それと来週と再来週の二週間程投稿を休もうと思います(ちょっとした冬休みとしてじっくり休みたい。)
次回の投稿は来年の8日くらいになると思います。
かなり早いですがメリークルシミマス&よいお年を
レティ視点
~オージャの湖~
あれから少ししてオモダカさんはリーグな方に今回の件の報告をしに戻っていった。
相変わらずライズ君とヴィオ姉がよく分からない話を続けててふと周囲を見渡すとある一つの事実にきがついた。
「ね、ねぇ?なんか骨がどんどん消えていってない?」
「え?」
「こっちの周辺の足場は問題無さそうだが……あぁ、そういうことか。」
どうもライズ君も今何が起きているのかに気付いたみたい。
オージャの湖の外側からどんどん骨が消えていってる。
私達が立っている足場も骨だからこのままだと湖に落下してそのままミガルーサとかに襲われちゃう。
「あの島に一旦向かうぞ!レティ頼む!」
「わかった!レギィ!皆も乗せて!」
「レギァァアアア!!」
流石に今対処に時間取られてたら安全な足場に向かうまでさらにかかってたと思う。
とりあえず私はレギィの背中に乗り、ライズ君とヴィオ姉ををその強靭な
脚で掴んでいた。
二人とも痛くないよね?
「骨が消えてくなんて……普通に考えて物理的にあり得ないと思うのだけど?」
「なんかヴィオ姉が最近よく使う『エレキフィールド』が解除される時みたいだね。」
私がそう思い付きで呟くとヴィオ姉とライズ君の二人が驚いたような顔でこっちを見てくる。
え?私なにか変なこと言っちゃった?
「そっか……ポケモンの技……いや、多分特性ね。」
「そういえばただそこにいるだけで環境を変える程の力を持つって言ってたな……もしかしたらこっちの世界に来た影響で特性として強化されたんじゃないか?」
「陸地に着いたらちょっとスマホロトムで調べてみる必要がありそうね。」
「そうだな、俺もグラビモスを調べる必要がありそうだ。」
「そうなると今日は調べ物で1日潰れそうだね~。
あ、小島が見えてきたよ!レギィ、あそこにお願い。」
「レギァッ。」
私達はさっそく見えてきた小島に到着したのでそこに皆降りていく。
どうも周辺にはかなりの量のシャリタツがいるあたりここにはシャリタツの巣でもあるのかもしれない。
「スシ……。」
「シャリシャリ……。」
「スシスシ……。」
「スメシ……。」
なんかシャリタツ達を見ると全員が元気が無いように見える。
やっぱりオストガロアから逃げてきたのかな?
そんな中に一匹だけすごく変な子を見つけた。
「オレハスシジャナイオレハスシジャナイオレハスシジャナイオレハスシジャナイオレハスシジャナイオレハスシジャナイオレハスシジャナイオレハスシジャナイオレハスシジャナイオレハスシジャナイオレハスシジャナイ……。((( ;゚Д゚)))」
「ヌシ……。」
「ヌシヌシ……。」
群れの中でも特に一番大きく、周囲からも心配されてるように見える。
それにこの怯えようからして多分オストガロアに襲われたのかな?
ん?ヌシ?
「ねぇ、ライズ君、ヴィオ姉。」
「ん?なんだ?」
「何か見つけたの?」
「ここにいた本来のヌシポケモンって偽竜のヌシって言うんだよね?」
「へ?確かそうだけど……。」
「シャリタツって確かヘイラッシャの口の中に入って強化したり指示を出したりして擬態もするよね?」
「あぁ、特性の『しれいとう』の効果だな……まさか!?」
「うん、多分あそこで震えてる子が偽竜のヌシなんじゃないかな?」
「…………ヌシ?」
やっぱりよく見ると群れで一番大きいだけじゃなく強さも多分他のシャリタツとは桁が違うみたい。
とりあえずオストガロアがもう暴れなくなった事をこの子に伝えてあげないと。
「ちょっと良いかな?」
「シャリ?」
「スシスシ?」
「ヌシ?スシヌシ?」
「シャリスメシ?」
シャリタツ達が一斉にこっちをみて首を傾げてるのにちょっと癒されるけど今はそっち気にしてる場合じゃない……。
でも可愛いなぁ……。
「安心して、オストガロア……ここで暴れてたものすごい大きな骨だらけのドラゴンポケモンは私達が捕まえたから。
もうここで暴れる心配は無いよ。」
「スシッ!?」
「ヌシ!ヌシヌシ!」
周囲のシャリタツ達が一気に表情が軽くなってとても安心したような様子になっていく。
だけど一番大きい個体だけまだ震えている。
「シ………シンジラレヌッ!」
…………んん?
「マダツヨイチカラミズウミニノコッテイル!
ソナタラガツカマエタトイウナラソレヲミセヨ!」
シャリタツは凄く怯えながらそう言った。
え?ええ?
「しゃ……。」
「しゃ……。」
「「「シャベッタァァァァァァアアアアア!?!?!?」」」
「「「スシ?」」」