海翔が関西へ行って2週間が経った。
霊夢、魔理沙、華仙、修斗は横浜線町田駅で海翔の帰りを待っていた。
「なんで関西になんて行っちゃったのよ。」
「それは仕方のないことなんだぜ。」
「どう仕方ないのよ。」
「海翔の親からの手紙なんだぜ。201系から新型に乗り換えられるんだぜ。」
「そんなことはないわよ。」
「いいや、その可能性もあるがもう一つの可能性もあるんだ。」
魔理沙と霊夢の公論に修斗がため息を吐き、もう一つの可能性を話した。
「多分201系のモーターを更新すると思われる。」
「どんな車両のだ?」
「今回はおそらく、新幹線のデチューンしたモーターと思われる。」
霊夢たちは吃驚した。
いくら仮説といえど新幹線のモーターをデチューンしてまで乗っける奴は居ないと思っているからだ。
新幹線のモーターは性能、最高速度、加速性能が高いが、それに見合ったコストなのである。
お金持ちの人でない限りは乗っけられないのである。(むしろ無駄。)
「それ本当に言ってるの?」
「ああ。割と真面目に。」
「変なことを言うんじゃないぜ。」
「おや?誰か来たわね。」
華仙がドアを開けると、妖夢が立っていた。
「海翔さんにリベンジマッチを申込みに来ましたが、海翔さんはどこに?」
「海翔なら親に呼ばれて関西に。」
「そうなんですか?」
困った顔をした妖夢。その時、
[間もなく、2番線を回送列車18両が通過します]
「なあ、華仙。今の時間帯って。」
「終電の後よ。」
修斗たち(妖夢含む)はホームに向かった。
VVVFインバータ制御装置の音に、関西の車両と思わせるような外観。
223系が通過していった。が、修斗たちは連結相手に驚いた。
何と、201系が連結相手だったのだ。
「いったい何なんでしょうか。」
「海翔が戻ってきたりして。」
10分後…
[間もなく、3番線に回送列車8両編成が参ります。]
霊夢たちが来てみると、先ほどの223系が来た。
運転手が降りてきた。その人物は……。
「ただいま。」
海翔だったのだ。
霊夢は泣きながら海翔に抱き付いた。何やってるんだよ。
「お帰りだぜ。」
「海翔さん。この私とリベンジマッチをやってください。」
「別にいいけど。」
「では、201系でお願いします。」
「ああ、わかった。」
「では…。」
妖夢が返事を聞いた後、帰って行った。
勝負する日は3日後の日曜日の夜らしい。
「ところで、海翔。」
「どうした?」
「モーターとか更新したのか?」
「それ私も聞きたい。」
「私も。」
「私もだぜ。」
「更新はしたけど、何の車両のモーターかは言わないでおくよ。」
「「「「えぇー。」」」」
「強いて言うなら、夢の超特急かな。」
修斗と華仙は何かわかったようだが、霊夢と魔理沙はちんぷんかんぷんだった。
明日も多分こっちを投稿する予定です。