未来と古来と異界のポケモン   作:クロマ・グロ

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今回は若干巻きますw


少年と双子と歴戦の王★

 

 

ヴィオ視点

 

 

~スター団かくとう組チーム・カーフアジト内部~

 

 

「ルカリオ!!」

「ガル……ル……くぅーん……。」

 

あっという間にルカリオまで倒したわね……。

弱点が突けない上に『あくのはどう』まであったと言うのに……。

 

強い……いえ、強すぎる。

 

「あれがライズの本来の実力……元々ライズのポケモン達は殆ど育ててない状態だったのが実感出来るわね……強さ以前に信頼も自信も技術も何もかもが桁が違うわ。」

「うん……見ただけで分かるよ……ライズ君はずっと一緒にバトルをし続けて来たんだ……あのポケモンと一緒に。」

 

ライズは終始笑みを浮かべながらずっとバトルしてる。

 

指示に関してもなんなら何も言わなくても完璧に合わせている時もある。

 

どれだけの経験を積めばあそこまで至れるのかしら……。

 

ゲームとは違うと分かってはいてもちょっと悔しいわね。

 

「行くよ!コノヨザル!」

「う゛ぎゃ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛!!!」

 

コノヨザル……ゴーストタイプになった影響かみんな鳴き声がホラーチックになってるのよねぇ……この子のは悲鳴にしか聞こえないわよ。

 

とはいえ月食ネクロズマはエスパー・ゴーストタイプだから『ふんどのこぶし』だけは喰らいたくはないわね。

 

「ネクロム、耐えられても面倒だ。」

「シカリ……ッ!!」

 

ってちょっと待ちなさいまさか!?

 

「ネクロム!『プリズムレーザー』!!」

「クロロロロロズマッ!!!」

「コノヨザル!『ふんどのこぶし』!!」

「がぎぎぎぎゃ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!?!?」

「コノヨザル!?」

 

まぁ流石に禁止級伝説の最高火力を貰えばいくらタイプ一致四倍弱点とはいえ火力が足りなすぎる訳ね。

 

しかも一撃でコノヨザルを倒して交代させたのもあって反動が回復するには十分な時間が生まれてる。

 

ビワだってかなり強い……指示の上手さも実力差をかなり埋めている。

でも……。

 

「地力の差だけは埋めきれてない……。

これは根本的な強さの問題ね……。」

 

ビワのボールは4つ……これで最後の一匹が倒れたってことは……。

 

「わたしは……負けない。

だから……力を貸して!カーフ・スターモービル!!」

「「「ブロロロロァァァァァアアアアア!!!!」」」

「ネクロム!!!」

「クロロロロマッ!!」

 

カーフ・スターモービルの咆哮にネクロズマが咆哮で返す

 

「『ギアチェンジ』!!『10まんばりき』ィィイ!!」

「「「ブロロロロロロァァァァアアアアア!!!!」」」

「『プリズムレーザー』ァァァァアアアア!!!」

「クロロロロロロロロロマァァアアアア!!!!!」

 

 

ネクロズマが放つ『プリズムレーザー』にカーフ・スターモービルは正面に展開したじめんタイプのエネルギーを壁にして進み続ける。

 

だけど防御技なんかで防いでる訳じゃないからスター・モービルの装甲が少しずつひしゃげている。

 

「負けて……たまるものかぁぁぁぁあああ!!!」

「ブロロロロロロァァァァアアアアア!!!!」

 

後ろに突いていたブロロン達は『プリズムレーザー』に耐えきれなくて吹き飛ばされてる。

だけどブロロロームだけは装甲を歪めながらもどんどんレーザーを突き進んでネクロズマへと攻撃を命中させていった。

 

「シカリッッ!?!?」

 

ネクロズマは反動と『10まんばりき』のダメージもあって大きく吹き飛ばされているけどまだピンピンしてる。

とっさに『つきのひかり』で回復しながら受けたのね……。

 

対するブロロロームはさっきのが火事場の馬鹿力だったのかそのまま地面に黒煙を出しながら落ちて戦闘不能になっていた。

 

まさかスター・モービルまで一撃なんて……。

 

「まだよ!!」

 

っ!!

 

「ヴィオ姉……やっぱり。」

「えぇ、問題はどのアナザーポケモンかね。」

「それにしても……なんでこんなにパルデアの各地に出てきてるんだろう……私達みたいに対処できてる人が多いみたいだからいいけどハブルポッカやオストガロアみたいな例まであるし。」

 

確かに……それどんどん出てくるアナザーポケモンも存在としての力が強くなっていってる気がする。

 

古龍クラスの特殊個体なんか出てきたら洒落にならないわね……。

 

 

 

 

本当に出ないわよね?

 

「お願い……力を貸して!ネルギガンテ!!」

「ェ゛……。」

「グルロロロロロロロロッ!!!」

 

見事にフラグ回収してんじゃないわよ私ぃぃぃぃいいい!?!?!?

 

しかもあのびっしりと生えた黒い(・・)トゲに特殊個体程じゃないとはいえ黒くなりつつあるキズだらけの角!!

 

どう見たって最低でも歴戦……下手したら歴戦王クラスじゃない!?

 

とはいえあの時のオストガロアも普通にG級の個体しかやってこないような行動もあった……そうなるとやっぱりこう言うのも出てきてもおかしく……おかしく……洒落にならないわね。

 

「気をつけてライズ!そいつは古龍……つまりオストガロアみたいな奴を積極的に補食する古龍種よ!

しかもその全身のキズからしてめちゃくちゃ経験豊富なはずよ!

ついでに異常なくらいに再生が速いから気を付けなさい!」

 

あぁもう!どうなって来てるのよこの世界は!?




ネギのステータス


ネルギガンテ(れきせんおう)
ドラゴン・かくとうタイプ
アナザーポケモン

特性:めつじんりゅう
ふたつの特性を合わせ持つ

・さいせいするトゲ
接触攻撃を受けると相手の最大HPの1/16を削り、まきびしを撒く。
毎ターン自分の最大HPの1/16を回復する。

・かつぼうのこくそう
古龍種との戦闘時一番高いステータスが1.3倍(すばやさのみ1.5倍)になる。(味方も含む)
ゴーストタイプやフェアリータイプにもかくとうタイプやノーマルタイプ、ドラゴンタイプの技が当たる

種族値

H:155
A:160
B:115
C:20
D:80
S:120


『??????』かくとう・物理
『?????????』ドラゴン・物理
『????????????』ドラゴン・物理
『??????』ノーマル・変化
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