第8回ウマ娘短編合同企画 ~晩秋の陣~   作:ミカヅキウサギ

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最初に言っておく、本当に申し訳ない。

だが私は謝らない!



みんなで食べる狂気の秋(作:サイリウム)

 

秋です、稲刈りの季節です。

 

 

あなたはちょっと特殊なウマ娘である。

 

ゲートを忌み嫌い、甘いものが大好きで凱旋門賞を勝った歴史的名ウマ娘だけどレース用のゲートを爆破したり、凱旋門を爆破したり、パリを火の海にしたり、ホワイトハウスをハイジャックしたりする国際テロリストウマ娘である。ほかの子と比べればほんのちょっとだけ特殊なのだ。

 

そんなあなたちゃんでもお腹は減ります、何もしていなくてもお腹がぐぅぐぅです。一応今日は朝から駅前スイーツ店の6号ケーキを300個ほど平らげましたが、未だお腹がなっているあたり全然足りてない様子。まぁウマ娘ですし、仕方のないことかもしれません。朝食中なぜか隣にいた減量中のマックイーンに親でも殺されたのかという目で見られていたことが気になって仕方ありませんが……、とにかく今お腹がペコペコです。

 

普段ならトレセン学園にあるカフェテリアに行けばご飯にありつけるのですがあいにく今日は定休日、ゲートの修繕費や甘いものの購入費でいつもお財布空っぽなあなたちゃんには外食は不可能。朝ケーキ食べたし。とっても厳しい現状です。

 

 

「……むぅ!」

 

 

彼女、他のウマ娘と違い前世のウマの記憶と人格(馬格?)をそのまま受け継いだ特異なウマ娘でして、やろうと思えば普通に道草を食べることもできます。しかしながらこの前、適当にターフの草を食べてダートにしたところ生徒会のグルーヴに捕まり地下牢に入れられちゃいました。

 

地下牢如きあなたちゃんの敵ではありませんが、グルーヴの持つ『ロイヤルビタージュースコーティングを施した特殊10式戦車』は非常に強敵。複数回敗北している現状、打開策のないまま勝負を挑みたくはありません。苦いのが大嫌いなあなたちゃんにとって、触れただけで爆発四散する恐れのあるロイビタジュースはまさに天敵。

 

もうこうなったら恥も外見も捨てて、闇の砂糖錬金術でも始めようと思っていたところあなたちゃんの顔に誰かの影が掛かります、何やらとても大きいです。

 

 

「う~んボーノ! もしかしてあなた先輩お腹が空いてるの?」

 

 

そんな彼女に声をかけるウマ娘、身長50mのヒシアケボノの登場。

とっても大きい。大きすぎて声がもう地震レベルです、無茶苦茶揺れている。しかも声が大きすぎるせいか学園のいたるところから窓ガラスの割れる音が聞こえます。もうしゃべるだけで大災害です。

 

ですがあなたちゃんにとっては日常茶飯事、自身が原因で地球が爆滅したことなど両手で数えられないほどの彼女。たかが首都の機能が停止するぐらいの大地震では彼女は止まりません。

 

 

「あ、でかいの。そうなのだ、あなたちゃんお腹ぺこぺこなのだ。」

 

「ならいい考えがあるよ! 連れていくから肩に乗るボーノ!」

 

 

何やらボーノに妙案があるようです、あなたちゃん今日の予定はご飯を食べる以外特にありませんでしたからその申し出を快諾。ぴょんとひと飛びで彼女の肩に着地いたしました。

 

 

「どこにいくのボノ助!」

 

「稲刈りボーノ! 自分でやったご飯はおいしんだよ~、今日は知り合いの農家さんとこに手伝いに行くの! ……あ、そうだ先輩。私の腰にある試験管取って? そこにタキオンさんが作った体が小さくなる薬があるの。」

 

 

視線を巨大怪獣の腰の方に向けるあなた。ボーノの言う通り確かに彼女のポーチが腰に装着されており。そこから鈍色に光る謎の巨大試験管が収められていました。あなたちゃん薬学には詳しくありませんが、確かにこれを飲めば小さくなれるだろうという確信がございます。変な色に光ってるし。

 

ウマソウルを活性化させたあなたは空を飛びながら試験管を取り出しボーノにそれを手渡します、それを勢いよく飲んだ彼女はあら不思議。アプリで出てくるような一般的な大きさのウマ娘になりました。良かったですね、もうちょっと飲むのが遅ければ総理大臣さんがボーノによる緊急事態宣言を出すところでした。

 

 

「では稲刈りに~、行くボーノ!」

 

「おー!」

 

 

ちなみにこの世界の日本はあなたちゃんによって鍛えられているのでウマ娘が巨大化したぐらいであわてるような人は誰もいません。毎日のように門やゲートが爆発し、緑の悪魔ことたづなさんとあなたちゃんがドラゴンボールもびっくりな空中戦を繰り広げ、雨の日には小型の手乗りあなたちゃんが降り注ぎ、ほぼ毎日地球が爆発しては三女神によってもとに戻る世界です。巨大化なんてふつーふつー。

 

 

 

 ◇◆◇◆◇

 

 

 

というわけで稲刈りです、あの国民的稲作ゲームのおかげで皆さん説明しなくても大体わかると思います。鎌で稲を刈るのです。現代では機械が担当するお仕事ですが、昔は力持ちであるウマ娘が率先してやっていたお仕事。あなたちゃんも歴史体験実習の要領で頑張りましょう。

 

 

「……結構広いな。」

 

「この一面全部終わったら農家のおばあちゃんがおにぎり作ってくれるの。ちょっと前にボーノが稲刈りしたお米だからおいしいよ!」

 

 

なるほど、このお話しの投稿は11月ごろですので完全に時期が過ぎていますが書いているのは10月の後半。穴ちゃんの世界と私たちがいる世界は連動していますので、目の前に広がるのは遅めに収穫する新米のご様子。軽く見た感じ、たくさんそれも大きなお米が実っていますしこれは期待できそうです。

 

 

「いやそうだけどあなたちゃん今すごくお腹減ってるし、ここでエネルギー使っちゃったら干からびて異世界オルガしちゃうんだけど。」

 

 

希望の花ですかい? ……あ、ならメカつながりでコンバインあたりに変身したらどうでしょうあなたちゃん。それならばとても早く収穫ができますよ。

 

 

「おぉ! なるほど! じゃあ早速トランスフォーム!」

 

 

彼女がそう発言した瞬間、世界中のすべての法則が無に帰しあなたちゃんの都合のいいように変化します。彼女の体が中央からきれいにパッカリと割れ、現れるのはよくわからないメカメカしい部品たち。謎に回転したり蒸気を吹き出したりと、大忙し。

 

隣にいたボーノがあなたちゃんの生首が鍋に浮かんでいる謎の料理『あなたちゃんこ鍋』を考案しているうちに変形は完了。明らかに質量保存の法則を無視したサイズの巨大コンバイン(あなたちゃん)が完成しました。これで高速な稲刈りが可能になりましたね。

 

 

「おぉ! すごいのね、じゃあ早速あなたちゃん先輩! 稲刈りゴー!」

 

「アナタチャンイネカリシマス! シマス!」

 

 

行け! メカあなたちゃん! 

 

 

「……あれ、動かないね。」

 

「エネルギーギレデス、サツマイモヲホジュウシテクダサイ。」

 

「サツマイモで動くの……。」

 

 

残念、あなたちゃん腹ペコでしたから動けないようです。まぁいくらあなたちゃんでもノーエネルギーで動くのは不可能だった模様。朝にケーキ300個食べて動けないのはどれだけ燃費が悪いのかと突っ込みたいぐらいですがまぁあなたちゃんですし、許してあげてね?

 

 

「でも大丈夫ボーノ、こんなこともあろうかとサツマイモがこの箱に……、アレ?」

 

 

用意してあった段ボール箱を確認するボーノ、しかしながらそこにあったのは……、カボチャ! ハロウィン用の黄色いカボチャです! ハロウィンが終わったら廃棄処分されちゃうあのカボチャです! 緑色は食用だけど黄色は観賞用なので飼料になるか廃棄されるかのどちらかしか道がないあの黄色カボチャです! 食べられなくはないですがそこまでおいしくありません! あなたちゃんの燃料にはならなさそう……。

 

 

「ふふふふ! はははは! はっはっはっはっはッ!」

 

「ッ! 誰だ!」

 

 

響き渡る男の笑い声、その音の方に声を向けるとッ!

 

 

「地獄からの使者! スパイダーマッ!」

 

「ス、スパイダーマッ!?」

 

「そのサツマイモとカボチャ! すり替えておいたのさ!」

 

 

 

 

 

 

 

「……とりあえず一緒に稲刈りするボーノ?」

 

「許せるッ!」

 

 

というわけで始まりました稲刈りです。あなたちゃんも人間態に戻って参加いたします、三人で鎌をもってえっさほいさと収穫開始。ウマ娘と超人のため力が足りないということはありませんでしたが、結構姿勢がキツイ。スパイダーマッ!は別として中腰の姿勢ってあんまりしませんし、結構来るものがありますよね。

 

 

「これ腰いわしそうで怖いな。」

 

「あ、しんどくなったらすぐ言うボーノ。ケガするのが一番ダメだからね!」

 

「稲刈りに勤しむ男! スパ(省略)」

 

 

とまぁこんな感じに雑談を挟みながら作業していき……、無事完了。あとは刈り取った稲を紐で縛り、干しておけば今日の作業は完了です。ウマ娘二人でも結構時間がかかりそうな田んぼでしたが、よくわからないタイツ男さんの思ったより早く終わりました。腹ペコ状態で働いていたあなたちゃんもニッコリです。

 

 

「よし! これで終わり! じゃあご飯の時間にするの! ちょっとまっててね~~!」

 

 

そう言いながら遠くに見える民家の方へ走っていくヒシアケボノ、どうやらこの田んぼの持ち主である人たちの家のようです。そういえばこの稲刈りのお手伝い、そのお礼として新米のおにぎりをいただく予定でした。

 

 

「おにぎり……、粒が大きくてきらきらと光るお米。口に含んだ瞬間広がるほのかな甘みと、しっかりとした食感。炊き立てという暖かさに体が包まれ、やさしい塩味が私の心を豊かにしてくれる……!」

 

「詩人なのね……、あ。あのタイツさんどこ行ったの?」

 

「あなたちゃんわかんない。」

 

 

その後、いつの間にかサイドブレーキを引き忘れた車で逃走したスパイダーマッ!のことを気にせずおむすびを口に頬張る二人。労働後の食事は何物にも勝るおいしさがそこにあったそうです。

 

あ、それとボーノは普通に「変なタイツ男の人にサツマイモ取られた」と通報しましたとさ。

 

めでたしめでたし!

 

 

 

 

 ◇◆◇◆◇

 

 

 

 

【本日未明、赤タイツで全身を包んだ『スパイダーマッ!』を名乗る男性が窃盗罪の容疑で逮捕されました。警察によると、男は容疑に対し『アニメ映画スパイダーバースの続編での出演を切望する男! スパイダーマッ!』と発言し、そのままビル街に消えたとのことです。警察はこの逃走に対して……】

 

 

「いつからこの世界はこんな頓珍漢になったのだ?」

 

「初めからかと。……会長、他の業務も押していますので申し訳ありませんが。」

 

「あぁすまない、少し休憩を長くとり過ぎた。」

 

 

そう言いながらテレビの電源を切る彼女、シンボリルドルフ。このあなたちゃんに汚染された世界で数少ない常識人であり、苦労人でもある。かなり大きめの案件を片付け少々休憩しようとテレビをつけてみればコレである、会長の休める時間は少ない。

 

この世界に染まったのか、それとも適合したのかはわからないが、スパイダーマッ如きでは動揺しなくなった副会長のエアグルーヴをどこか頼もしく、またちょっと心配しながらも彼女から渡された書類をさばいていく。少し疲労気味ではあるが、そこは天下の皇帝。その処理速度はまさに神業です。

 

 

「……ん? これは……。」

 

「あ、それですね。そちらは生徒会の新規装備申請の書類になります。」

 

「……明らかに過剰な兵器というかモビルスーツが乗ってるんだけど???」

 

 

そこには生徒会には不釣り合いというか絶対になくていいものというか普通学校単位で持たなくない? という兵器の購入申請書。もっと詳しく言うとモビルスーツの購入申請書でございました。生徒会一般生徒用のジオニック社が誇るMS-06 ザクIIを、エアグルーヴ専用機としてMS-14 ゲルググを合わせて三機用意すると書かれています。

 

 

「……なんで???」

 

「先日より対あなた対策部隊にて10式戦車による敵あなたの制圧を行っていましたが、あちら側も新兵器を投入してきたためこちらもモビルスーツで対抗することにいたしました。奴が操る機体がツィマッド社のヅダであったためこちらは対抗してジオニック社に提携を、と。」

 

「えぇ……。」

 

 

ルドルフの頭の中に駆け巡るのはもちろん困惑。もしこれが数年前の彼女であれば目の前にいる副会長の頭を心配したのであろうが、現実はそう甘くはない。空を見上げればなぜかコロニーがあり連邦とかジオンとかがいるこのよくわからないカオスな世界においてモビルスーツは一般的な武装なのだ。まぁ戦争せずにウマ娘のライブでギレンとゴップが一緒に最前列でサイリウム振ってる世界線なのでそこは安心していいですけど……。

 

 

「連邦製のガンダムやマルゼンスキーの花婿、その親族が運営しているシン・セー開発公社などのモビルスーツも検討いたしましたが、過剰な戦力の保有は敵あなたのさらなる進化を及ぼす可能性があるためこちらの旧型のMSを申請した形になります。今回の購入につきましては、トレセンへのスポンサー増加も考えられますため悪いお話しではないかと。」

 

「あ、うん。……え、マルゼンって花婿いたの???」

 

 

グルーヴに正論を並べられて困惑する会長、正直なんで学園がMSを保有しなければならないとか、スポンサーとか頭がこんがらがってわからない。けど目の前にいる彼女はあの“大邪神あなた”の行いを阻止してきた実績がある。彼女がモビルスーツがいるというのならいるのだろう。それにあなたちゃんのことだ、凱旋門に向かって爆発四散前提のヅダ突撃を絶対にするだろうからそれを阻止するための力は必要。

 

というかあの時代遅れキャラのマルゼンに男性の影があったとは……、会長びっくり。

 

 

「あ、女性みたいですよ。」

 

「……ふぇ?」

 

「マルゼンによると『水星ってお堅いのね、こっちじゃ全然ありよ。』とのこと。」

 

 

水星って何? とさらに混乱し放心してしまうルドルフ。まぁあなたちゃんのせいで異世界との境目が全部壊れちゃってなんでもありなクロスオーバー世界になっちゃいましたからねここ……。まぁやって来た悪い人も良い人もみんなウマ娘ちゃんの魅力にやられて浄化される優しい世界なので心配はありません。

 

と、ここで生徒会室に駆け込んでくる生徒、息を切らせ顔が明らかにヤバい案件を持ってきたヤツである。すでに限界を超えている会長は自己防衛のため、そっと懐から『早退』の札を取り出した。

 

 

「会長! グルーヴ閣下大変です! あなた先輩が閣下に対して決闘を申し込んでいます! 食堂の食料保管庫にある食材すべてを要求している模様! 『食欲の秋ダァ!』と叫んでいます!」

 

「ッ! 今すぐ私の機体を用意しろ! では会長!」

 

「あ、うん。頑張ってね。」

 

「はッ!」

 

 

綺麗な敬礼と共に生徒会室から走り去るグルーヴ、この世界に適応した優秀な彼女のことだ。多分試供品とかですでにMSを学園に配備しているのだろう。だって戦車のこと機体って呼ばないもん、いつも愛車とか言ってるもん。お花に水やりした後ニコニコで戦車してるの見たもん! というかなんで一生徒が戦車持ってるのか疑問に思わなくなってきたよ私。なんで???

 

 

「……うん、今日は早く帰ってテイオーやツヨシとゆっくりしよ。おひるねの秋、いいじゃないか。秋らしく、飽きがこない……、キレがないな。」

 

 

そう言いながら部屋の中にある予定表の自身の欄に『早退』の札を駆ける彼女、もう色々あり過ぎて疲れたで今日はお休みです。いつも頑張ってますもんね、今日ぐらいはゆっくりしてくだせぇ。

 

 

 

 ◇◆◇◆◇

 

 

 

はい、というわけで場所を移しましてトレセン学園内に存在するバトルフィールドへと視点を移しましょう。何を思ったのか、あの理事長閣下が『決定! ガンダムファイトができる場所を用意ィー!』と叫びいつの間にか出来上がった府中に存在する荒野。まぁ言ってしまえばウルトラマンとか仮面ライダーとか戦隊モノでよくある【いつもの採石場】みたいな奴です。

 

普段はたづなさんが紫のオーラを出し「たまには動かないとですからね~。」といいながら高速移動し紫色の光弾を発射したり、ウマソルジャーVが謎の怪人を退治したり、府中のお隣町である風都から謎の仮面ライダーさんが映画を撮りにきたり、巨大化したボーノがお昼寝したり、あなたちゃんが大爆発したりする場所です。

 

今日はなんと……、というかさっき言いましたけどあなたちゃんとエアグルーヴさんのモビルスーツによる決闘が行われようとしています。最近流行りですからね。

 

 

「エアグルーヴ! このあなたちゃんが用意したヅダ式アヒルさんボートがあれば忌まわしきロイヤルビタージュースコーティングは意味をなさない! この戦い、あなたちゃんの勝利だ!」

 

「ふん! 投げられた賽はもう戻らん! 今日も寮の地下牢で反省してもらうぞあなた先輩!」

 

 

あなたちゃんが操るのはヅダ。……正確に言うとヅダのような見た目のアヒルさんボートである。外装はすべてヅダなのだが、危険性を配慮し土星エンジンが取り外されペダルによって動く人力ヅダである。つまり湖とかでプカプカ浮いてるあのボートと同じ仕組みで動くモビルスーツなのだ。

 

対して我らが希望、エアグルーヴ登場する機体はあなたちゃんという巨悪に立ち向かうのにふさわしいモビルスーツ。RX-78A ガンダム エアグルーヴカスタムです。エアグルーヴの熱狂的ファンであるアナハイム社員が勝手に製造し、勝手にプレゼントしちゃった機体であり、そのカラーリングは彼女にふさわしいものとなっている。武装などは安全性を考慮して一切積まれていないが装甲は最新の強化ガンダリウム合金セラミック複合材が使用されており非常に強固、コックピットには戦車道でも扱われるカーボンコーティングが成されており、もし空から隕石が落ちて来て直撃したとしてもパイロットが無事である様に設計されている。

 

 

「はいは~い! 今回の勝負はみんなのアイドル! ファル子が実況していくよ! 今回のレギュレーションは武装禁止の殴り合いオンリー! ステゴロで相手をぶちのめした方の勝利~! モビルスーツの膝が地面に付くか頭部を破壊された方はシャイシャイ! 即試合終了で負けで~す! みんな! わかった!」

 

「ちなみに解説はゴルシちゃんが行うぜ! あなた先輩こと師匠のオッズは12.8、エアグルーヴ閣下のオッズは3.2、アグネスタキオンのオッズが1.2となっているぜ!」

 

 

 

「えぇ~~~~!?!?」

 

 

またしても何も知らないウィンディちゃん。(※戦いません)も巻き込まれたこの決闘! 一体どっちが勝つのでしょうか!

 

 

「「ガンダムファイト、国際条約第1条! 頭部を破壊されたものは、失格となる!」」

 

 

 

「じゃあみんな、いっくよ~!!」

 

 

 

 

 

 

「「「ガンダムファイト! レディーッ、ゴー!!!」」」

 

 

 




みなさんお待ちかねぇ!

巨大化しデビルあなたガンダムと化したあなたちゃんが大暴走! 激戦の中、内なるウマソウルを覚醒させたエアグルーヴでしたがやはり敵は強大! 苦戦を強いられてしまいます! しかし! 彼女の心の奥底で叫ぶのはあの“たわけ”の言葉! 今! 必殺のエンブレス・プライドが放たれるのです!

機動武闘伝Airガンダム「決着の時! 燃え上れ女帝の魂」にぃ、レディィィ、ゴォ!!


※続きません。

作者ページリンク:https://syosetu.org/user/317899/
代表作:「あなたはウマ娘である。」
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