自分的にはギガイアス居ないのがかなり残念ですが色ゴルーグ引っ越せたのが良かったです
ライズ視点
~オージャの湖~
「オルロァァァァァァァアアアアアア!?!?!?!?!?」
よし、不意打ち気味だが本体に直撃した。
だが命中時に発生した煙が晴れていくとそこには殆どダメージが通ってないオストガロアの姿があった。
「ネクロムの『プリズムレーザー』が殆ど効いてないか……常々思うがアナザーポケモンの体に純粋な物理以外は通りにくいな……。
ネクロム、調子はどうだ?」
「……ズマ……シカ……リ……。」
ネクロムの表情を見るが先程の『プリズムレーザー』の反動も来ており、あまり調子は良くなさそうだ。
「悪いな……まだ完全に回復しきれてないのに。」
「クロロ……シカ……シカリ。」
俺としては昔のある一件以来回復まで長引いていたネクロムをこんなタイミングで使うのはあまり気が進まなかった。
だがあのレベルのサイズのウルトラホールを閉じるにはネクロムの力が必要不可欠だったし不意打ちに関してもおそらくギギネブラでは大したダメージにならないと判断したからだ。
だがそんな俺の心情を察したのかネクロムは俺に近寄ってその大きな腕で軽く抱きついてから離れる。
「ありがとう……しっかり休んでてくれ。」
「……シカリ。」
俺はネクロムをボールへと戻した。
ようやくまともに回復したばかりなのにすまないな。
すると今度はオストガロアの様子がどんどん変化していく。
「オ……オオオ……オオオオオオ…………オルロァァァァァァァアアアアアアアアアア!!!!!!」
ッッッッ!?!?!?
オストガロアから尋常じゃない程の威圧……以前ウルトラホールで見かけた純白のドラゴンポケモンのごとき異常過ぎる程の威圧感がこちらに押し寄せてくる。
周辺の天気まで変化していき、積乱雲のように分厚く、雷の発生している雲が空を覆い尽くして周辺一体が真っ暗になる。
オージャの湖が蒼く発光して周辺はまるで洞窟の中にいると錯覚しそうな雰囲気となり、オストガロアの触腕部にある蒼く発光していた部分が深紅に染まってその口からは紅黒く禍々しいドラゴンエネルギー……龍属性が漏れだしていた。
ついに本気って訳か。
「オルガロァァァァァアアアア!!!!」
オストガロアの触腕に引っ付いてるとんでもない鋭さを持っていそうなハサミが龍属性のエネルギーを纏って巨大化する。
だが同時にはがねタイプのエネルギーだと!?
「オロロルロァァァァァアアア!!!!」
オストガロアは目を深紅に光らせながら触腕をこっちに伸ばしてくる。
「ギギネブラ!『しっぽきり』!」
「ギギアッ!!」
俺の乗っていたギギネブラが身代わりに変化して代わりにバサルモスが出てくる。
瞬時に龍属性エネルギーとはがねタイプエネルギーを纏ったハサミが通りすぎるが身代わりが切断されただけで何も影響は出なかった。
「ヴァ?( ゜ A゜ )
ヴァァ?( ・д・)⤵️」
バサルモスは現在の状況が良く分かっていないのか何度も下と今の上空の景色を見直している。
だがバサルモスには滑空能力も飛行能力もない。
つまりは……。
「ヴァァァァァァァァァアアアアアアアアアア!?!?!?!?!? ゚ ゚ ( Д )」
バサルモスと俺は共に落下していった。
俺はこんな時の為にパラシュートがあるので問題はない。
あの骨の鎧があるかぎりオストガロアに対して遠距離からの攻撃ではまともなダメージを入れられない。
かと言って接近戦を仕掛けるにはリスクが大きすぎる。
だがオストガロアは構造上死角が全く存在しないが無防備な部位が一ヶ所ある。
本体の上部はかなり分厚い骨の鎧に包まれており、その強度はネクロムの『プリズムレーザー』の威力を激減させる程だ。
だがアナザーポケモンが威力を減衰させにくいエネルギーを用いない完全な物理攻撃……ホエルオーすらも軽々と超える体重を持ったこいつが上から落ちれば……!
「バサルモス!ドラゴンダイブ(物理)!!」
「ヴァァァァァァァァァアアアアアアアアアア!?!?!?Σ(´□`;)」
「オロロロロロロァァァァァァアアアアアアアア!?!?!?!?!?!?」
「はぁぁぁああ!?!?」
「ちょぉぉおお!?!?」
ヴィオとレティがなんか叫んでいるな。
だがあいにく落下の音で聞こえん。
俺はパラシュートを開いて滑空し、様子を見る。
バサルモスが背中から落下した衝撃により、オストガロアの骨の鎧が粉々とまではいかないがヒビまみれになり、触腕の骨すらも軽く粉砕していた。
だが骨はまだ体に纏われてるままで武器を奪えてないな。
しかもバサルモスは背中の鉱石が骨に刺さって動けそうにない。
「バサルモス悪い!『だいばくはつ』!!」
「ヴァァァァア( ;∀;)」
次の瞬間、バサルモスの全身から光が溢れだし、巨大なキノコ雲を形成するほどの『だいばくはつ』が発生していく。
バサルモスは力尽きてボールに強制的に回収されていった。
しかし肝心のオストガロアは……。
「オルロァァァァァァァアアアアアア!!!!!!!!!!!」
全身の骨が無くなったくらいで本体側はまだ紅黒いエネルギーを迸らせながら怒り狂っていた。
そして尋常じゃないエネルギーが口に終息していき、とんでもない大きさのレーザーをこちらに発射してきた。