未来と古来と異界のポケモン   作:クロマ・グロ

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すんません……寝落ちした上に寝てる間にスマホの電池切れました(´・ω・)


紫の少女と頂上決戦その3

 

 

ヴィオ視点

 

 

~ポケモンリーグ屋上~

 

 

「ドゲザァァァアアアアア!?!?」

「カァァァァァァアアアアア!?!?」

 

お互いの技が相殺しあってその余波によってお互いのポケモンが吹き飛ばされる。

 

とはいえ『ビルドアップ』を詰んだアーマーガアはぼうぎょの方も3段階、数値的には2.5倍になっているだけあってダメージはあまり受けてない。

ただ『ドゲザン』の特徴である必中攻撃のせいで避けることが出来ないのが痛いわね……。

 

対するドドゲザンはタイプ不一致の効果は今一つである『つけあがる』を受けてそれなりにダメージは受けているけどまだ2~3回は耐えられそうね。

威力160の技をこうげき2.5倍にして放ったと考えればかなりダメージが入るはずだけどやっぱり強い人相手にタイプ不一致と今一つの両方が入っちゃうとあんまりダメージはないわね……。

 

「ふむ……。」

 

オモダカさんは何か少し考え込むように目を瞑る。

多分なんか対処法が思い付きそうなのね……なら今のうちに出来るだけ『ビルドアップ』を出来る限りの詰んでおかないとね。

 

「アーマーガア!『ビルドアップ』!!」

「待っていましたのよ!『ストーンエッジ』!!」

 

まず!?

 

「アーマーガア!『はねやすめ』で釣りやり耐えて頂戴!」

「カァァァァァアアア!!カァァァァァアアア!!」

 

それにしてもおかしいわね……『ビルドアップ』てぼうぎょもかなり上がってるはずのあのにここまで吹き飛ばされたとなると確実に急所に入ったわねこれ。

 

咄嗟に『はねやすめ』を指示できなかったらやばかったわ。

 

『はねやすめ』と言う技はただ回復するだけの技ではなく使ったターンだけ自身の持つ『ひこう』タイプを消す効果がある。

 

アーマーガアははがね、ひこうタイプだから本来『ストーンエッジ』は等倍のダメージになる。

だけど『はねやすめ』後ははがね単タイプになるから効果は今一つとなる。

 

とはいえさっきの攻撃のダメージと合わせて『はねやすめ』の回復量は十分じゃないわね。

流石に限界そうだから仕掛けないと厳しいわね。

 

「アーマーガア!『つけあがる』!」

「カァァァァァアアア!!!」

「ドドゲザン!『アイアンヘッド』ではじきなさい!」

「ドッゲザ!!」

 

正面から突っ込むアーマーガアに対してドドゲザンは頭を振りかぶってその刃をぶつけようとする。

 

「アーマーガア!急旋回!」

「カァァァァァァアアアアア!!!」

 

アーマーガアは突如としてドドゲザンの周囲を回るように低空飛行しながら脚で地面を抉るように進む。

 

この動きはレティのセルレギオス……レギィの動きを参考に編み出している。

 

ただこれアーマーガアにすっごい負担をかける動きをさせるからそう何度も使える手じゃないのよね……。

 

「カァァァァァアアア!!!」

「ドゲザッ!?」

 

結果としてドドゲザンの振りかぶった刃は空振って逆にアーマーガアの『つけあがる』による高威力の滑空蹴りが炸裂する。

 

「もう一度『つけあがる』!」

「カァァァァァアアア!!!」

「ドドゲザン……今です!」

 

追撃の『つけあがる』でトドメを刺そうとするとドドゲザンはまるで吹っ飛ばされた時から用意していたようにさっきの『アイアンヘッド』、『ドゲザン』、『しねんのずつき』の三種に加えて岩に覆われた巨大な刃を頭に形成していた。

 

まさかあの岩は『ストーンエッジ』!?つまり四種混合ですって!?

 

しかもドゲザンの効果で避けられない!なら正面からやるしかない!!

 

「アーマーガア!!」

「カァァァァァアアアアアアア!!!!!!」

「ドッゲザァァァァァァアン!!!!!!」

 

お互いの技が正面からぶつかり合い爆発が起きる。

 

爆発の土煙からお互いのポケモンが吹き飛んでいくのを見て様子を見てみたけどどっちも目を回している。

どうやら完全な相討ちになったみたいね……。

 

「お互い戦闘不能ですか……これは面白くなってきましたね。」

 

正直アーマーガアが落とされたのが地味に厄介だ。

しかもさっきの何かガラスが割れるような音がしたから多分『ひかりのかべ』の効果も切れている。

 

「オーロンゲ!もう一度お願い!」

「ロンゲ!」

「行きなさい!ゴーゴート!」

「ゴォォォト!!」

 

ゴーゴート……かなりマイナーな所から来たわね。

そうなると技は……『ウッドホーン』くらいしか予想が出来ないのが痛いわね。

 

「ゴーゴート!『ビルドアップ』!」

「させません!『ちょうはつ』!」

「…………プッ。」

「ゴォォォオオオオオ!!!!」

 

うっわ……今度は蔑んだ目で見て吹き出したわよこの子……。

 

「『リフレクター』!」

「『じゃれつく』!」

「ゴォォォォオオ!!」

「ロッ!?ロンゲ!」

 

流石にゴーゴートで特殊は無いだろうと考えた私は先にリフレクターを張ることにした。

これで物理ダメージは半分になるけど『じゃれつく』は弱点なだけあってダメージが大きいわね。

流石にオーロンゲをここで切りたくは無いわね。

 

「オーロンゲ!『すてゼリフ』!」

「ロンゲッ!ゲロゲロゲ!」

「ゴォォォォオオ!!!!」

 

オーロンゲはなにかカエルのような鳴き声を出すとゴーゴートを更に怒らせて自分だけボールに戻っていく。

 

一体何を言ったのよ……。

 

さて、次はこのポケモンね。

 

 

 

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