未来と古来と異界のポケモン   作:クロマ・グロ

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少年と双子と砂狗竜★

 

ヴィオ視点

 

~ベイクタウン~

 

 

私が繰り出したエクスレッグはまさかのテラスタルすら使わずにタイプ一致の先制技である『であいがしら』……というかライダ○キック一発でリップさんのフラージェスを蹴り飛ばしてしまった。

 

なんなら柱にフラージェスがぶつかって粉砕した上になんかパリーンって音まで聞こえる。

 

「……レッグ。」

 

エクスレッグはなにやら無駄にカッコよく着地してこっちに戻ってきた。

こだわりハチマキの強さは知ってたけど避けられないレベルの速さで攻撃する先制技でこんな事になるなんて……。

 

「え……えぇ……フラージェスちゃん一撃ぃ!?

ってそのエクスレッグちゃんの頭にあるの『こだわりハチマキ』!?

通りで耐えられない訳だわ、バイヤー過ぎよその戦術……。

あなたの強さはまるで溶けないマジックね……。」

 

まぁ正直元々一発芸としか思ってなかった戦術ではある。

それがまさかここまで刺さるなんて……今後ともエクスレッグはレギュラーメンバーとしてずっと手持ちに入れとこ……。

 

私はエクスレッグのニックネームを敬意を込めて『ブラックさん』と決めてブラックさんをボールに一旦戻した。

 

「お……おいヴィオ……なんだ今の。」

「…………タイプ一致で1.5倍の威力で虫タイプ最強の物理技をこだわりハチマキで更に1.5倍の火力でやってみたんだけど……。」

「えっと……確か『であいがしら』って出てきた最初にしか使えなくて……『こだわりハチマキ』って一つの技しか使えなくなるんだよね?

倒せなかったらどうするつもりだったの?」

「最悪やられるか一旦待避させてから交代してもう一発?」

「流石に一発芸過ぎると言いたいが……まぁ初見殺しだな。」

 

流石に後先考えなさすぎる戦術なのもあったからレティとライズからは若干引かれた目で見られてしまった。

流石にその反応は私も傷付くわよ?

 

「そういえば貴女達は他のジムリーダーのアナザーポケモンとも戦ってるのよね?

私のこの子ともやってみるかしら?」

 

そういってリップさんは一つのボールを取り出した。

やっぱりリップさんも持ってのね……。

 

「「「やります!」」」

「あら三人とも?じゃあとりあえずライズちゃんとレティちゃんのジムチャレンジを先に終わらせましょうか。」

 

とりあえずライズ、そしてレティの順で一旦リップさんのポケモンとジムバトルを行う事になり、私はそれが終わるまでめちゃくちゃ仕事してくれたダルシムとブラックさんを労う事にした。

 

というかブラックさんのポテンシャル本気で凄まじいんじゃないかしら?

『ふいうち』に『とんぼがえり』まで一致で撃てるって……。

 

_________________________________________________

 

しばらくブラックさんとダルシムの二匹と一緒にバトルを見学してしばらくしてようやく二人の挑戦が終わった。

 

「私の戦い方を知っているライズちゃんはまだ良いとしてもレティちゃんがパワーによるごり押ししてくるのは想定外過ぎたわ……。」

 

結果としてライズは2匹やられて勝利、レティは自分に有利なポケモンにサイクルを回してバワープレイによるごり押しで勝っていた。

 

いやまぁ実際にレティって戦術的にはごり押し選ぶこと多いのよね……思い切りが良いというか。

 

「さて、誰からやってみる?」

「私……と行きたいところだけど一旦頭の中で整理したいこともあるから二人に先手は譲るわ。」

「あ、なら私もライズ君先でいいよ!」

「いいのか?」

「うん!それにライズ君が戦った後の方が多分戦いやすいと思うし。」

 

レティ……まぁ同意見なのだけどね。

なんか段々レティが私の腹黒い所を真似てきてる気がするわね……。

 

だけど私は次の瞬間予想だにしなかったアナザーポケモンと出会すことになった。

 

「オイ……まぁ良いけどな。

それじゃリップさん、よろしくお願いします。」

「ふふ、黄金の美しさを味わわせてあげるわ!

ドスアピポスちゃん!!」

「アポァァァァアアアア!!!」

「ブッフォ!?」

 

ドスアピポス!?

まってまってまって!?

まさかのエクスプロア!?懐かし!?

 

ドスアピポスは既にサービス終了したモンハンのスマホゲームに登場したオリジナルのモンスターである。

しかもあるイベントに出てきた個体に私は一回しばかれた事があるから若干トラウマなのよねアレ……。

 

「ヴィオ!どうした!?」

「大丈夫?ヴィオ姉?」

「ゲッホゲホッ……ごめんなさい……想定外過ぎるのが出てきてビックリしちゃっただけよ。」

「ならいいが……行ってくれ!ウロコトル!」

「ウロロァァァアア!!!」

 

対するライズはウロコトルを出してきたはいいけど……多分ドスアピポスはじめんタイプを持ってるから相性不利ね……所見だから様子見でライズは出したのでしょうけど……。

 

とりあえずあの個体……大首領の個体じゃないといいのだけど……。




マグロ「アナザーポケモンの情報紹介になります。
この作品でのドスアポピスは感応結晶から取り出したエネルギーがサイコパワーに変異している形になります。」

ドスアポピス
じめん・エスパータイプ
アナザーポケモン

特性『???????????』(夢特性)

通常特性
『すながくれ』
『すなのちから』


・『???????』(ノーマル・変化)
・『???????』(じめん・特殊)
・『?????』(むし・物理)
・『???????』(エスパー・物理)
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