海翔の信頼が回復し現在12月である。
月日が経つのって本当に早いなー。
霊烏路空とのバトルから2か月が過ぎているのである。
12月と言えばクリスマスだが、鉄道にとっては雪が苦手でよく空転してしまうのである。
で、何が言いたいかというと…現在関東ですごい雪が降っております。
新快速東京行きも定時より40分遅れていた。
「参っちゃうよなー。」
「そんなことで無線使うなよ…」
「あのレッドサンダーこと京急まで遅れているんだぜー。」
「(制限115、良し)で、それだけか?」
「いきなり速度を上げたな。」
「川崎通過だし、前の編成見えないから制限速度まで上げようかと。」
「良いんじゃないか?」
「じゃあ、アナウンスでもしろよ。」
「{ご乗車ありがとうございます。この電車は川崎を抜けますと品川、東京の順番に停車します。次の川崎までまだ時間がかかりますのでお待ちください。}」
~川崎~
「そろそろ新快速の通過時間ね。」
「そういやあいつの仕事してるところ見るの初めてなんじゃないか?」
「初めてじゃないわよ。」
{間もなく、電車が参ります。開くドアにご注意ください。}
E233系3000番台の湘南色が川崎駅のホームに入って来た
そのすぐ後に制限速度を5キロオーバーの新快速が川崎駅をすごいスピードで通過していった
それを魔理沙と霊夢は湘南色に乗ろうとしてる時に見ることができた
「相変わらずの運用ね。」
「そうだな。」
そして、霊夢と魔理沙が東京駅に到着して降りると聞きなれた声が聞こえた
「お、霊夢じゃねえかぁ。」
「霊夢知り合いか?」
「一応ね。」
「で、今日こそ貸した金を返しに来たのか?」
「私はお前に金なんか借りてない!」
この知り合いは元京急の社員でいつも乗務をさぼってたりする問題児だったり
親はJR東海のお偉いさんで、数年前にJRに移動し、つまらないからと言って他の社員に迷惑なことしかやってなかったりする人である
しかも、金を貸してないのに貸したと親に言い、金をむしり取ろうとするひどい奴だったりする
「借りてないならなんであいつは貸したって言うんだぜ?」ボソ
「あいつは嘘をついてでも金を欲しがるような奴だからよ。」ボソ
「ここでは話しづらいからちょっと付いて来な。嫌と言うなら、無理やり連れて行くがな。」
男は仲間と思われる人を10人近く連れてたので霊夢と魔理沙は大人しくついて行った
~羽田空港第2ターミナル駅~
「なあ、さっさと金を払ってくれねぇか?貸した3万。」
「借りてないって言ってるでしょ。」
「強情な奴だな。」
魔理沙が恐怖に陥り、携帯電話をポケットの中で使用して気づかれないように電話を掛けた
~東京駅~
海翔と修斗はこれから201系と223系(東京方面223系、熱海方面201系の併結新快速)を回送して、家に帰るところだった…そして、修斗がドアを閉めて1号車にわざと向かおうとしていると、電話が鳴った
魔理沙からの着信音で耳を当てても魔理沙の声は聞こえなかった
聞こえてきたのは霊夢の声と聞き覚えのある声だった
~羽田空港第2ターミナル駅~
魔理沙が電話に出たことを祈りつつ携帯電話を握った手をポケットから取り出してこう叫んだ
「修斗助けて、京急羽d…」ムグ
大きな声ですべての言葉を叫べなかった
~東京駅~
さらに雪がひどく降って来た
そんな中、海翔は201系の運転席に座っていて発車ブザーを待っていた
「いつまで待っても鳴らないな、何か起きたのか…。」
と考え込んでいると猛ダッシュで修斗が海翔の居る223系の乗務員室に入ってきた
海翔はちょっと呆れた顔で「なんでこっちに来るんだよ」と言うと修斗が真剣な顔で「海翔、急いで羽田空港まで向かってくれ、後で説明するから。」言うと…海翔が「ああ、わかった」と言い、マスコンをゆっくり5段まで入れた
つづく
次回はちょっと遅れます(多分)。
次回もお楽しみに!