ラスボスはお母さん   作:ラスボスはゴッドウソップ

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ホールケーキアイランド

△月◯日

ルフィに自身の娘であることがバレた。

母親がウタちゃんであることだけはバレなかったようだが、(もしかして寝込みを襲われた?)

そこから6歳児ボディとほぼ使いたての能力で二人から逃げきれるわけもなく、半ば強制的にバルトロメオの船に乗せられた。

 

ルフィが大海賊団の船長になったあの名シーンを観ることが出来たのでその点においては現状に感謝しているが、これからの事を思うと胃が痛くて仕方ない。

 

 

 

△月◯◯日

ローさんにカルテを渡された。

オペオペの実で調べた私の体の健康状態と、医者として診た私の精神状態の結果らしい。

 

身体状態はオールAだったけど、精神状態の欄が漏れなくE判定で笑った。

ローさん曰く、その精神結果なら体にも異常が出ていてもおかしくはないが、自分は能力で治しているからあくまで健康なんだとか。

 

まぁ物心付いた時から気の休まる日はなかったし、玩具になっていた時が一番救われていたと感じるぐらい地獄な環境で生きてきた私だ。

ウタちゃんのヤンデレレベルがカンストしてると知った今、かつてないほどに私の胃は捻れ上がっている。

 

俺は外科医なんだが…と頭を抱えていたローさんには取り敢えず謝っておいた。

 

―追記―

めっちゃお薬出された。

あんまりな量なので拒否したら、あのルフィがちゃんと飲めって怒ってきてて笑う。

 

娘がいると判明して父性に目覚めたのかは知らないが、兎に角イビキがうるさいので一緒に寝るのは勘弁してくれと思った。

 

 

 

△月◯◯◯日

ゾウに着いた。

流石はワンピ界でデかさが殿堂入りしているだけはある。私は一応ルフィの娘だし、海王類の声が聞こえるという古代兵器ポセイドンと同等の能力がある疑惑のあったルフィみたいに集中すればズニーシャの声も聞こえるんじゃないかと思ったが………ラジオの周波数がズレた時みたいな雑音だけ拾った。

 

見聞色を覚えたらちゃんと聞こえるようになるんだろうか?

 

追記

 

それはそうと、ゾウには怪我人が沢山いるので私の能力の出番である。

ルフィは何故か私がゾウ入りを果たすのに苦渋していたけど、ここまで来たら一蓮托生だろうと強引に踏みいらせてもらった。

結果、ミンク族のみんなにアホほど感謝された。

いや~モフモフはやっぱり素晴らしいわ。

 

 

 

△月✕日

ルフィが当たり前のように仲間達に私が娘であることを打ち明けようとしたので、蹴りを入れて止めさせた。

そのまま耳を引っ張り、急きょ家族会議を行って、やはり私の母親が誰かなのか激しい言及があったものの、スルーし、私は一時的に麦わら海賊団の船に乗っているだけのロー又はシーザー枠であると説明させることに納得させる。

 

まぁ折をみてエレジアに帰る予定なので間違ってはいない。

 

ナミさんにはすごく怪しまれているようだけど、サンジのこともあるせいか一旦保留にしてくれたみたいだ。

 

 

 

△月✕✕日

ペコマムシにルフィの娘であることがバレかけた。

無茶苦茶頑張って……誤魔化せたようだが、鼻の効くミンク族には私とルフィが血縁関係であることは何となく分かるらしい。

それでミンク族は出産適齢期が人間より早いことからルフィが父親だと思ったんだとか。

 

この対策として疲れはするんだけど常時能力を発動させて16歳ぐらいに肉体を固定させることにした。

 

……凄い胸だ。動きにくい。

物凄くウタちゃんの血筋を感じる。

でも男性体(大人ver.)だと言い逃れが出来ないレベルでルフィと似ているので、此方に慣れるしかないだろう。

 

 

 

△月✕✕✕日

 

ズニーシャが怪我をしたので治療を手伝ったら、範囲が広すぎてキャパオーバーで倒れた。

今までそんなことはなかったんだけど、無理に肉体を固定しているから、いつもより体力を使ったみたい。私が倒れたあとはチョッパーが後を引き継いでくれたみたいだ。

 

気絶する間際、何か「ありがとう」って聞こえた気がするが……気のせいだろうか?

 

追記

ゾウに残り、どさくさに紛れて別れようとしたらルフィに捕縛された。

 

 

 

△月♡日

ウタちゃんが普通にライブをしてた。

数日前に私と無理心中しようとしていたとは思えないほど、はつらつとした笑顔で歌っている。

 

……一体全体どうなっているんだろうか?

 

シャンクス複数人説があるようにウタちゃんは複数人いるんだろうか?

 

どうやら直ぐに帰る必要はなさそうなので、ホールケーキアイランドまで同行することに。

 

 

追記

ルフィが毒魚を食べて死にかけた。うわ言で私が娘であることを話しそう(皆に託しそう)だったので止めを刺したら総ツッコミを受けた。

まぁ原作通りレイジュのキスで助かりましたとさ。

 

 

 

△月♡♡日

ナミさんとお揃いコーデに。

だけど水アメの海から早く抜け出す為に能力をフル活用したから肉体固定が解けて6歳ボディに。

折角買った服が着れなくなってしょんぼり……かと思えばナミさんは子供用の私の服も買っておいてくれた。

 

何で私が無理に大人の姿になっているか理由は聞かないけど、もっと大人を頼りなさいとのこと。

 

その優しさに触れ、ほんとの、一瞬。何かの間違いで、何を考えているんだと自分を責めたが、ウタちゃんじゃなくてナミさんがお母さんなら(勿論適正年齢で)……と想像してしまった。

 

私って最低だ。

 

 

 

△月♡♡♡日

ブリュレに捕まり、ほぼ反射的に能力を発動させたら、何か顔の傷が治ったらしい。あと心なしか可愛くなっているような?

 

お陰で私だけ見逃された。

ルフィ達にもお前は安全なところへ……と言われたので大人しく避難した。

 

 

 

△月△▽日

クラッカーを倒したらしいルフィ達と合流。

治療して上げようとしたらサンジさんと接触し、決闘。

 

その後で治して上げようとしたら拒否された。

 

まぁ男の約束だもの。色々とあるよね。

それならまた事が済んだら戻ってくるからとルフィとナミさんの元を去り………………さて、やりますか。

 

 

追記

ビッグマム海賊団やっぱ強いわ。

覇気も使えない、能力も極めた訳じゃない小娘一人でどうにかなる相手じゃなかった。

こいつらが傷ついたルフィ達を襲いに行くので、半分ぐらいは散らせないかと思ったが、海坊主みたいなやつを倒すので精一杯だった。

ただブリュレの顔の傷を治してくれた恩があるとかで、見逃される。

 

 

 

クソ………何か不服だ。

 

 

 

 

 

 

△月△▽△▽日

 

ベッジアジトにてルフィ達と合流。

サンジとは仲直り出来たみたいで結構、結構。

 

サンジの結婚式を滅茶苦茶にする会議にも出席し……何かシーザーとウマがあって、主に私の能力の話で盛り上がった。

 

素晴らしい!お前の能力があれば俺はベガパンクを越える事が出来るかもしれん!

 

とのことで現在ルタちゃん強化中。

ベッジはシーザーとの話し合いの末、私を切り札として使おうとしてきたが、ルフィ達が猛反対して取り止めに。

 

私もまだ実戦に移るのは不安だったし、それを普通に受け入れた。

 

 

追記

待って。メモメモって今の私に一番必要な能力なんじゃ……よし。乗り込むか!

 

 

 

 

△月☆日

 

と言うわけで、結婚式に突撃した。

私の相手は……お前だぁ!特に原作で出番のなかった3将星のスムージー!強化されたセルセルの実……()()()()()()()()受けてみよー!

 

 

 

ボコボコにされて、ルフィに回収された。

 

流石に四皇幹部クラスはまだ早かったみたい。スムージーは私の能力により暫く悪魔の実の力は使えないだろうが、原作の流れには影響しなさそう。

 

そのまま私はサニー号まで運ばれ、ルフィが鏡世界に一人で残ろうとしたので私も乗り込んだ。

 

何で!?

 

と言われたが、雑魚狩りは任せてと返しておく。

もちろん、ルフィの怪我を治しておくのも忘れない。

 

ヒューたまんねぇぜこのライブ感!

 

フランペとその部下達だけは絶対に潰す。

 

 

 

 

追記

色々あったけど、プリンの血統因子をコピーすることが出来た。

そしてシーザーと協力して、史上初(多分もうベガパンクが作ってるけど)人造超人系(パラミシア)悪魔の実、メモメモの実を造ることに成功する。

 

さて、誰に食べさせようか。




強化前ルタ
頑張ればミスター3を倒せるぐらいの強さ

強化後ルタ
対象の血統因子を切断し、デタラメに繋ぎ合わす……事は出来ないが、相手の血統因子を揺さぶり、能力を一時的に封じれるようになった。(これを食らうと吐きそうになるぐらい気持ち悪いらしい)
能力で慢心してるような人にとっては天敵となる。
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