ヴィオ視点
~ポケモンリーグ施設内~
「行きなさい!ドラミドロ!」
「ドララララッ!!」
ドラミドロ……確かどく・ドラゴンタイプのポケモンね。
地味にこっちが弱点突きにくいタイプのポケモンね……。
「オロロロロロロ。」
オストガロアはまた骨の海に触腕を潜らせて先端に装備している骨を付け替える。
今回はラギアクルスとブラキディオスの骨ね
粘菌爆発と雷骨塊による電撃の包囲網なら大抵のポケモンは引っ掛かるでしょうしなんとかなりそうね。
「ドラミドロ!『りゅうのはどう』!」
「ドルララララララッ!!!」
「させないわよ!オストガロア!『
「オロロロロロロロァァァアアアア!!!」
オストガロアは自分の前方にある骨の海にブラキディオスの頭殻付きの骨を装着した触腕を凪払うように振りかぶり、それによって付着した粘菌が色をどんどん緑から赤へと変化させていき爆発して大量の骨を上空に打ち上げてドラミドロの『りゅうのはどう』を防いだ。
「やはり一筋縄では行きませんか。
ドラミドロ!『ハイドロポンプ』で骨を凪払うのです!」
やっぱり狙ってきた!
流石に一時的とは言え骨を凪払われるのは勘弁よ!
「オストガロア!『りゅうのはどう』!!」
「オロロァァァァァァアアアア!!!」
オストガロアは触腕二本の先端にある噴射口から二発の『りゅうのはどう』を放って『ハイドロポンプ』をあっさりと打ち消す所が貫通していった。
流石に四天王のポケモンというだけあってあっさりと回避はされたけど二発の『りゅうのはどう』を同時発射可能という事実はドラゴン使いであるハッサクさんからすれば脅威以外の何物でもないだろう。
オストガロアはまた骨の海に触腕を突っ込んで骨を漁り始めた。
今回は……ゲームじゃ使ってなかったやつねこれ。
形状からかんがえてこの一つはおそらくガムートの頭骨……もう片方はどうみてもベリオロスの牙ね……
どうやらオストガロアはやっぱりゲーム本編と違ってありとあらゆる属性の骨を取り出せるようだ。
「オストガロア!『アイスサイクロン』!」
「オルルルロァァアアアア!!!!」
オストガロアはベリオロスの牙付きの頭骨を装着された触腕の噴射口から空気を大きく吸い込んで強い力で一気に氷属性エネルギーと共に発射する。
結果発射された氷塊はドラミドロの真下へと直撃すると巨大な氷の竜巻が発生してドラミドロを閉じ込めていく。
軽くスマホロトムで調べた限りこれは『ほのおのうず』のこおりタイプver.のような技のようだ。
竜巻が長時間発生しつづけており、ドラミドロへと拘束ダメージを与えつづける。
「ドラミドロ!『ヘドロばくだん』で抜け出すのです!」
「オストガロア!『アイスハンマー』!」
「オロロロロロロロァァァアアアア!!!!」
「ドララララッ!!ドラッ!?ドルァァァァァアアアアア!?!?!?」
「ドラミドロ!?」
ガムートの頭骨によってドラミドロは発生していた氷の竜巻ごと叩き潰した。
結果としてドラミドロは一撃で倒れていった。
やっぱり古龍のポテンシャルは凄まじいわね
「なんというパワーでしょう……まさかドラミドロがああもあっさりと倒されるとは……。
いきますよ!アップリュー!!」
「プリュァァァアアア!!!」
アップリュー…….的が小さいから攻撃が当たりにくいわね。
「アップリュー!『やどりぎのたね』!」
「やらせないわ!『アイスサイクロン』で全部弾き飛ばして!!!」
「オルルルロァァアアアエア!!!」
よし、やどりぎは全部吹き飛ばせた!
「オストガロア!『アイスサイクロン』をさらに発射よ!」
身体が小さくて攻撃が当たりにくいポケモン相手にはどうするか。
答えは単純……。
「避けられない状況を無理矢理作っちゃえば良いだけの話なのよ!」
「リュッ!?リュッ!?」
「ぬっ!?不味い!アップリュー!『ドラゴンダイブ』で抜け出すのです!」
「させませんよ!オストガロア!『ドラゴンブラスター』!!」
「リュッ!リュッ!リュッ!リュウッ!?」
「ガロァァァァァァァァァァアアアアアアア!!!!」
オストガロアの触腕及び口から放たれたとてつもない太さのレーザー攻撃はアップリューに回避させるのを許さずに直撃する。
「リュゥゥゥウウウ……。」
「戦闘不能ですから……お疲れさまです。」
とりあえずあと二匹!このままガンガン向かうわよ!