」と言われたので、EF200(変電所ブレイカー)とSRC(スーパーレールカーゴ)を出そうと思います。
SRC(スーパーレールカーゴ)は数回のみ出ているのでバトルできるかは不明ですがドリフトできるのでワンチャンスあります
EF200は電線の電圧を下げて自分はフルパワーで走行するという能力がありますが、バトル路線によっては貨物列車が走れなくなってしまうのでフルパワーじゃなければワンチャンスありです。
次回も楽しみにしていてください。ちなみに今回の文字数は3100文字ぴったりです。