現在、三列車は立川駅を通過し、左コーナーを曲がり、日野駅を通過。
現時点では霊夢はノッチ5で先行しているが、後ろから来るプレッシャーが強かった。海翔はノッチを4段にし、霊夢の走りを観察している。そして、勝負を決める場所も決めていた。
魔理沙は、追いついていけないので華仙に運転してもらっている。何とか追いつくことができているような状態だった。
そして先に2列車が豊田駅を通過した。
「なんで、追い抜かないの?」
霊夢は考えていた。もうすぐ折り返し地点なのに。
そう考えていると、八王子に到着した。
ここが折り返し地点だった。
霊夢と海翔は急いで、降りて運転席に向かった。
霊夢は8両だったから早めについた。
そして、運転席に着くと忘れ物をしてしまい、後尾車に取りに行った。
「なんでこんなミスするのよ。」
華仙が怒っていると、海翔201系がホームから出た。
「すぐに追いつくわよ。」
だが、ノッチを5に入れているため、さっきよりも速度が上がっていた。
霊夢がカギを取った後、すぐに運転室に戻ってフルノッチで追いかけた。
「間に合うはずよ。」
だが、長津田を通過しても追いつくことはなかった。
「もうすぐで横浜じゃないのって……あれ?」
霊夢が横浜に到着した時、201系は居なかった。
探そうとしたとき、ホームに封筒が落ちていた。
「何かしら。」
拾った時、魔理沙たちが横浜駅に到着した。
「あれ?…海翔は?」
「封筒を開けると、手紙が入ってた。」
俺は、親に呼ばれたので、関西に行かなくてはなりません。次はいつに会えるかはわからないが、首を長くして待っていろ。あ、そうそう。霊夢へお前の走り方は雑だからそのうち魔理沙に追い越されるぞ。
手紙の内容を呼んだ霊夢たちは、涙を1滴流した。
ポォォォォウゥ
突如、JR湘南新宿ラインの品川方面のホームから、EF200の警笛が鳴り響いた。
201系を回送させていった。
翌日…海翔は戻ってこなかった。
霊夢の知り合いによると、関西に行ったとされる京葉線201系の最終編成を見たという声があったのだ。が、今更行ったところで解決しないことを霊夢は知っていた。
修斗は、横浜線で仕事をすることになった。
霊夢は205系の手入れやら何やらをまじめにやるようになっていた。
そのことについて魔理沙と華仙は驚いていたが、海翔が関西に行ってしまったことがショックだったと感づいたからそっとしておいた。
そして、海翔は……。
「親父。なんで俺を呼んだんだ?」
「実はだな、そろそろ201系のチューニングをしようかと思っていたから呼んだ。」
「そんなことで呼ぶなよ。」
「お帰りなさい。」
「母さん、せめて223系から降りて言えよ。」
「とりあえず、明日からはこの交直流対応の223系2000番台(オリジナル編成)に乗ってもらうからな。」
この編成実は、駿河よりの8号車が223系3000番台なのだよ。
編成美はどこ行った。
「今回はどんなモーターをつけるんだ?」
「今回はだな、0系だ。」
「………本気かよ。」
「ああ。」
最終回に見えるが続きます。