未来と古来と異界のポケモン   作:クロマ・グロ

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すみません……昨日は6時間ほど外を歩き回る事になって帰ったあとも家事をやってたので疲れがかなり溜まっててそのまま眠りました……。


少年と双子と骨槌竜

 

ヴィオ視点

 

 

~フリッジタウン~

 

 

 

シュニンとライムさんのラドバルキンの大きさを比べると圧倒的に向こうの方が大きく見える。

 

ゲームでやってた頃のうろ覚えだけどサイズ感的には……最大銀~金冠くらいはありそうね……そうなると相当長生きの個体かしら?

 

ただ厄介なのが……さっきチラッとスマホロトムの機能でラドバルキンのタイプエネルギーをジャッジしてみたら強いゴーストタイプとじめんタイプの反応を関知したとたということだ。

 

余程強力なゴーストタイプの技を持ってる……もしくはゴーストタイプであるのは確実だ。

 

そうなってくるともはやゲームの知識が全く役に立たなそうね……ゴーストタイプの強力な技となると限られてくるけどゴーストの性質はどのみちかなり厄介になるわね……。

 

「シュニン、気を付けるわよ?相手は格上と思いなさい!」

「ンガァァァァァァアアアアア!!!」

 

シュニンは地面を顎で地面を叩きわって威嚇をしていく。

 

「まずは様子見見といかせ貰うよ!」

「シュニン!『じしん』!!」

「ンガァァァァァァアアアアア!!!!!」

 

シュニンが私の方へ指示を送ると早速地面へと大きく振りかぶって地面を叩きわって強い振動を発生させた。

 

「骨を地面に突き刺しな!」

「バルッ!」

 

だけどラドバルキンは冷静に全身に張り付いている骨を地面へと突き刺して『じしん』による影響を無効化する。

 

ゲーム違って『じしん』はしっかりと体を固定する術がある場合ダメージになりにくい……。

 

「シュニン!骨をひっぺがすわよ!『はたきおとす』!」

「おっと、そいつは受けたくないね!ラドバルキン!『ホネまとい』!」

 

シュニンが尻尾を振り上げてラドバルキンへと体を回転させながら振り下ろすけどラドバルキンは地面から大量の骨を出現させて自分の骨を盾にする。

 

ラドバルキンは壊れたり取れた骨を落として地面から現れた骨を纏う。

 

「実質ノーダメージ……!やっぱり骨の鎧が厄介すぎるわね。」

 

ラドバルキンは確かゲームの方だと龍属性以外には殆ど通らなかったわね……。

 

「今度はこっから畳み掛けさせてもらうよ!

ラドバルキン!『ホネブーメラン』!!」

「バルルルァァアア!」

 

ラドバルキンが両足付け根にある巨大な角の骨を体からはがして組み合わせる事で巨大な『ホネブーメラン』となった。

 

「シュニン!横方向に『ころがる』をして弾き返して!」

「ンガァァァァァァアアアアア!!!」

 

『ころがる』によってシュニンへと向かってきていた大型の『ホネブーメラン』を弾き飛ばした。

 

「あの時は攻撃技をサポートに使ってたが今回は防御に応用するとは……!

ラドバルキン!『ボーンラッシュ』!」

「バルァァアア!!!!」

 

ラドバルキンは自身の体の骨を全て外側に向けて暴れまわる。

 

シュニンはいわタイプがあるからあまり受けたくは無いわね。

 

「シュニン!『かやくがん』で盾を作って!」

「ンガ!ンガァァァァァァアアアアア!!!」

 

シュニンは尻尾を振り回して巨大な『かやくがん』を周辺にばらまいて攻撃してくるラドバルキンを『かやくがん』まで誘導する。

 

「ッ!ラドバルキン!その岩を刺激すんじゃないよ!」

「バルッ!?」

 

ラドバルキンは『かやくがん』への攻撃をギリギリで止めたけどもう遅いわ!

 

「シュニン!悪いけど耐えてよ!『じしん』で着火!!」

「ンガァァァァァァアアアアアアアアアア!!!!」

 

シュニンは顎を地面へと叩きつけてばらまいた全ての『かやくがん』へと衝撃を与えて同時に着火する。

 

「バルァァァァアアアアア!?!?」

「ラドバルキン!?」

 

幸いシュニンはいわ・ドラゴンタイプでほのお技は1/4のダメージになる。

 

自分の出した『かやくがん』での自爆程度なら余裕をもって耐えられるのだ。

 

「……やっぱり骨の鎧がかなりダメージを吸収してくるわね。」

「今のはかなり危なかったよ。

ラドバルキン!『ホネまとい』!」

「シュニン!『ころがる』で纏われる前に骨を砕くのよ!」

 

シュニンはラドバルキンが纏うために出した骨へとその巨体を生かして『ころがる』。

なんとかラドバルキンが纏う前にかなりの骨を砕いたけどそれでもそれなりに纏われてしまった。

 

「ラドバルキン!『ポルターガイスト』!!」

「バルルルル……!」

「はぁ!?」

 

嘘でしょ!?そんな技まであるなんて!?

 

するとシュニンに持たせていた『オボンのみ』が勝手に動き出してシュニンを攻撃し始める。

 

「っっ!?!?」

 

シュニンはなにが起きているのか分からず混乱しているようだ。

 

「シュニン!それを口でキャッチするのよ!」

「ウラッ!ガァァァァァァアアアア!!」

 

シュニンは『ポルターガイスト』で襲いかかってきた『オボンのみ』を口で受け止めて噛み砕く。

 

『ポルターガイスト』で受けたダメージは回復出来たけど無理矢理使わされたのは痛いわね……。

 

そして良くみるとラドバルキンの姿は元の場所にはおらずどこにいったのか探していると……。

 

「ッ!?!?シュニン!横から来るわ!避けて!!」

「遅いよ!『ボーンラッシュ』!!!」

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