未来と古来と異界のポケモン   作:クロマ・グロ

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今回はちょい短m……zzZZZ



少年と双子とチーム・セギン

 

 

~スター団あく組アジト前~

 

 

 

とりあえずカシオペアから聞いた話だとすでに宣戦布告はしているらしいしこそこそと裏から回って不意打ちするって訳にもいかない

それに正面から叩き潰すにしても敵のポケモンの数が問題ではある

 

「とりあえず事前に作戦会議だな

とりあえずしたっぱ軍の蹂躙だが……

ヴィオ、お前の所の『シュニン』をメインに動こうと思う」

「その心は?」

「なぞかけじゃねぇんだがな……

『シュニン』いや、ウラガンキンの機動力をと防御力なら周辺を転がらせるだけで割と甚大な被害になるだろうからな、とはいえ人を轢き殺しちゃまずい

だからテントとかをよけて『ころがる』を使うように指示しといてくれ」

「わかったわ、用は場を陽動として混乱させればいいのね」

「まぁそういうことだな」

 

場を引っ掻き回して正常な判断を鈍らせられるだけでも十分すぎるメリットが生まれる、慌てふためいてる隙に確実に仕留める

これがベストだ

 

「わたしは?」

「レティはオレと一緒に遊撃だ、ヴィオが場を引っ掻き回してまともな判断が出来ないうちに数を一気に減らすぞ」

「うん!ポケモンは……ガケガニとニャローテどっちのがいい?」

「ガケガニは蹂躙したりするのには向いてるが今回は割と暗殺に近いスタイルになる

隠れながらやるからニャローテで頼む」

「了解!ライズ君はどうするの?」

「オレはアイルーでいく、コイツなら地面に潜りながら移動したりも出来るしな」

「とりあえずあの監視役の門番はどうするの?」

「今回は正面突破だ、倒すしかないな

ヴィオ、ちょうどいいから派手にやるぞ」

「ええ、任せて頂戴」

 

俺達はある程度事前に作戦会議を済ませてスター団のアジトの正面ゲートへと向かう

 

 

「はいはい!ストップ!」

 

ゲート前に来ると門番である星形のダサいグラサンをかけてヘルメットをかぶった女子生徒に呼び止められる

 

「この先ボクたちスター団あく組……

通称 チーム・セギンのアジトです」

 

すると今度は同じような格好の男子生徒に割と丁寧に説明される

アレ?コイツらの雰囲気最初にレティ達でシバいたやつらとだいぶ違うな……

むしろお人好しっぽさを感じるんだが……

 

「そそ、不法侵入とかさ

勘弁してほしいわけ!」

「ちゃんとアポイントをとってほしいんです」

「アンタらもアンタらで授業サボったりとかルール破りまくってるだろうに……」

 

「「ふぐうっ!?!?」」

 

なんだろう……コイツら以外と面白いぞ?

 

「こほん

ごめんね?今は警戒中でこっちとしても帰ってくれないと追い返さないといけないんだよ……

入団とかは伝えてくれればちゃんと確認したりして通すけど」

「無駄にルールやらなんやらはちゃんとしてるのね……」

「む……無駄って……」

 

女子生徒が軽く崩れる

多分割と真面目に考えたルールなんだろうなぁ……

すると崩れ落ちた女子生徒が俺たちを見て何かに気付いたような顔をする

 

「あれ……もしかしてアンタ達ってバイオレット、スカーレット、ライズの三人組……スターダストなんちゃらってやつ?

スター団にケンカ売って指名手配中なヤツだったり?」

「なんちゃらて……」

「カシオペアのやつ割とこの名前気に入ってたっぽいんだがなぁ……

とりあえずそうかも?アンタら側の情報知らないから多分合ってるとしか言えんよ」

「指名手配されてるのね私達……あとライズその情報もうちょいkwsk……」

 

すると男子生徒が少し困った顔をする

 

「え、そうかもなんだ……?

正直過ぎてちょっとビックリ」

「あー、先に伝えとくと正面突破で来たからあんまり卑怯な闇討ちとかしに来た訳じゃないんだよ

安心は出来ないだろうけど……」

「確かに安心出来ないね……

アンタらが何者でも帰んな!

さもなくばアタシ達に負けていきなよ!」

「あら?門番程度で止められると思うかしら?」

「あーん!ナマイキ!

踏みにじって思い知らせてやる!!」

 

なんか女子生徒の方が軽く涙目になっている

 

「あー、あいつ最近バトルで何回か負けてるから気にしてるんだ、これ以上ツッコまないであげて?」

 

今度は男子生徒がさりげなく小声でフォローしに来た

アレ?なんか思ってたのと違う

 

そしてスター団の女子生徒が手で星の形を作り、いきなり真顔で正面を向く

 

「ぶふっ………」

 

ヴィオ……吹き出してるぞ……

 

「ムキーッ!さっさと叩き潰すわよ!ヤミカラス!」

「カァー!カァー!」

「蹂躙するわよ!『シュニン』!」

「ンガァァァアアアア!!!」

「((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル」

 

ウラガンキンのシュニンが出てきた途端にスター団のしたっぱ二人が呆然としてヤミカラスが震え始める

 

「シュニン!先手必勝よ!『アイアンテール』!!」

「ア……ア……ア……」

「ンガァァァアアアア!!!!」

「アーーーーーーーーッ!?!?!?」

 

すると女子生徒は崩れ落ちて落ち込む

 

「強くてさらにナマイキ……

あーん!また負けたーー、くやしいーー!!

あとはセンパイよろしく……」

「へ!?」

「お疲れ様でスター!!」

「ちょっ!?」

 

女子生徒はあっという間に逃げていってのだった

「貴方もいかが?」

「勘弁してください」

 

 その時の男子生徒の表情は……まぁだいぶ可哀想に見えたのだった




マグロ「寝みぃ……」
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