未来と古来と異界のポケモン   作:クロマ・グロ

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健康診断受けてきました(ヽ´ω`)
せめて採血の痛みだけはもう少しまともにならないだろうか(´・ω・)


紅の少女と決着

 

 

レティ視点

 

 

~コサジの小路~

 

 

「ばぅあっ!?ばうっ!?ぐるるるるる!!」

「にゃぁぁぁ……!」

 

お互いの最大火力がぶつかり合ってマフィティフは大きく吹き飛ばされ、マスカーニャも多少のダメージが入っていた。

 

ただマフィティフは『トリックフラワー』の効果による確定急所必中攻撃によってダメージがマスカーニャに比べてもかなり大きいのが見に見えてわかる。

 

「マフィティフ!こうなりゃやれるだけやんぞ!『じゃれつく』『サイコファング』『かみくだく』『ほのおのキバ』全部合わせろ!」

「ば、ばう!?あぉぉぉぉぉぉおおおおおおおん!!!」

 

はぃ!?なにそれ!?

マフィティフの身体にフェアリータイプのエネルギーが……キバにはエスパー、あく、ほのおタイプの三種のエネルギーが上手い具合に合わさっていく。

 

普通に考えればこんな別々のエネルギー同士が反発せずに合わさるなんて無理な話だ。

しかもマフィティフの様子から確実にそういう練習を積んできた訳では無いのが分かるから尚更不可能なはずなのにマフィティフはあっさりとこなして見せる。

 

もしかしなくてもひでんスパイス全部のせの影響?

もしそうなんだとしたらひでんスパイスって結構ヤバいんじゃ……ポケモン巨大化してる時点で今さらだったわ。

 

とはいえ流石に四種類の技のエネルギーを込めた攻撃なんて相殺するのは難しいに避けようにも多分当たるまで突っ込んで来そうな感じがしている。

 

うーん、このタイミングで使うと若干申し訳なくなるからあんまり使いたく無いんだけど……ごめんなさい。

 

「マスカーニャ!『まもる』!」

「にゃ。」

「ゑ?」

「ばぅ?」

 

近接戦になった時に無理矢理隙を作るために私はマスカーニャの技構成を『トリックフラワー』、『じゃれつく』、『ふいうち』、『まもる』というかなり特殊な構成にしていた。

 

遠距離相手なら『トリックフラワー』の必中効果も合わさって無理矢理相手を殴り倒せるのもあるから遠距離対策は端から視野に入れてなかったんだよね……。

 

案の定4種混合の攻撃を『まもる』であっさりと防がれたマフィティフは致命的な隙を見せており、技も全てが『まもる』によって弾かれた影響で全てが解除されている。

 

「マスカーニャ!『じゃれつく』!!」

 

マスカーニャの頭部の冠が光を放ち、元々フェアリータイプになっていたマスカーニャにフェアリーテラスの力が合わさった一撃があくテラスのマフィティフへと襲いかかる。

 

「ばぅあっ!?」

「マ、マフィティフゥゥゥゥウウウウ!?!?!?」

 

マフィティフの特性『いかく』の影響もあってマスカーニャのこうげきはちょっと下がっちゃってるから威力こそ本来の火力まではいかないもののタイプ二重一致に加えてマフィティフの弱点というのもありマフィティフは一撃で向こう側にある木まで吹き飛ばされて激突していった。

 

マフィティフがめり込んだ木から抜け落ちていくと同時にクリスタルが砕けるような音と共にマフィティフのテラスタルが解除されていった。

 

「…………あれ?」

 

良く考えてみればおかしいなぁ……いくらタイプ二重一致弱点とは言ってもこうげきの下がったマスカーニャってこんなに強かったっけ?

 

「ねぇ、マスカーニャ。

もしかして急所入った?」

「にゃすにゃあ。」

 

するとマスカーニャは隣に浮かべていた『トリックフラワー』に用いる花を取り出していた。

 

…………もしかしてさっきの見て思い付いたってこと?

えっ?ならさっきのって急所?

 

…………私はペパーに対してこんな勝ち方をしたのを若干後悔してしまった。

 

「あーったく!あのタイミングでの『まもる』なきゃ行けると思ったんだがなぁ……マフィティフ、惜しかった!

レティ……ありがとな!」

 

やめて!?

こんな方法で買った私をそんな目で見ないで!?

もうちょっと方法あったかなって若干後悔してるもん!?

 

「だぁ……くそー、これがヌシポケモンやアナザーポケモンを倒しまくれる実力かー!

っつーかオマエらの付き添いがオレだけだと心もとないが……確かライズとヴィオが二人程誘ってるんだっけか?」

「うん、ライズ君の話だと多分引率で一人パルデアリーグから更に一人追加になる可能性があるって聞いてるから多くて7人になるかな。」

「うっへぇ……だけどアナザーポケモン達がこっちにやってきてる原因もあんなかにあるって考えたらこれでも足りないくらいなのかも知れねぇな。

エリアゼロのポケモンも強いしワケわからん装置もいっぱいある。

二人が連れてくる奴が誰かは知らねぇがせめてチャンピオン並みに強いような奴と機械に強い奴は欲しいよなぁ……。」

「あ、あはは……。」

 

チャンピオン並みに強い人と機械に強い人…………うん、ドンピシャで今二人が連れてこようとしてる二人だね。

 

「ま!メンツが揃ったらまた連絡取り合おうぜ!

んじゃ今度は大穴の前で待ち合わせな?オレは先に行ってもキャンプでめ開いてるわ。」

「わかったー!ライズ君とヴィオ姉に伝えとくねー!」

「おーう!頼んだぜー!」

 

ペパーは最後にそう言いながらチャンプルタウン方面へと向かっていった。

 

…………なんかスッキリしないなぁ。

 

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