~羽田空港第2ターミナル~
魔理沙は殴られた
理由は電話かけて助けを呼ばれたからだ
霊夢がやめろと言ってもやめず、暴行が続いた
~川崎駅~
現在の時刻18時48分
ラッシュ時間帯にドリフトをする回送列車が走っていると駅員で話題になっていた
{当該列車は当駅を通過します。}
「東京から9分か、大したことないなぁ。」
「元々の所要時間が18分だぞ。」
駅員が話をしていると、ミュージックホーンを鳴らしながら201系が223系を引っ張って行った
片輪ドリフトと後輪ドリフトを多用して走行しているので、通常の乗務を行っている列車にギリギリスレスレですれ違った
前を走っている列車は空中を描いていくライン(簡単に言うと”飛ぶ”、”ジャンプ”)や転線して逆走しながら追い抜いて行った
制限速度もオーバーしてノッチをガチャガチャ動かしており(左側のレバーを下げ右側のレバーを左にひねると加速、左のレバーから手を離した状態で右のレバーを右に動かしていくとブレーキがかかり、右に移していくとブレーキの強さが変わって聞く)、本人的にはちょっと焦っているような
~東戸塚~
相変わらずドリフトを駆使してコーナーを素早く通過していくはずだったが、前を走っている普通電車を転線やジャンプで躱していくのがしんどくなってきた
そこで修斗は一旦大船で5分間の休憩をすることにした
海翔は早く行きたいらしいが、修斗は「そこまでやってたら体と電車が壊れるから休め」と言葉をぶつけた
~大船~
大船駅の空いている箇所に停車し、修斗が売店でガムを買って海翔に渡した
海翔もガムを噛んでいると徐々に落ち着いてきた
今までのように落ち着かずに走っていると、マスコンやブレーキや台車が壊れてしまうからあえて休憩したのであった
ガムをかみしめながら海翔は翔也に電話を掛けた
~電話の通話タイム~
「もしもし、親父か?」
「あ、どうしたんだ。最近はこっちに来ないな。たまには戻って来いよ。」
「ま、まあそのうち…今どこにいるんだ?」
「……さては、女だな。」
「なっ!?なんでいきなりそんなことを。」
「これでもお前の親だからな…俺は今JRと京浜急行の境目の神武寺に居るよ。」
「親父、すぐに標準機用台車持ってこれるか?」
「ん?今500系用の台車が16両分あるが…。」
「ちょっと貸してくれないか?」
「ああ、構わんが。お前は今どこに。」
「横須賀線の大船駅だよ。」
「わかった。じゃあ準備してるから早めに来な。」
「わかった。」ガチャ
~電話タイム終了のお知らせ~
海翔は修斗に電話内容を簡潔伝え、すぐに出発した
~京急蒲田~
{間もなく、回送電車が通過します。危険ですので黄色い線から離れてください。}
茂武雄は慌てて横浜方面へと向かっていた
助けを呼ばれたことで気が動転していたらしく、停止信号でも直進している状態であった
そして時速146kmで横浜へと荒い運転で走って行った
~境界線~
海翔がブレーキを入れ、定位置に止まると…翔也が赤いボタンを押してくれと言ったので、201系の運転台に付いていた赤いボタンを押してみると、台車の下で何かが動いていた
気が付くと車輪幅が標準軌に対応していたのだった
海翔は翔也に「親父、これはいったい!?」と言った
翔也は「それはなフリーゲージ用に改造した500系の台車なんだよ。JR西日本のトップである八雲紫が手伝ってくれたんだよ。」と海翔に話した
つづく
次で3期は終わりです。多少の日常を挟んだ後に4期へと移らせてもらいます。
次回もお楽しみに!