未来と古来と異界のポケモン   作:クロマ・グロ

30 / 300
星10評価に星9評価あざぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁす!!!

そして星2評価はワシの急所に直撃したっ!
だがワシはくじけぬ!
とりあえず皆に読みやすい小説になるようには努力していきますw


少年と双子とむしタイプ★

 

 

「あら~また見たことがないポケモンね~

ライズ君のポケモンは不思議な子がたくさんいるわね~」

 

相変わらずカエデはそのおっとりとした様子で自信の状況をうまく隠しており、まだ余裕があるようにも見えてしまっていた

 

それに特に驚いた様子がそんなに無いのだ、もしかしたら本当に俺達と同じアナザーポケモンをゲットしたのかもしれない。

 

「ヴァァァァアアア」

「あぁ、考えても確かに仕方がないな

いくぞ!バサルモス!」

「ふふっ、お互い楽しくバトルしましょうね~

タマンチュラちゃん!『いとをはく』」

「バサルモス!溶岩の周辺で『ころがる』!」

 

タマンチュラは『いとをはく』でバサルモスの機動力を削ぎにくるが、バサルモスはとてつもない巨体にパワーを持っているのもあり、糸で簡単には拘束出来ない

顔にやったとしても溶岩の周辺で『ころがる』を使われているのもあってすぐに焼ききれてしまう

 

「あら~?バサルモスちゃんは熱くないのかしら~?」

「元々バサルモスは活火山とかの火山地帯が生息地なんですよ

それと余所見してる余裕があるんですか!」

「あら?っ!」

 

「ヴァァァァァァァァアアアアア!!!」

 

バサルモスは腹部や背部、頭部を赤熱化させて溶岩を纏いながら転がっており、さらに背部の結晶が衝撃によって砕け散りながら周囲に撒き散らされていく

 

「タッ!タマッ!タマッ!タマッ!?」

 

バサルモスは結晶が砕ける度に新しい結晶を背部から生やしており、ほぼほぼタマンチュラが近づけない状態なのだが、その砕けたからは毒が放出されていて元々溶岩で少ない逃げ場がさらに少なくなっていく

 

「タマンチュラちゃん!『ダメおし』!」

「タマンチュッ!チュッ!?」

「ヴァァァァァァァァアアアアア!!!」

「チュラァァァァアアアア!?!?」

 

タマンチュラの『ダメおし』はいわ、どくタイプであるバサルモスに対して強く出れる技があまり無かった

自身と同じタイプの『むしくい』ですら相性が悪く、さらにバサルモスは物理攻撃にはかなり強く、凄まじい硬さを誇っていた

結果としてバサルモスへと放った『ダメおし』はまともなダメージすら入らず、タマンチュラはそのままペラペラになるくらいに轢かれていったのだった

 

「チュラァ………」

 

ペラペラにされたタマンチュラは風でカエデの元まで飛ばされてそのままボールへと戻っていった

 

「ごめんなさいね~タマンチュラちゃん

ゆっくり休んで頂戴ね~

さぁ、最後のポケモンいきますよ~!」

 

そしてカエデから繰り出されたのは……

 

 

「くまぁ!」

 

 

ヒメグマだった

 

「むしタイプのジムなのにむしタイプじゃない!?」

「レティ、それを言うなら私達の故郷のジムリーダーのキバナはどうなるのよ……」

「……そういえばそうだね」

 

レティとヴィオは元々ガラル出身の為にジムのタイプを無視したポケモンが出るのには慣れがあったが、基本的にジム戦というのはタイプを統一して行うのでかなり特殊な例とも言えた

 

「さぁヒメグマちゃん!

サナギを破り、強く大きく育ちましょう~!」

 

カエデは懐からテラスタルオーブを取り出して力を溜め、ヒメグマへと投げつける

 

ヒメグマは地面から生えてきた水晶によって全身を覆われて姿を隠し、水晶が壊れるとヒメグマは全身を水晶へと変えて頭には黄緑色の蝶が乗っているような形の冠を被っている

 

「成る程……むしテラスってとこですか……」

 

「ふふふ~、パルデアのジムリーダーはね~

必ず最後に自分の使うタイプと同じテラスタイプの違うポケモンを使うのよ~」

「なら俺もテラスタルにはテラスタルで対抗させて貰います!」

 

俺は懐からテラスタルオーブを取り出して対抗するように力を溜めて投げ、バサルモスへと解き放つ

 

バサルモスは地面から生えてくる巨大な水晶によって全身を覆い隠し、水晶が砕け散る頃には全身を水晶へと変化させて頭にはドラゴンの形を模した冠を被ったバサルモスが現れる

 

「ヴァァァァァァァァアアアアア!!!!!!」

「あら~!その子も違うテラスタイプの子なのね~!」

 

そう、実はこのバサルモスは他のバサルモス達のリーダーをやっていたのもあったのだが……実を言うと最初からテラスタルした状態で出現していたのだ

 

元々故郷に現れたポケモンではあるがテラスタルという特殊な現象を起こすのはパルデア地方のみ

その為にこのパルデアになにかこいつらの手がかりがあるのではないかと考えて俺はこの地方まで引っ越して来たのだ

 

「じゃあお互いにテラスタルを活かした攻撃で勝負を決めないかしら?」

「そうですね、折角のテラスタルですからそうでなくては面白くない!」

「じゃあいくわよ~!ヒメグマちゃん!『れんぞくぎり』!」

「バサルモス!『りゅうのいぶき』!」

「くまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくまくま」

「ヴァァァァァァァァアアアアア!!!!!!!!!」

 

お互いの冠が光輝きテラスタイプと一致した技の威力が跳ね上がる

 

ヒメグマは持ち前の速さでれんぞくぎりをとてつもない速度で繰り返し放ち続け、バサルモスは己に眠る竜の力を限界まで放つ

 

バサルモスはタイプこそ『いわ』タイプと『どく』タイプの複合なのだが、その遺伝子には『ドラゴン』タイプの特徴が強く現れており、元々この姿になる前は純粋なドラゴンタイプだったのではないかという調べが出ていたのだ

 

そう、バサルモスはドラゴンでないにも関わらずドラゴンと同じ力を使う事が可能な特別なポケモンなのだ

 

「バサルモス!『ひりゅうのいぶき』!!」

「っ!!!ヴァァァァァァァァアアアアア!!!!!!」

 

バサルモスは元の世界で『飛竜種』とされていたモンスター

飛べない体ではあるが、その本能には飛竜であった頃のその力が遺伝子レベルで覚えていたのだ

 

バサルモスの冠がさらに強く光を放ち、赤黒い雷を口に集中し始める

 

「させないわよ~!ヒメグマちゃん!そらに『れんぞくぎり』!」

「くまぁぁぁぁぁぁああああ!!!」

 

ヒメグマはバサルモスの『りゅうのいぶき』を相殺する程にそのれんぞくぎりの威力を上昇させており、その強力な一撃を持ってバサルモスへとトドメをささんと急接近する

 

だが一瞬遅かった

 

「ヴァ゛ッ!!!!!」

 

バサルモスから放たれた赤黒い雷は竜の姿を形作り、ヒメグマを丸呑みにする

 

その竜が過ぎ去った後に残されたのは……水晶化が解除されて戦闘不能になったヒメグマの姿だった

 

『ヒメグマ戦闘不能!勝者はチャレンジャーライズ!』

 

『『『うぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおお!!!!!!』』』

 




マグロ「とりあえずバサルモスたんの図鑑ズドンッ!」

バサルモス(とうがんりゅうの姿)
ぶんるい:アナザーポケモン
タイプ:いわ・どく
とくせい:とうがんりゅう(いわタイプの攻撃を使うと30%の確率で相手をどくにする、ドラゴンタイプの技の威力を1.2倍)
わざ:ころがる
   すいみんガス
   かえんガス
   りゅうのいぶき→ひりゅうのいぶき(りゅうのいぶきより威力20追加、相手のタイプを消す効果がある)

なお原種はいわ、ほのおタイプで特性はハードロック、夢特性でがんりゅう(いわタイプの威力を1.3倍にしてドラゴンタイプの技の威力を1.2倍にする)
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