ナラ「この船は?」
サンジにおぶられていたら謎の船に連れてかれた、なんなんだろこの船、謎の動物が正面についてるし、麦わら帽子被ったドクロマークがある、甲板にはみかんがある、みかんって木から出来てたんだ。
サンジ「ああ、この船はサウザンド・サニー号、俺たちの船だ」
ナミ「それで、あなた名前は?」
ナラ「ルナーラ・D・ナラ」
ナミ「そう、ナラ、言いたくないなら言わなくて良いわ、あの施設でされたことは言える?」
ナラ「あの場所では確かマグマに入れられたり、爪を剥がされたり、毒を飲まされたり、後………
…………
…………
何があったっけ?」
ナミ「もう、言わなくて良いわ、大丈夫、辛かったわね」
なんでナミは泣いてるんだろう、いつもこうだった、"今"じゃこの生活は『普通』だ、"今"?それじゃあこの生活が始まる前はどうだった?、わからない、何だ?何が何があった?分からない、考え続けても分からない何だ?私は何が
『普通』だった?
分からない、前はどうしていた?分からない分からない
サンジ「ナ…ちゃん、大丈…?」
サンジ「ナラちゃん、大丈夫?」
ナラ「あっ、、、大丈夫」
サンジ「とりあえず、お腹減ってねぇか?」
ナラ「……お腹?」
サンジは何言ってるんだろ、お腹が減るわけないのに
ナミ「ナラ、ご飯食べなくて大丈夫なの?」
ナラ「ご飯?」
ナミ「どうしたの?」
ナラ「ご飯、食べたい」
サンジ「そうか、作ってくるから待っててな」
ご飯なんて久しぶりだ、味はどんなのだろうか、今だったら何でも美味しく感じるのだろうか?分からないがきっと美味しいだろう、どんなご飯だろうか
ナミ「ご飯、楽しみ?」
ナラ「うん、久しぶりに食べるから」
ナミ「久しぶり?」
ナラ「うん、8年、何も食べてないから」
ナミ「8年?そんなに食べてなかったら死ぬわよ?」
ナラ「うん、私、不死身だから、死なないし、あいつのせいで寝れなくなった」
ナミ「‥‥そう、辛かったのね、そろそろサンジくんの料理が出来る頃だわ、中に入りましょう」
ここがご飯を食べるところらしい、サンジが料理を並べてる、椅子の数的に他にもたくさん仲間がいるようだ、それにしても、久しぶりに料理を見るな、普通の人から見たら美味しそうなんだろうか、とりあえず早く食べてみたい
サンジ「ほら、食べな」
ナラ「うん」
この料理はなんだろう、分からなくても良いか、食べてみよう、他にもたくさんある、食べられる分だけ全部食べよう、お腹いっぱいまで食べることなんてできてなかったんだから食べた方がいいはず
サンジ「気に入ってくれたか?」
ナラ「うん、美味しい」