無職転生〜親友とともに異世界へ〜   作:hiro_88

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第1話!タイトルが某番組に似てますが気のせいでしょう。
よろしくおねがいします。



第一話・本当にあった異世界転生

目が覚めると、ブロンド色の髪をした女性が俺を覗き込んでいた。

服がはだけておりだいぶそそられる格好になっているが、今はそれどころじゃない。

俺がもし生きているのならばここは病院のはずだが天井はよくある白いものではなく木でできている。

つまりここは病院ではない。

じゃあ一体何が起こっているのか?

「あー、うあー」

隣から赤ちゃんの声がした。

隣をむこうとするが頭が動かない。

事故の後遺症か?

俺の記憶が飛んでいるのか?

そんなことを考えていると茶髪の男性が見えた。

かなりがっしりした体型で日頃からよく動いているのがわかる。

「ーーー・・ー・・・ーーー」

何だ?

何いってんだ?

「ーー・・・・ーーー・・ー」

女性もなにかしゃっべているが聞き取れないというか日本語じゃない。

英語でもない。

すると男性が俺の方に手を近づけてきたため、反射的に手で守ろうとしたが手が持ち上がらない。

指先の感覚や腕を動かす感覚はあるのだが顔の前まで腕が上がらない。

そして男性の手が俺の体に触れて軽々と持ち上げた。

体重55キロ以上の俺の体をだ。

鍛えてるとかそういう問題じゃなくね?

すると男性が俺を抱き抱えまるであやすように体を動かした。

・・・もしかして、いやほぼ確定だろう。

俺は今生まれたばかりの赤ちゃんなんだ。

つまり俺は転生したのだ。

 

 

一ヶ月の月日が流れた。

 

俺の予想通り、俺は転生していた。

ここがどこだかはわからないが少なくとも日本でも、英語を使うアメリカやイギリスなどでもない。

ワクワクする。

もしやここは異世界ではないだろうか?

異世界なら魔法やスキルが使えるのだろうか?

それともただの世界なのだろうか?

タイムリープの可能性も捨てがたいな。

もしかしたらかめは◯波が打てるのだろうか?

何にしても大きくなるのが楽しみだ。

 

ここにはテレビや冷蔵庫といった家電製品だけでなく、金属製のものがない。

大体が木製のものだ。

光源はロウソクやカンテラを使っている。こうゆうところからもここが異世界という可能性が高いと考えている。

「あー、うあー」

隣から声がする。

俺は双子だった。

かといっていいところも悪いところもない。

こいつとは長い付き合いになるだろう。

仲良くできるようにしよう。

こいつは体も心もガキだろうから俺がしっかりしてやろう。

前世では兄弟とはあんまし仲良くなかったからな...

良かったな。俺が兄弟で。

「ーー・・ー?」

おっと母親が来た。もうご飯の時間だろうか?

この時間はなんとも言えない気分になる。

美人の母乳を飲む興奮と見られている恥ずかしさで、なんとも言えない気分になる。

最近はなれてただの食事になっている。

父親は夕方頃にいつも家に帰ってくる。

おそらく何らかの職についてるのだろう。

帰ってくると必ず俺たちを抱きかかえてなにか言ってくる。

言葉がわからないのは不便だなと、つくづく思うようになった...。

 

 

半年の月日が流れた。

 

半年が経つとだんだん何を行っているのか、理解できるようになった。

俺の英語の成績はお世辞にもいいとは言えないものだったが、毎日その言葉しか聞かないと自ずと理解出来た。毎日父親が言ってくる言葉は「ただいまロイ」というものだった。

ロイというのは俺の名前らしい。弟の名前は(勝手に弟にしている)ルイという。

ロイとルイ...なかなかいい名前だ。

この頃になると俺たちはハイハイできるようになり、家の中を自由に動き回っていた。

移動というのは素晴らしい。

半年間動けなかったため動けることに初めて感動して、この家中を回っていた

この家は二階建てで、かなり大きい家だと思う。俺の体がまだ小さく外は見えないが、元の世界の家と同じかそれ以上ほどの大きさだ。

ギシギシと床を歩く音がする。

「ロイ〜またお家の歩き回って、危ないから二階にはあんまり行かないでよね。」

そう言われながら俺は捕まった。

高くなった、視界を窓の方に向けようとするがギリギリ見えない。

「お外見たいの?」

俺の母親は窓に近づいて行った。

外が見えた。

地面はタイルで作られており、周りには同じような家が建てられている。

奥の方には大きな家、いや屋敷があった。

貴族の家だ。

それは漫画やアニメで見たのもによく似ていた。

どうやらここは結構栄えている街らしい...。

 

足腰がしっかりしてきた。

なにかに掴まりながらなら、立てるようになった。

最近弟のルイが喋りかけて来ている。俺に。

だが悲しいことになんて言っているかはさっぱりわからないため、適当にあうあう言っている。

それを目撃した母親が嬉しそうに帰ってきた父親に話していた。

なんだか恥ずかしい。こうゆうことは見てないとこでしような、弟よ。

 

つかまり立ちができるようになったから少しチャレンジしてみることにした。普通に歩くことを。

なかなか難しい。

手を離してしまうとバランスが保てず倒れてしまう。

ようやく立つことができた。

母親がきゃあーー!と喜んでいたがまだだ俺の目的は歩くことだ。

俺は一歩前に踏み出した。

足の踏ん張りが聞かずそのまま前に倒れてしまった。

痛い

おでこが赤くなっている感じがする。

さすがにまだ無理だったか。

すると母親が駆け寄ってきた。

「もう大丈夫?ロイ?あーもう赤くなってるじゃない。直してあげる。・・・

神なる力は芳醇なる糧、力失いしかの者に再び立ち上がる力を与えん

【ヒーリング】」

そう唱え終わった瞬間母親の手が淡く光った。そしておでこの痛みが消えた。

「よし、これで大丈夫よ。あんまり無茶しないでね。」

これはもう確定だろう。

今のは魔法だ治癒魔法だ。

他の魔法はどのようなものがあるだろうか?

想像が物凄い勢いで膨らんでいく。

そんな俺を見ていたルイはぽかんとしていた。




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