【カオ転三次】マイナー地方神と契約した男の話   作:れべっか

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余話46 アイドルプロデュース(1)

チーム東西南北の4人を引き取り、彼女たちをアイドルとして育成することになった。

まずは【愚者】*1から【異能者】*2へと霊格Lvを上げることが最優先だろう。【覚醒】さえすれば、身体能力も上がる*3し、プロポーションや美貌なども加護が得られる*4、青森・恐山の特産品である『若返りの水(薄)』で美貌や若さを保てる*5といいことづくめ。

というか、覚醒することのデメリットを引いてもアイドルをやるなら覚醒必須であるし、そもそも【終末】後のご時世でわざわざ覚醒しないことを選ぶのは相当の例外である。

ちなみに上野の自衛隊ニキネキのところで【女神イズン】や【女神イシュタル】と権能バトルをするなら霊格Lv5~6*6は欲しいところだが、そこまで行けるのは【黒札】の中でも一握りで、霊的才能上限に乏しい彼女たちでは霊格Lv3*7に到達できれば上出来だろう。

 

馬ニキは4人と契約を結び、馬ニキが衣食住や霊能修行、果てはアイドル活動に至るまですべて面倒を見る代わり、4人は絶対服従となった。絶対服従なのは覚醒修行やLv上げのための悪魔との戦闘で生命の危機があるからで、絶対安全は保障できないという観点からだ。

意に添わぬ枕営業なども強制できるが、そこは互いの良心を信じるということで、契約書に細かい条件は盛りこまない。契約期間をあらかじめ定めて契約延長は双方の合意が必要とすることで、永続奴隷状態にならないようにしている。

 

そんなこんなで、東ゆう、華鳥蘭子、大河くるみ、亀井美嘉の4人が正式に上田市派出所『浦野牧』所属となり、馬ニキが身元保証人になった。

最初にしたことは身分証明書の発行、今はただのガイアポイントカードでしかないが、彼女たちが覚醒すれば金札の語源でもあるゴールドランクカードにランクアップする。小遣いとしてガイアポイントもそこそこ入れておいたので、自分へのご褒美という名の買い食いなどもそうそう困らないはずだ。

その次にしたのが、山梨支部・星霊神社での挨拶回り。覚醒修行は霊地で行うのが効率良く、星霊神社にはいまだにゆっくり覚醒コースで修行している黒札もいるし、【金札修業異界】*8もあるので、そこに4人を放り込むつもりだ。

 

挨拶回りのなかで、馬ニキがアイドルプロデュース業に手を出すことに興味を示したのが、スケベ部のボス新田美波*9、星霊神社の書庫司書の鷺沢文香*10神主(ショタオジ)の使い魔である前川みく*11、ガイア連合の事務を仕切る千川ちひろ*12の4人*13である。

4人とも、アイドル業・アイドルプロデュース業を頑張る人は応援すると言ってもらえたので、何かと頼りにさせてもらおう。

*1
女神転生TRPGでの表現。霊格Lv0の未覚醒状態を指す

*2
女神転生TRPGでの表現。霊格Lv1で自身の秘められた素質や悪魔の存在を知覚できるようになる

*3
カオ転ごちゃまぜサマナー外伝「愉快な転生者がメガテン世界で生きあがくようです 第1話」

*4
小ネタ「エジプト陣営の昔と今」ではクレオパトラの加護で美貌大幅アップ

*5
IF小ネタ「とある金札の未来事情(エロ要素強めIF)」

*6
霊格Lv7で多神教神話体系の主神クラス。Lv6で多神教神話体系の中で豊穣や死などの基本的な機能を司り、主神を脅かす可能性のある存在

*7
どうにか神格を持つと言える悪魔など、それになりに力ある存在

*8
小ネタ「金札用レベリング修行場」

*9
小ネタ「新田美波さんとNTR斡旋」など

*10
小ネタ「書庫とか」

*11
小ネタ「メスガキママ式神とデイリー探索」など

*12
カオス転生ごちゃまぜサマナー16話小ネタ前編

*13
AAの元ネタ的な都合です

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