ソードアート・オンライン〜白鷺の剣聖と剛腕の紅戦鬼〜   作:yoru07#青薔薇

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なんとか投稿できた。多分これ以降はテスト終わりまで投稿はできなそうです。すいません
最近ある人に小説の書き方を事細かく教えていただき、少し改善しようと考えております。まだ、難しいですが、頑張ってみます!


10章 受け継がれるもの

弘輝Saido

弘輝の方はすでにゴブリンロードのHPがレッドゾーンをきっていた

弘輝「薙刀!来るぞ!」

ゴブリンロードは神速の突きをする

2人はギリギリで躱す

ゴブリンロードはそのまま薙刀を引く、そして、薙刀が青く光る

弘輝「斬撃来るぞ!」

ユキ「了解!」

だが、二人とも2層でこの攻撃を見ている、、初見なら避けるのは難しいが、わかっていれば躱すのは容易だ

ユキは攻撃を躱すと同時にSSを放ち、胸のあたりにSSを当てダメージをおわせる

ユキは再度SSを放とうと構える

弘輝「ユキ!待て!」

だがすでに遅かった。

薙刀の持ち手の部分がユキに直撃する

ユキ「がっ!」

ユキはそのまま左に飛ばされ壁に激突する

弘輝はすぐにユキの方へ向かう

弘輝「ユキ!大丈夫か?」

ユキはゆっくりと目を開く

ユキ「大丈夫、、刃じゃなかったから、、、。ごめんねへまこちゃった」

弘輝「いいさ、、、回復しときなよ」

ユキ「うん」

ユキがポーションを出したのを確認すると、弘輝はゴブリンロードに向かい走る

ゴブリンロードは薙刀で斬りかかってくる

横からのなぎ払いを弘輝は大剣で防ぎすぐにSSを放つ

弘輝「ほっ!」SS3

弘輝は3回のSSを腹に、すぐに2回ssを足に向かい放つ

その攻撃によりブリンロードのHPは僅かになる

弘輝「これで!終わり!」

弘輝は大剣を投げる

その大剣はゴブリンロードの心臓あたりに刺さる

そして、ゴブリンロードはHPが0になり四散する

弘輝「よし!ユキ大丈夫か?」

ユキ「うん、大丈夫」

すると、昂樹からメッセージが届く

弘輝「ん?昂樹からメッセ来た」

 

メッセージ

昂樹「無事か?」

弘輝「ああ、なんとかな」

昂樹「でも、倒してもワープポイントは出なかっかったな」

弘輝「なにか条件でもあるのかな、、、」

その瞬間メッセージの画面にエラーが出る

弘輝「何だこれ、、、メッセージが使えない」

驚く弘輝にユキが声をかける

ユキ「どうしたの?」

弘輝「突然メッセージが使えなくなった、、、バグかな」

 

すると女の人が目の前に現れる

女性は白衣を着ていて、顔には白色の狐のお面をつけていた

?「すまない、、、メッセージ機能は封印させてもらったよ。」

弘輝はその姿に驚きながらも、質問をする

弘輝「あなたは誰なんだ?」

?「私は、、、ナナと名乗っておきましょう、、、」

ユキ「ナナさん、、、どうしてこんなことを?」

ナナさんを見ていると不思議とゆっくり話してしまう

ナナ「私は、あなた達に、、、いいえこれはまた後で話しましょう。全てはあのモンスターを倒してから、、、」

ナナと名乗る女性が指を鳴らすと

フィールドの真ん中の空間にひびが入る

そのひびがどんどん広がり人が3人通れるほどの大きさまで広がる

弘輝「なにが起こっている、、、、」

ユキ「わからない」

その時広がった空間から巨大な爪と手が出てくる

その爪は空間を引き裂き、ねずみ色のドラゴンが出てくる

その大きさと、ドラゴンの甲高い声が2人を恐怖に陥れる

弘輝「なんだ、、、あのドラゴン」

ナナ「あれは、ドラゴンゾンビ、、、本来25層のボス、、、頑張って」

そう言いナナは消えた

弘輝「25層、、、勝てるわけがない、、、」

25層、5倍の区切りかつ25の倍数は5層と比べても強い。それを2人で勝つなんて不可能に近い

ユキ「弘輝、どうする?」

弘輝「無謀だけど、、、勝つしかない。なあ、ユキ、、、俺と一緒に戦ってくれるか?」

弘輝は話した

ユキ「もちろん!」

弘輝「行くぞ!」

弘輝とユキは飛び出す

ドラゴンゾンビは2人に向かってブレスをはく

2人は躱しSSを仕掛ける

ユキ「はあっ!」SS3

弘輝「はああっ!」SS2

2人の攻撃は足に当たり少しのダメージを与える

弘輝「くそ、、、こんなの、、」

そのダメージ量に弘輝の動きがが止まる

ユキ「弘輝!」

ドラゴンゾンビはそれを見逃さなかった

弘輝「しまっ!」

ドラゴンゾンビの尻尾が弘輝を直撃する

そのまま弘輝は後ろに飛ばされ壁に激突する

ユキ「くっ!」SS4

ユキはドラゴンゾンビに近づきSSを発動させようとする

だが、それよりも先にドラゴンゾンビの爪がユキの体を貫く

ユキ「うぐっ、、、ガハッ」

その攻撃はユキのHPを半分削り、、持続ダメージによりどんどんHPを削っていく

ユキ「(抜け出せない、、、HPが!)」

 

 

弘輝は壁に激突したあと気絶していた、、、そして目を開けて最初に見たのはユキがドラゴンゾンビの爪に貫かれる場面を、、、ユキのHPがどんどん減っていく。その瞬間弘輝の中で、何かが切れた、、、

弘輝「おい、、、、」

弘輝は手にあった大剣を近くの壁に投げ飛ばす

そして、右手を前に突き出す。

 

すると炎と共に紅色の大剣が現れる

 

世界の声「規定の条件を確認、条件を達成したためユニークスキル〈剛腕〉

を譲渡」

 

弘輝「ユキを、、、離せ!」

弘輝は一息でドラゴンゾンビの目の前に現れる

ドラゴンゾンビもそれを反応し

尻尾を振り攻撃する

ユキ「弘輝、、、」

ユキが名前を呼んだ瞬間

ドラゴンゾンビの尻尾が真っ二つに斬れる

と同時に弘輝は飛び上がり腕ごと切り裂く

ドラゴンゾンビはその攻撃に苦痛の声を上げる

弘輝は空中でユキを抱え、着地するとすぐに壁際までユキを運ぶ

弘輝「ユキ、、、大丈夫か?」

弘輝の問いかけにユキは頷く

ユキ「うん、、、大丈夫だよ」

弘輝の体は炎のように暖かかった

弘輝「そうか、、、ユキはここで少し休んでて。あいつは、、、、俺が殺す!」

ユキはここまで弘輝怒るところを見たことがない、弘輝から発せられる異常な程の殺気と熱量にユキでさえ体が締め付けられそうになる

ドラゴンゾンビは再度弘輝に向かい威嚇の声を上げる

弘輝「来いよ、、、」

弘輝の髪と眼が炎のように紅く染まる

 

 

 

昂樹Saido

昂樹「メッセージが送れなくなった?バグか?」

ミト「私の方も使えない、、、」

すると2人の前に弘輝と同じくナナが現れる

ナナ「私が強制的に禁止させていただきました。それよりあなた方も強さを見せてください、、、」

ミト「強さって!」

ミトが言い切る前にナナは姿を消す

昂樹「くそ、、、」

 

そのとき、近くから木にヒビが入るような音がした

昂樹「なんだ?」

ミト「昂樹、見て!さっき倒した武士が」

昂樹はミトにつられ武士の方を見る

そこで昂樹が見た光景は、武士の鎧や兜にひびが入りどんどん剥がれ落ち始めていた

昂樹「鎧が、、、剥がれてる」

武士の刀も同時に錆が剥がれ、刀身の色が見えた。その刀身は蒼く、、空のような色をしていた。

すこしすると武士の鎧は剥がれ落ち、水色の和服が姿を現した。顔には兜の代わりにナナと同じ白い狐のお面をつけていた

昂樹「第2形態なのか?」

ミト「そうとしか思えない、、、あ!昂樹あの武士、、、女性よ」

昂樹「なんで?」

ミト「髪を結んで居るのと、胸がある」

武士「、、、、」

武士は刀を構える

昂樹「ミト!来るぞ!」

2人も武器を構える

武士「・・・雪桜」

武士がそう言い刀を振る

すると、刀を振った軌道に桜が散りばめられる

ミト「なに!これ」

ミトの腕にが桜に触れた瞬間傷が入る

ミト「くっ!」

その無数の桜は昂樹たちの頬や足、腕に小さな傷を作る

昂樹「攻撃が見えない、、、!」

武士「・・・氷柱」

再度武士が刀を振るうと昂樹の上から氷柱が降ってくる

昂樹「ミト!下がれ!」

ミト「ええ!」

2人は上空から落ちてくる氷柱を避ける

ミト「技のバリエーションが多い!」

武士「・・・風雪」

武士が刀を横に振ると今度は広範囲の斬撃が向かってくる

昂樹「ミト!ブロック!」

ミトは昂樹と同タイミングで防ぐ

昂樹「このままだと埒が明かない!ミト攻めるぞ!」

ミト「了解!」

2人は左右に別れ武士に攻撃を仕掛ける

ミトがSSを使い鎖を武士に向かい投げる

が、ミトが投げる瞬間。一瞬早く武士が動く

ミトが鎖を飛ばした頃にはもうその場には居なかった

ミト「え、、、」

昂樹「右!」

ミトは昂樹の声通りにに迷いなく鎌を右に出す

その瞬間、金属が当たる鈍い音とと共に白い雪が舞う

ミト「くうっ」

昂樹「はああっ!」

昂樹は気配を感じさせることなく武士の後ろから斬りかかる

完璧なタイミングだった、、、

だが、武士は瞬時にミトを蹴り飛ばし

昂樹の刀を防いだ

昂樹「くそっ!」

昂樹は一旦距離をとる

昂樹「強い、、、」

ミト「それでもやるしかない、、、もう一度行こう!」

昂樹「おう!」

ミトが一歩踏み込んだ瞬間全身から力が抜け倒れる

昂樹「ミト!」

昂樹はすぐにミトに駆け寄る

ミトのHPバーの横には見たことのない異常状態マークがあった

昂樹「(なんだ、この表示、、、見たことがない)」

昂樹「ミト、動けるか?」

だがミトから返事は帰ってこない

ミトは苦しそうに胸の辺りを押さえていた

昂樹「(まずいな、、、この強さに異常状態付与、、しかもミトは動けない)」

昂樹「くそ、、、またあの時みたいに、、、」

 

その時昂樹の過去の記憶が蘇る

昂樹「だめだ、、、駄目だ、、」

昂樹は必死に彼女の手を握っていた

目の前には和服を着た女性が胸のあたりから血を流しており、女性の周りには赤い血溜まりができていた

?「昂樹、、、私は、、、もう助からない、、、」

女性は小さな声で昂樹に言った

昂樹「そんなことない、まだ、、、まだ助かる!」

?「いいの、、、昂樹を救えたなら、、、私はそれで十分、、、」

女性は薄く目を開き昂樹を見る

昂樹「なんで、、、なんで俺なんかを!」

昂樹は必死に訴える

?「昂樹にもいつかわかるわ、、、大切な人を守るために命を顧みずに戦うことが、、、、命を投げ出す理由が、、、大丈夫昂樹あなたは強くなれる、私なんて簡単に超えられる、、、昂樹、、、私の分まで、、楽しく生きて」

そう言って彼女は優しく微笑んだ

 

 

昂樹はゆっくりと目を開ける

昂樹「(やっとわかったよ、、、あの日言った言葉が)」

昂樹はミトを側に寝かせる

昂樹「必ず守ってみせる」

昂樹は腰から鞘を抜き刀を納める

そして、刀をミトのそば置く

昂樹は立ち上がりゆっくりと前へ歩き出す

昂樹「あなたは強いよ、、、今の俺じゃ全力で戦っても勝てない」

昂樹はそう言いながら左手を前に出す

昂樹「けどな、、、」

 

すると昂樹の前に純白の雪が舞い一本の刀を創り出す

昂樹はその刀の柄を持ち、抜刀する

昂樹「俺にも譲れないものがあるんだよ!」

昂樹の右目が冷たい氷のように蒼く染まる

 

 

ミトは横になりながら、昂樹のことを見ていた。

昂樹が刀を抜いた瞬間ほんの一瞬瞬きをする

その時昂樹の姿が誰かと重なったように見えた。

 

 

世界の声「規定の条件を確認、条件を達成したためユニークスキル〈抜刀術〉を譲渡」

 

昂樹「行くぞ!」

昂樹と武士は同時に飛び出す

2本の刀がぶつかり火花を散らし、周りに衝撃波を起こす

昂樹と武士の顔が近くなる

2人は力を込める

キリキリと金属がこすれる音がする

と、その瞬間武士が刀を右に倒し昂樹の刀をにずらす

ずらしたと同時に昂樹に向かい刀を振る

昂樹「くっ!」

昂樹は体を反らしギリギリで躱す。武士の刀が昂樹の頬をかすめる

昂樹もずらされた刀を武士に向けて振る

が、武士は後ろに飛び躱す

昂樹「やるな、、、」

武士「、、、、」

 

昂樹「ふうっ(神里流・月下)」

昂樹は短く息をはく。素早く武士の前に行き、上から刀を振る下ろす

武士はいきなりの攻撃に回避が遅れ攻撃を食らう

傷は浅い、武士はそのまま攻撃体勢に移る

武士「(・・・朧火)」

武士は横から刀を振る

その刀は炎を纏っていた

昂樹「(神里流・水岩)」

昂樹はその攻撃を刀で止める。水と炎は反応し水が蒸発するような音が鳴る

昂樹は防いだと同時に武士の懐に入る

昂樹「(神里流・雷突)」

昂樹の刀に雷が纏う、そこから雷のように速い突きが4回繰り出される

昂樹「はあっ!」

武士「・・・流水」

だが武士により昂樹の突きは受け流される

昂樹は体勢を崩す瞬間下から刀が振られる

武士「・・・月上」

昂樹「くっ!」

昂樹はなんとか体勢を戻し一旦距離を置く

昂樹「はあはあ、、、斬られたか」

昂樹の肩には傷が入っていた

昂樹「(神里流・神速雷斬)」

昂樹が刀を構える、瞬きを1回した時にはすでに武士の腹を斬っていた

昂樹「ふうう、、、」

昂樹は息を吐きながら振り向き再度構える

一瞬辺りが静まり返る

と、次の瞬間にはお互いの刀がぶつかり合っていた

2人の絶え間ない攻防

刀が当たるたびにに衝撃波が飛び、金属音が響き、火花が散る

同時に2人のHPが減っていく

武士「・・・氷波」

昂樹「(神里流・白流)」

昂樹と武士はほぼ同時に攻撃を放つ

武士の攻撃が昂樹の左肩を貫く

昂樹「っ、、、」

だが昂樹の攻撃は当たらず、狐のお面の頬を斬っただけだった

昂樹は後ろに飛び距離を取る

昂樹「くそ、、、、」

ピキッ

武士のお面の亀裂が広がる

そしてついにお面が割れる

昂樹「なっ、、、」

昂樹は彼女の顔を見た瞬間声が出せなくなった

 

 

 

 

 

弘輝Saido

弘輝「行くぜ、、、鷹の爪」

弘輝は一瞬でドラゴンゾンビの前まで行く

弘輝「竜華」SS2

2回攻撃を当てる

ドラゴンゾンビも弘輝の硬直に合わせ攻撃をする

が、その瞬間4本の斬撃がドラゴンゾンビを切り裂く

ドラゴンゾンビは苦痛の声を上げる

 

弘輝のユニークスキル〈剛腕〉の能力は2つある

一つは「鷹の爪」は1回の攻撃にランダムで2回の追加攻撃が付与される。最大4連撃のSSまでしか使えない。

1連撃「竜月」(りゅうげつ)、2連撃「竜華」(りゅうか)、3連撃「竜騎」(りゅうき)、4連撃「竜星」(りゅうせい)と回数に応じて名前が決まっている。

2つ目は大剣のみ重量を変更できる。

・重化 大剣を重くすることにより攻撃力を大幅に上昇させる。ただし移動速度などが低下する

・軽化 大剣を軽くすることにより、移動速度や攻撃速度を上昇させる。

 

重化でガード時、10分に1回硬直無視でガードできる

 

弘輝は立て続けにSSを放つ

弘輝「竜騎」SS3

追撃で4回の斬撃。ドラゴンゾンビに攻撃の隙を一切を与えない

弘輝「竜華」SS2

SSと斬撃でHPを大幅に減らす

が弘輝は1プレイヤーにすぎない。どうしてもシステムにはかなわない

弘輝「(ここで、、、硬直か!)」

弘輝の動きが止まる

その隙にドラゴンゾンビが尻尾を振る

弘輝「けどな!」重化

弘輝は大剣を前に出す

その大剣はドラゴンゾンビの攻撃をいとも簡単に防ぐ

弘輝「こうやって攻撃を防げるのさ、、、地味だけど使えるだろ?」

弘輝はドラゴンゾンビを睨む

弘輝「ユキを、、、俺のパートナーを傷つけた時点でお前に勝ち目なんてないんだよ、、、」

弘輝「竜星」SS4

12回の攻撃がドラゴンゾンビを襲う

その瞬間ドラゴンゾンビのHPが0になり四散する

弘輝「終わり、、、だ、、、」

弘輝はその場で倒れ込む

ユキ「弘輝!」

ユキは弘輝を起こす

弘輝の髪と、眼の紅色が薄れ消えていく。武器からも紅が消え黒色に変わる

ユキ「ありがとう、、、弘輝」

意識のない弘輝をユキは優しく抱きしめる

 

 

 

昂樹Saido

昂樹「なんで、、、なんで綾華がここに、、、」

昂樹の手が震える

昂樹「(間違いない、、、間違えるはずがない)」

整った顔立ち、水色の眼、薄い水色の髪、ポニーテール

ありえない

思考がごっちゃになる

綾華「神里流・氷冷花」

綾華がそう唱えると背中に氷の花が咲く

神里流・氷冷花は攻撃に2回の斬撃を付与する流派

綾華「神里流・風雪」

綾華が縦に刀を振る

すると風の刃が放たれる

昂樹「くっ!」

昂樹はなんとか防ぐが、体勢が崩れる

昂樹「まずい!」

その瞬間二本の斬撃が昂樹の体を切り裂く

昂樹「ぐっ、、、」

綾華はそのまま昂樹に接近し刀を振るう

綾華「神里流・月下」

昂樹「神里流・流水!」

昂樹はなんとか受け流すが、氷冷花が昂樹を切り裂く

綾華「神里流・雷影」

昂樹「神里流・闇夜」

2人は一瞬影のように消えまた現れる

だがどこか昂樹に覇気がない

昂樹と、綾華は距離を取る

昂樹は刀を構え直す

昂樹「(俺冷静になれ、、、綾華はもう世界には居ない、、、守るものがあるだろ)」

昂樹は後ろに居るミトを見る

昂樹「神里流・紫電竜」

昂樹は一息で綾華の懐に入り刀を振る

だが、、、昂樹の記憶が重なる

綾華「昂樹!頑張って!」

綾華の笑顔が、、、重なる

昂樹「綾、、、くうっ!」

昂樹は刀が当たる瞬間に攻撃を止め後ろに飛ぶ

その行動に綾華は不思議そうな顔をする

昂樹「、、、(くそっ!斬れるわけねえ!綾華は俺の憧れの人だぞ、、、そんな人を斬れねえよ)」

昂樹はとても苦しそうな顔をする

だが、どちらのHPも次の一撃をくらえば0になる状況、そんなことは考えてはいけない。だが、ミトの後悔がアスナなら。昂樹の後悔は綾華だ、、、

この状況、、、克服なんて無理がある

 

昂樹はゆっくりと目を瞑る

これは綾華が死んで3日後

昂樹が綾華の遺品整理をしている時、綾華の遺品の中から最新型のスマホが出てきた。

昂樹「スマホ?」

綾華はあんまりスマホとか使う人じゃなかった。というか機械音痴だった。それを語るようにスマホの裏にパスワードが4桁書いてあった

昂樹「セキュリティガバガバだよ、綾華」

昂樹は4桁のパスワードを入力しロックを解除する

少しスマホの中を見たが特に何も入っていなかった

昂樹は設定を開き容量画面を開く

昂樹「何だこれ、、、」

容量の約4割が写真に使われていた

昂樹はすぐに設定アプリを閉じ、写真を開く

昂樹「これは、、、」

そこには大量の動画が保存されてた

昂樹は一番最新の動画を開き動画を流す

そこには綾華が写っていた

綾華「今日は、神里流・九頭竜撃についてレッスンするね。この技は初代様の奥義で私もできるかわからないけどやっていくね」

綾華はそう言い説明をする

昂樹は動画を止め、1つ前を開く

そこでも神里流について説明していた

それが何日も何ヶ月間もあった

そして、一番最初の動画に行き着く

昂樹はそのまま動画を再生する

動画が始まったが、綾華は写らない

綾華「えっとこうして、、、こうすれば、できた」

そう言いカメラの前に立つ

綾華「昂樹、こんにちは、あるいはこんばんは。この動画を昂樹が見てるってことは私はもうこの世界に居ないということね、、、、。ふう、、、今日は初めての技解説動画だけど、最初は「神里流終の型(ついのかた)・白鷺(しらさぎ)」について解説するね。多分昂樹は今たくさんの罪悪感があると思う、、、これは私の勝手な願いだけど。昂樹に私の奥義を継いでもらいたい。もし昂樹が神里流をこれ以降辛くて、やめたいなら、私には止める権利はないよ。昂樹の人生だもん。昂樹の好きに生きてほしい。それじゃあ、前置きは終わり。始めるね」

綾華は構え詳しく「神里流・白鷺」について説明し始める

そして

綾華「これでおしまい。これから毎日型について説明頑張るね。それじゃ!」

綾華はカメラの後ろに行き動画を止めようとする

昂樹もまた整理を始めようとスマホを置こうとした

綾華「あ、、、」

昂樹はその声に再度スマホを見る

綾華「もし、もしだけど、私が道を踏み外して昂樹と戦うことになってしまったら、あなたの刀で私を斬って、、お願いね。」

綾華「昂樹私はあなたをずっと愛しています。でも、私に執着しすぎないでね。私は怒らないから」

綾華は優しく微笑む

そこで動画は終わった。

昂樹「っ、、、、」

その時昂樹の目から無数の涙が溢れていた

 

 

昂樹は目を開ける

数滴の涙を拭い、刀を構える

昂樹「(覚悟を決めろ、、、心を極限まで冷やせ、回数はいらない!1撃に全てをかけろ!)」

昂樹から白く蒼いオーラが放たれる

 

ナナ「冷気!ありえない、、、」

そして近くで横になっているミトも感じた

ミト「冷気、、、?」

2人が驚くのも仕方ない冷気を感じられるのははモンスターのブレス攻撃、フィールドの温度変化だけで、この部屋には雪は愚か、ブレス攻撃もない

SAOのシステムを超え昂樹が発している冷気だった

昂樹の眼が更に蒼くなる。氷のように。

 

さっきまで刀のぶつかる音が響いていたのが嘘のように辺りが静まり返る

 

 

 

 

そして同時に

昂樹・綾華「神里流」

昂樹「終の型」(しゅうの型)

綾華「終の型」(ついの型)

昂樹・綾華「白鷺!」

2人は一直線に前に飛び出す

刀の勝負は単純だ、、、どちらが速く刀を振り抜けるか

 

次の瞬間には2人は対峙していた

時間の進みが遅くなる

お互いに刀を振り下ろす

ほんの一瞬、、、

 

 

昂樹の刀が綾華を斬る

 

昂樹「はあはあ、、、」

斬られた綾華はゆっくり倒れる

昂樹は咄嗟に綾華を押さえ、そのままゆっくりと地面に寝かせる

昂樹「ミトのところに、、、」

その瞬間目の前がぼやける

昂樹「くっ、、、疲労が、、」

昂樹は刀を地面に刺しなんとか体を支える

昂樹「やばい、、、意識が、、」

昂樹はそのまま倒れる

ミト「昂樹!」

昂樹が倒れる瞬間ミトが昂樹を抱える

昂樹「ミト、、、大丈夫か?」

昂樹は力なく声を出す

ミト「私は大丈夫、、、昂樹のほうが、、、」

昂樹「俺は大丈夫。反動が来ただけ、少ししたら動ける、、」

ミトは昂樹のことを強く抱きしめる

昂樹「ミト、、、苦しいよ、、、」

ミト「少しこのままで居させて」

昂樹「良いよ、、」

少しして昂樹が反動から回復する

 

昂樹「よし、動ける。もう良いんじゃないか?ナナさん」

するとさっきの女性が出てくる

ナナ「ごめんなさい昂樹さん。怒りも承知です。」

ナナはお面を外す

髪色は黒色でショート。高身長でわからんw

昂樹「怒ってないと言ったら嘘になるけど、俺は感謝してる」

ナナ「え?」

昂樹は横たわる綾華を見る

昂樹「2年越しの再会、お互いの剣技を余すことなく戦えた。辛かったけど俺の剣をしっかり伝えられたと思う。ありがとう」

昂樹は微笑む

ナナ「そんな。私はただ、、、」

昂樹「なんにせよ、、、俺は感謝する」

 

その瞬間ナナさんの姿が薄くなる

ナナ「くっ、、、もうバレた」

昂樹「何がどうした?」

ナナ「私はSAOに予め仕込んだバックドアからここに入っているの。でも今SAO内部のシステムに気づかれた。ここに居られるのも時間の問題ね」

ナナさんはそう言いウィンドウを操作する

するとワープポイントが現れ、同時に弘輝とユキが出てくる

弘輝「昂樹!ミト!」

ユキ「ミト!」

2人は駆け寄ってくる

昂樹「無事だったか」

弘輝はナナさんを見ると警戒の眼差しを向ける

昂樹「弘輝、、大丈夫敵じゃないよ」

弘輝「けど、俺らを殺そうとしたのは確かだ」

弘輝は昂樹を見る

昂樹「多分だが、ここのエリアだと死亡カウントがないんだろ。さすがナナさんだな」

ナナ「お見通しですか。では話せるうちに話しておきます」

昂樹「了解」

ナナ「現状主犯茅場晶彦は逃走中、SAOは中断できない状況です。なので100層攻略が必修条件。そして100層ボスは強いです。はっきり言うと50人がかりでも倒せるかどうかです。なので、お2方に私が開発したユニークスキル〈抜刀術〉と〈剛腕〉をお渡ししました。本来ユニークスキルはたくさんあるのだけど。二人には一番合うものを渡したわ。昂樹くん、弘輝くん、ユキさん、ミトさん、必ずこのデスゲームをクリアしてね、、、現実世界で待っています」

そう言うとナナの姿が薄れ消えていく




ついにUAが1400に届きそうです!読んでくれた方々本当にありがとうございます!
今回1章から9章までの伏線が回収されましたね。自分はこの10章が一番好きで一番頑張って書きました!次回からも楽しみにしていてくれると嬉しいです。
感想、アドバイスなどがあればコメントいただければ幸いです。評価の方も良ければお願いします。
次回の投稿は9日か10日を予定しています。
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