未来と古来と異界のポケモン   作:クロマ・グロ

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すみません……寝落ちでしかも熟睡しちゃってました……。

疲れが溜まってるのかな?


少年と双子とコンビネーション

 

ライズ視点

 

~フリッジタウン~

 

 

一気に二匹倒されて残り二体となったライムさんがくり出したのはハカドッグとストリンダーだった。

 

ハカドッグはゴーストタイプだがストリンダーはでんき・どくタイプのポケモンだ。

 

そうなるとライムさんが誰をテラスタルするのかは分かりきっていた。

 

それにさっきから会場はライムさんのポケモンを撃破したことで大きく盛り上がっていた。

 

『ライムのポケモン撃破!?うひょー!興奮してきたよ!!』

 

それにヴィオのポケモン達が声援に反応して大きくやる気を出しているようにも見える。

 

そしてライムさんがマイク片手にラップをしながらテラスタルオーブを取り出した。

 

「セットリストは いよいよラスト!

ハウっていくよ!CLAP YOUR GHOS!!」

「「「ばうっ!!」」」

 

ライムさんの言葉を合図にいつの間にか客席に何匹め埋まっていたハカドッグ達が雪から全身を出してくる。

つか何匹いるんだよ……。

 

「あ、ライズ君!あんなところにも!」

「ん?……また妙な位置に……。」

 

レティの指差す方向に注目してみるといつの間にか現れていたっていたボチがやたらとリズムにノリノリで乗っていた。

 

「アタイの歌は 死者をもよみががえらせる!

DJ.BOCHIもごきげんだね!」

 

そう答えたライムさんはテラスタルオーブを握りしめてエネルギーを込める。

 

エネルギーが溜まりきったテラスタルオーブを投げつけ、ストリンダーがテラスタルのクリスタルによって全身を包まれる。

 

そしてクリスタルを内側から破って現れたのは幽霊のような薄紫のオブジェを冠として乗せたゴーストテラスタルしたストリンダーだった。

 

『ゴーストテラスタル最高!!ライムマジ輝いてるよ!』

 

ライムさんのテラスタルによって会場の熱気が更に跳ね上がる。

 

「畳み掛けさせて貰うよ!ハカドッグ!『ゴーストダイブ』!ストリンダー!『ハイパーボイス』!!」

「ばうっ!!」

「リィァァァァアアアアアアアア!!!」

 

ハカドッグは地面に潜るような形で姿を消してストリンダーは『ハイパーボイス』による避けようがない広範囲攻撃でシビルドンとテツノワダチを攻撃する。

 

「シビビッ!!シビッ!」

「ウィィィイルル!!( ゚皿゚)」

 

シビルドンはそこそこ効いているように見えるがテツノワダチには殆ど効いていないようだ。

 

しかもテツノワダチはじめんタイプも持っているのでストリンダーの得意なでんき技も無効に出来るのがかなり大きい。

 

「大丈夫?」

「シビッ!」

「ファァァァン!!( ´∀` )b」

「なら良かったわ!シビルドン!『ドラゴンテール』を何時でも放てるように展開してテツノワダチに横から巻き付いて!」

「シビッ!?ビルル!」

 

するとなにやらヴィオのやつが妙な指示を出し始めた。

一体なにを狙ってるのかさっぱり分からない。

 

「テツノワダチ!横回転で『こうそくスピン』してそのままストリンダーに向かって!」

「ウィル・ファァァァン!!(。ゝω・)ゞ」

 

今度はテツノワダチが『ドラゴンテール』を発動させたシビルドンが巻き付いたまま『こうそくスピン』を発動させてストリンダーへと突撃していく。

 

ノーマル技である『こうそくスピン』はゴーストタイプになっているストリンダーには効果は無いがヴィオはシビルドンの補助として用いているようだ。

 

「あれってシビルドンの目が回らないのかな?」

「まぁそうなってもおかしくはないんじゃないか?

シビルドンはさっきの指示に戸惑ってたあたりぶっつけ本番っぽいし。」

 

だがヴィオの狙いそのものは大体予想がついた。

恐らくヴィオが狙ってるのは遠心力を利用した『ドラゴンテール』の威力増加とさっきのハカドッグへの『ゴーストダイブ』への対策だな。

 

「ストリンダー!『たたりめ』で迎え撃ちな!」

「ストッ!ダァァァァァァアアアア!!!!」

 

ストリンダーの冠が輝いて威力の上昇した『たたりめ』が二匹へと襲いかかるが、たたりめはら本来相手が状態以上になっていなければ威力はあまり高くはならないのだ。

 

恐らくはストリンダーのでんき技でまひさせてから『たたりめ』が本来の運用だったのだろう。

 

「ダッ!?リンダァァァァァァアアアア!?!?」

 

『たたりめ』は高速回転するテツノワダチ達によって弾かれ、ストリンダーへと直撃する。

 

ストリンダーは避けることが出来ずに遠心力なよって威力の増したストリンダーの『ドラゴンテール』をまともに受けてしまう。

 

「バウッ!!キャインッ!?」

 

背後から『ゴーストダイブ』でハカドッグが奇襲を仕掛けてくるが回転によって死角の無い『ドラゴンテール』によってそのまま吹き飛ばされてストリンダーへとぶつかっていった。

 

「バウッ!?」

「ダッ!?」

 

バリィン!という音と共にストリンダーの全身を包むクリスタルは砕け散り、ストリンダーとハカドッグは戦闘不能となる。

 

どうやら遠心力で増加した威力で『ドラゴンテール』特有の吹き飛ばしを貰ってぶつけられた事で大きすぎるダメージになっていたようだ。

 

 

 

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