皇帝から三冠を奪ってみる   作:光らないタイプのモルモット

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2週間もあれば余裕かなーって思いながら気づいたら1ヶ月過ぎるの、投稿する度思ってる。経験から何も学ばないやつがいるらしい。

1天井エル1メイ0でした。メイが完凸必須じゃなくて助かったぁ。タキオンUE余裕でした(UE5が限界)。

レース描写は無理。全て君たちの妄想力に頼っている。
書く気も書く必要もないのに無駄に長くなって止まらなくなる現象、あると思います。楽しいんだなこれが。


全部割愛すれば書きたいことだけ書けるのでは?

 

 シービーがデビューしたとはいえ、大して代わり映えしない日々が続くのでがっつりカット。とても心が痛みますね、だが無慈悲にも割愛だ。

 

 

 シービーのダートレースはもちの木賞が選ばれました。京都への旅行ついでげふんげふん、レースのついでに観光が出来るからですね。言い直しても大して変わんないな? 

 

 とはいえ流石に半年足らずで適性を上げることはシービーでも難しかったようです。ゲーム的に言えばE→Dに上がったくらい、それでは掲示板が限界でした。どうして5着にはなれてるんですかね。

 

 ダートレースとはいえ負けは負け、かなり悔しかったようですが、それはそれとして思ったよりも楽しめたらしく、次は勝つと好戦的な笑みを浮かべるシービー。その際アホとも面白……いい感じのやり取りがあったんですが割愛。その後の観光もしっかり楽しみご機嫌でトレセンに帰りました。

 

 

 年末年始やバレンタインには当たり前のようにイベントが起こりますがそれも割愛。え? 割愛多い? うるせえ! さっさと進めないといつまで経っても終わんねぇんだよ! それに割愛と言ってる様に正直時系列順に全部書きたい気持ちもある、が諦めないと下手しなくても数年経っても完結してない未来が見えるからスキップ! 全イベント省略の気持ちで進みます。覚えてたりいい感じに思いついたら書きますね……。

 

 話を戻して、とりあえず皐月賞……の前に出るための実績が足りないので弥生賞です。ダートに出ないあるいは勝っていれば期待込でギリギリ出走枠取れたかもしれませんが、現時点では無理み深しくんなのでトライアルレース必須です。とりあえず弥生賞でええか……。

 

 重賞、それもトライアルレースとあってレベルの高いウマ娘がちらほらと。まあシービーには及ばないんですけど。

 

 残念ながら、ウマ娘達の健闘虚しくシービーが1着。いくらダート用にトレーニングを作っているとはいえ基本的なトレーニングをしない訳ではなく、アホによる無駄に高い能力で効率よく育成されたシービーはもはや同世代に敵無し。そもそも強いんだからアホはいらない? それはそう。余裕をもった勝利を見せ、クラシック三冠を期待されています。

 

 

 という訳でやって参りました皐月賞! いやーいよいよですね。なんか千文字足らずで9ヶ月くらい進んだ気もしますが気の所為ですよ。

 

 そろそろアホの様子でも見てみましょう。これは……控え室ですかね。

 

「やっぱ勝負服似合うな。なんかこう、色合い? がシービーっぽくていい。よく着けてる帽子も好きだぞ」

 

「もっと」

 

「ズボンなのはやっぱポイント高いよな。スカートよりも似合う気がする。付いてるヒラヒラ? も走ってる時いい感じになるし。後は腕、どうなってんだその袖、誰が考えた天才か? てか上半身肌面積多くない? 下半身が覆われてる分余計際立つし、お腹丸見えだし綺麗なへそしやがって、エロいんだよ」

 

「えー、そんな目で見てたの? えっち〜」

 

「言葉の綾だ、お前はスタイルは良いからな。それにウマ娘は露出多めを好む傾向があるし気にするやつはいないだろ。おそらく走りやすいからだろうな。勝負服だと特に邪魔になる事はないはずだが、まあ本人の好きなようにやるのが一番いい」

 

「話がズレてるよ。もっと褒めてくれないと負けちゃうかもなー」

 

「いやお前で勝てなかったら魔境過ぎるだろ。んー、……顔が良い?」

 

「そればっかり。全く、トレーナーは語彙力が少ないよ。もっと勉強して」

 

「トレーニング関連なら欠かしてない。別にいいだろ、シンプルな方が分かりやすくて。いつも以上に輝いてるよ。心配はいらないと思うが、楽しんでこい」

 

「そこは勝ってこいじゃないんだ?」

 

「シービーなら勝つからな。どうせなら楽しんだ方がいいだろ」

 

「ふふっ、うん、じゃあ楽しんでくるよ。目を離さないでね?」

 

「はいはい」

 

 …………なんで大事なレース前にイチャついてるんですか?? 

 

 いえまあ、シービーの性格的にやる気が結果に直結するのは分かるんですけどね。それはそれとして何をしているの? 隣のお部屋では緊張と不安をどうにか宥めているシリアスなウマ娘とトレーナーがいるんですよ? どうしてあなた方はシリアルをしているの? 

 

 何はともあれ、レースが始まります。アホはABCと共にゴール近くの観客席に陣取っていますね。

 

「いよいよね……緊張してきたわ」

 

「分かる。自分が走る訳じゃないのにうずうずする……」

 

「なんでお前らが緊張するんだよ。シービーを見てみろ、めちゃくちゃリラックスしてるぞ」

 

「だってGIよ! しかも皐月賞! この大舞台で緊張しない方がおかしいわ!」

 

「シービー先輩が勝つって信じてても、やっぱり落ち着かないです!」

 

「そういうもんか? それにしてはCは普段通りだが……来年はお前らの番だからな? 観るだけでこれだと先行き不安だな……」

 

「うっ、分かってるわよ……」

 

「エーちゃんはまだ本番に強いから大丈夫だよ。私は今から不安になってきたかも……」

 

「少しでも空気感に慣れるなら来た甲斐があったか? まあシービーが勝つし安心して見とけ。お前らにも勝ってもらうんだから、予習と思え」

 

「「はーい」」

 

 シービーに対する全幅の信頼……! 能力に関してはそうですね、行動は……よく分かんないです……。

 

 

 

 踏みしめる芝の感覚。聞こえる歓声。勝負服も完璧、身体の調子もバッチリ。トレーナーの姿も……うん、見えた。やる気は十分。

 

「ふふっ、最っ高だね」

 

 鼻歌が出る程に気分が良い。今なら何処までも走れそうだ。

 今、自分はどんな表情かな。たぶん笑ってるよね。

 

 本当だったらトレーナーが教えてくれた強い娘たちを確認しようと思っていたけど、やめた。だって、みんな怯んでいるから。それなら今日は1人で楽しもう。

 

 順番にゲートに入っていく。そこまで好きじゃなかったけど、これはこれで悪くないと知った。開いた時の解放感がより際立つから。

 

『今全ウマ娘一斉にスタートしました!』

 

 

「あ、スタート失敗してる子がいる。やっぱりGIでも苦手な子はいるのかな」

 

「あー、あてられたんだろ。シービーの圧すごいからなぁ」

 

「確かにシービー先輩に追われるとめちゃくちゃ怖いですけど……あれ? 先輩前出すぎじゃないですか? いつもと違う作戦なんですか?」

 

「いや、別に何も言ってないけど。好きに走らせて強いし」

 

「じゃあ掛かってるってこと? やばいじゃない!」

 

「それはないと思うが。んー……あー、あれだ。テンション上がってるな。あいつも流石にGIの熱には浮かされるんだな。……なんか違う気がしてきた」

 

「それって掛かってるのと何が違うのよ」

 

「スタートが上手くいって、わざわざ下がる必要もないから自由に走ってるんだろ。先行に近い位置取りなのは……マルゼンスキー分かるよな? スペックが違いすぎて本人的には先行でも実質的には逃げになった例だ。あれに近いな、シービーの中では抑えてる状態だ。特に疑ってなかったが、これは勝ちだな」

 

「え? てことは、あの位置からいつものスパートがくるんですか? ……誰が勝てるんですかそんなの」

 

「なんならそれより酷いかもな。見てみろ」

 

 レースは半分を過ぎた辺り。スタミナを気にする、焦りを見せる、周囲に気を取られる、といった精彩を欠くウマ娘も多い中、1人だけ自由に走る姿は異様にも映る。

 

「見ろって何が……!? 早くないですか、もうスパート!? いやでも確かにシービー先輩なら走り切れるかも?」

 

「今の時点でも菊花賞走りきれるくらいにはスタミナあるからな。余裕あったらスパートしていいって言っといた」

 

「いやそんな気軽に……他の子達もスパート入った、けど、もう先頭集団に追い付いてる。それにまだトップスピードじゃない状態でこれは、もう……うっ、後ろの子達の事を考えると自分の事のように思えてくる……」

 

「お前そもそもGI出れないレベルだっただろ、身の程を知れ」

 

「担当に言う言葉じゃないですよねそれ!」

 

「暴力反対! それよりちゃんとシービーを見てようか」

 

「もうセーフティリードじゃないですか、こんなの見たら心折れ……折れ……いや逆にムキになりますね」

 

「だから気に入った」

 

「はいはいありがとーございまーす。これ何バ身差ついたんだろ……」

 

「っは、スゴすぎて見とれてたわ。レコード出るんじゃない!?」

 

「んー、いや、レコードは出ないな。能力的には出してもおかしくないんだが、ウマ娘は時折想いが現実を超過することがあるからな。全部ウマソウルのせいだが、特に想いの籠もりやすいGIだと全てを無視して異常な結果を出す事がある。それは強敵がいる時、特にライバルだと起こりやすいんだが、今回シービーは1人で楽しんでたからな。それだと流石に無理だろ」

 

 そして出てくるレコードの文字。

 

「……なんか言ってましたよね?」

 

「なんだあいつやべぇな」

 

「自信満々に解説してましたけど、今の気持ちを一言」

 

「普通に想定外で驚き。とても恥ずかしい、顔を覆いたい気分」

 

「素直でよろしい」

 

「あ、先輩こっちにきてるわ」

 

「お、シービー1着おめでとう。いや〜すごかったな、楽しかったか?」

 

「ありがと、楽しかったよ。後は白熱したレースが出来る強い娘がいたら完璧だったかな」

 

「GI出てる時点でみんな強い娘なんですけど、シービー先輩と比べちゃうとなぁ」

 

「まぁそれは今後に期待だろ。次からは最大の敵と見なして調整してくるからな、今回以上に仕上げて挑んでくるはずだ」

 

「あははっ、それは楽しみだね」

 

「とりあえず今は表彰とライブの準備だがな。呼ばれてるぞ」

 

「んー……ちょっとこっち来て」

 

「なんだ? どうかしたか? っおい」

 

 ひょいっと持ち上げ小脇に抱えられましたね。ぷらーんと洗濯物の気持ちになれそうですね。丁度よく小さいですし。

 

「じゃ、行ってくるよ」

 

「はーい」

 

「いや俺は必要ないだろ、せめて持ち方を考えろ」

 

「えー、アタシの近くにいるのは嫌なの?」

 

「そういう問題じゃなくないか? ほら会場の人達も不思議そうにしてるぞ」

 

「アタシのトレーナーを知ってほしいだけ。別に目立つの嫌いじゃないでしょ?」

 

「いやそれはいいんだけどな? 持つ必要あるか? 完全に荷物の持ち方だろこれ」

 

「痛くないように気をつけてるから大丈夫だよ」

 

「ほなええか……いやよくないが? せめて先に一言くれ」

 

「こっち来てって言ったらちゃんと来てくれたじゃん」

 

「そういう意味かーとはならないな。初見殺しの罠か何かか?」

 

「細かい事は気にせずいこうよ」

 

「それもそうだな……本当に細かいか……?」

 

 結局抱えられたまま全てを終え、ライブ直前でようやく解放された。その状態で何事もない様に振る舞い続けるのはどこで習得出来る技術なのか。ネット上で、中央のトレーナーはいついかなる時も冷静であり続けることを求められると囁かれる要因になった……かもしれない。

 

 なお、2着との差は約12バ身。加速を続けた結果ここまで開いた。それでも消耗は少ない辺り、トレーナーの手腕が垣間見える。

 2着や3着には、掛からず、諦めず、ただひたすらに勝ちを求めたウマ娘が位置しひっそりと評価を上げた。それ以降、特に10着以降はもうボロボロの状況であり、うち何名かは引退を決めた。ウマ娘は負けん気が強い子が多いとはいえ、あまりにも打ちのめされると立ち直れない娘も出てくるよね。勝負の世界は非情である。

 

 

 

「えー、シービーの勝利を祝って、かんぱーい」

 

「「「かんぱ〜い」」」

 

 打ち上げは焼き肉、安定択過ぎる。しかしGI勝利の打ち上げまでとっておいたので実は焼肉は初となる。今後何回くるんですかね……。

 

「とりあえずウマ娘用コースで予約してたが、足りない分は好きに頼んでいいからな」

 

「じゃあとりあえずこの特上ってやつ頼んでみる? あ、ご飯は大盛りでお願いします」

 

「今日のオススメ……気になるわね」

 

「トレーナーさん野菜も食べましょうね〜」

 

「ぱくぱく……この野菜生でもいけるね」

 

「頼むから肉は火を通せよ?」

 

 歳を重ねた人がいたら見ているだけで胃もたれしそうな量が次々と消えていく。とはいえウマ娘の中では普通、むしろ控えめというこの種族、ヤバすぎる。

 

「コーラを頼みまくってるやつがおるな?」

 

「このシュワシュワが堪んないんですよ」

 

「その割にいつもにんじんジュース飲みまくってる気がするんだが?」

 

「それはそれ、これはこれです。あったら飲みますよ、当然です」

 

「なんだてめー、そんなんだからビミョーなんだよ」

 

「その言葉を口に出すのは喧嘩を売ってるんですね底値で買ってあげますよ」

 

 週1ペースで同じ言葉で騒いでますねぇ。

 

「むぅ、いつまで経っても飲み込めない……」

 

「あらあら〜」

 

「やっぱりこんなにいらない、カナ食べていいわ」

 

「ふふふ〜」

 

「む、何よ。もしかしたら普通に食べれる様になってるかもしれないでしょ」

 

「何も言ってないですよ〜。エーちゃんは可愛いな〜って思ってただけです〜」

 

「そう、それならいいのよ。あ、これもあげるわ。代わりにこっち貰っていい?」

 

「どうぞどうぞ〜」

 

 絶妙に好き嫌い……というか苦手のあるA。気持ちは分かる。

 

「んー、これはなんとも言えない。こっちは美味しい、あ、これ好きかも。名前なんだっけ。これも中々……あ、これと合わせたらいい感じかな。トレーナー、ちょっと来てー」

 

「どうした」

 

「はいあーん」

 

「あーん。普通に美味い……ん? んん? 何か違和感あるな、いや普通に美味いんだが……」

 

「あれ、これ美味しいんだ、意外かも。じゃあこっちも試してみよっか」

 

「俺は毒味係じゃないんだが」

 

「はいあーん」

 

「あーん。ふむ、食べやすいあっさりした美味しさと食べ応えのあるジューシーな美味しさがぶつかり合って良さを打ち消し合い引くほど微妙。いや食わせるなよ」

 

 とりあえず色々試すシービー。とはいえあーんは距離感としてどうなんです? 今更か。

 

「うっ、食べすぎた……」

 

「微妙に小食だよな。いつも詰め込んで苦しんでる気がするな」

 

「また微妙って言いましたね……美味しい物をたくさん食べて何が悪いんですか……ごめんカナちゃん、後食べて……」

 

「は〜い」

 

「そしてCはよく食べるな……ところでデザートは食べるか?」

 

「デザートは別腹です……」

 

「AとCBはー?」

 

「食べるわ」「食べたー」

 

「おけ。……食べたの早くない? そういえば途中きた気もするな」

 

「アタシがいつ何を食べるかは自由でしょ?」

 

「別に変とは言ってないぞ。というかそうか、途中で食べてリセットするのもアリだな……」

 

「えー? どうせなら肉を食べ尽くす方がよくないですか?」

 

「食べ尽くせずにダウンしてるやつが言うと説得力が違うな。白米とコーラでパンパンになった腹が出てるぞ」

 

「セクハラで訴えますよ。それにちゃんと肉も野菜も食べてます」

 

「不可抗力だろ。もう見飽きたわ」

 

「見飽きるほどに乙女の身体を見つめるなんて最低です」

 

「食事の度に腹出してるやつのセリフじゃないな」

 

「くっ、トレーナーが美味しい物を出すのが悪いんです……」

 

「お前は乞食かなんかだったのか?」

 

「失礼な、一般家庭ですよ。少し地味目ではありますけど」

 

「地味……地味……」

 

「そこで顔と胸を堂々と見てくるのトレーナーくらいですよ。頭大丈夫ですか?」

 

「頭やばいやつはトレーナーになれないだろ。……たぶん」

 

「自信なくなってるじゃないですか。……確かに変な人、もとい名物トレーナーも何人か思い浮かびますね……」

 

「手のかかる子ほど可愛いっていいますし〜」

 

「別にCの子どもじゃないし手もかからないし何もフォローになってないからな?」

 

「トレーナーは変人だよね」

 

「トップクラスの変人がなんか言っとるなあ。ここは中途半端なBに誰が一番変人か決めてもらおうか」

 

「それ悪口ですよ。まあトレーナーじゃないですか? 新人で4人担当してるの控えめに言ってバカなので。トレーナー歴2年目でGI勝利は常識的に考えて頭おかしいですし、なんならGI勝利最年少トレーナー記録も取れたでょうし。シービー先輩は極端な話ただの自由人ですから。圧勝ですねおめでとうございます」

 

「褒めてないよなそれ。ほら、CとかAも割と変だろ?」

 

「こっちに飛び火させないでくれる?」

 

「エーちゃんはたまに口が悪いだけで友達想いのいい子ですよ。主にトレーナーが煽るのが悪いです。カナちゃんは……なんというか、そう、マイペースなだけです。ある意味シービー先輩と似てますね。たまに頑固なところがあるくらいかな」

 

「別に俺だって自由にやってるだけだろ? 一体そこになんの違いがあろうか」

 

「頭の悪い行為をしてる所ですかね」

 

「はー? 頭悪くないが〜? 最年少トレーナー資格持ちかつ複数技能持ったつよつよだが〜?」

 

「そうやってふざけるところが特にバカですよね」

 

「これだからトーシロは。一般人に違和感なく溶け込むための擬態だと何故分からないかなー」

 

「ウザイんですけどやめて貰えます? しばきますよ」

 

「そーやってすぐ暴力をチラつかせる、野蛮なやつめあいたっ。まさかトレーナーを殴るウマ娘がいるとは、そしょーだそしょー」

 

「ただのデコピンに何言ってるんですか。ま、お子様ですし分かりませんか。いつも女の子を見上げてますもんね〜?」

 

「こやつめ、煽りよる。腹出して寝たまま見上げられてる状態じゃきかんがな。ほーれぷにぷにお腹つんつ、ぐふっ」

 

「ライン超えです」

 

「だからって蹴るのはないだろ……ウマ娘の脚力やぞ……」

 

「変態にかける慈悲はないです」

 

「あ、トレーナー。寝るなら財布だけ出しといてね」

 

「おいCB、会計の心配より俺の心配をしろよ」

 

「いつものじゃれ合いでしょ、楽しそうで良かったね。アタシも蹴ってあげようか?」

 

「おれはドMじゃないやめろ。デザート食ったらそろそろ帰るか」

 

「ゴチでーす」

 

「ふっ、この程度皐月賞勝利で出るボーナスからしたら雀の涙よ」

 

「シービー先輩に言ったんですよ」

 

「いや出すのは俺だぞ? まあ間違ってはないが」

 

「気にしないでいいよ。それに、少なくともあと2回はこれるから」

 

「うわかっけー。流石っすシービーパイセン! 一生ついて行きます!」

 

「トレーナーが一生いるのは当たり前でしょ?」

 

「えぇ……」

 

 えぇ……。

 




オリキャラの好き嫌いとか考えるのめちゃ楽しい。こうして設定だけが膨れ上がって書いた気になって満足していくんですね。

次は何書くかは決まってるけどどう書くかが分からなすぎてやばい。自然に話を進める方法ってどっかに落ちてないかな?

前回の後書きタキモル妄想の続き。というかちょっと真面目に考えてみた。長くなりそうだし以下タキ、モル、と略す。
冷静に考えてみるとモル、というかトレーナーが担当に手を出す訳ないんだよね。逆ならともかく。つまり実際にはタキはキスをされておらず、勘違いしたという訳だ。じゃあ何故そんな勘違いが起きたのかというと、とあるブツが存在した。
タキはよくモルで実験をしてデータ収集をしているのは周知の事実だね。つまり基準となる身体データもあるわけだ。全身くまなく詳細な身体測定、検査されている。ふと魔が差したタキ(徹夜明け)はその詳細なデータを使ってモルの模型を作り始めた。しかしそんなテンションが続く訳もなく微妙な所で正気に戻り、かといって処分するのも気が引ける物が作られた。そう、モルの顔下半分、主に口元の模型である。当然質感、触感はタキの記憶の限りで再現されている。
昼寝を始めたタキを横目に、その間に掃除、整理整頓を始めたモル。ふと見つけたのは微妙な所で止まっている模型。不気味に思う様な感性が残っている訳もなく、とはいえ用途が見当もつかない。どこに置くか迷ったモルはタキに聞こうと模型を持ったまま話しかける。「もう寝た?」と。「寝たよ」と返事がきたので後回しにしようと適当な位置に置こうと思った時、手が滑って落としてしまう。それも運悪くタキの顔付近だ。咄嗟に謝ろうとしたモルだったがタキの様子がおかしい事に気づく。やはり眠りの邪魔をした事を怒っているのだろうか、最上級の謝り方はどうするか、やはり全身から謝罪という文字を光らせつつ土下座が1番だろうと動き出そうとした時、タキが喋りだした。

ここから先は有料コンテンツです(適当)。

あ、ここすきをくれると次回の更新が早くなる(可能性がある)よ!一文だけとかでもいいから気になるな!なおそれを活かすことは出来ない模様。
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