未来と古来と異界のポケモン   作:クロマ・グロ

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今回は文字メインで描写少なめです


少年と双子と配信

 

 

~ハッコウシティ~

 

 

「おはこんハロチャオ~!

あなたの目玉をエレキネット!

何者なんじゃ?ナンジャモです!

ナンジャモの~?ドンナモンジャTVの時っ間っだぞー!」

 

『おはこんハロチャオー!』

『ナンジャモ~!結婚してくれ~!』

『おはこんハロチャオー!』

『おはこんハロチャオー!』

『おい今の誰だ!?』

『ギルティ』

 

「こらこらー、ボクは皆のナンジャモだぞー!

まぁライズ氏なら~ってあだだだだ!?!?」

「なんか言ったか?」

「ライズ氏の久々のアイアンクローは気持ち……気持ち……良くなる前にボクがつぶれちゃうよ!?あだだだだ!?」

 

俺はこの阿呆がまた馬鹿な事をほざき始めたので結構強めにこいつの顔面を掴んで爪を食い込ませる

 

『おー、久々のライズ氏だ』

『元気してたー?』

『相変わらず容赦がねぇww』

『しばかれてるナンジャモもなかなか……イイゾモットヤレ』

『俺らのナンジャモに結婚しても良いと思われるとか有罪』

 

「ったく……」

「ヌォォォオオオ……ひっさびさ過ぎてダメージが……

とりあえず今日はライズ氏お帰り配信でーす」

「行き当たりばったりかよ……

いきなりスタジオ連れてきたと思ったら」

「えへへ~!でもそんな配信でもバズるのがこのボク!

エレキトリカル★ストリーマーのナンジャモ様なのさ!」

「おおすごいすごい」

「棒読み!?」

 

『お帰り~』

『お帰り~』

『おかか~』

『おにぎり~』

 

「おいまて誰だおにぎりの具にしたやつは…」

「ライズ氏ナイスツッコミ!

さて、今回はもう二人程ゲストがいるのである!

皆の者~!美少女追加いくぞー!」

 

『おおぉ!?』

『キターーー!』

『さすがナンジャモ!』

『美少女……ハァハァ……』

『今の変態誰だ!?』

『吊るせ吊るせw』

 

「はぁ……わりぃな巻き込んで……」

「ううん、でも私配信って出るの初めてだから緊張するなぁ」

「いつも通りで良いよ、ここを見てるやつは基本変態や馬鹿が多い

下手に繕うよりこっちのが何倍も良い」

 

俺がこいつの配信に出たがらない理由も実を言うとここにある

こいつとこいつの視聴者共は毎度毎度こっちをからかうわこっちの用事を無視して絡んでくるわでめんどくさいんだよ!?

 

何度バサルモスに潰してもらおうかと思ったことか……いやまぁ一回潰したけど

 

「うぉっ!?なんか寒気が!?

ライズ氏なんかろくでもないこと考えた!?」

「あん?」

 

俺はバサルモスの入ったヘビーボールを取り出す

 

「ちょっ!?潰すのは本気でタンマタンマ!?

前に潰された時めちゃくちゃ痛かったんだからね!?」

 

『むしろあれを痛いで済ます辺りナンジャモがすごいw』

『普通は死ぬw』

『生きてたとしても骨の数本くらいは持ってかれると思うんですがw』

『なぜナンジャモは痛いだけで済むのやら』

 

「え、バサルモスに潰されて痛いで済むんですか……人間ですか!?」

「少なくとも人間はやめてるんじゃないかしら?」

「ちょっ!?二人とも酷いよ!?」

 

少なくとも俺もそう思う、あと二人とも引きすぎだ

 

『それより美少女二人の紹介プリーズ』

『ハリーハリー』

 

「おっとそうだったそうだった

彼女達は双子の姉妹で紅色の髪の元気そうな娘が妹のスカーレットちゃん!

紫色の不思議ちゃんっぽいのが姉のバイオレットちゃんだよ!」

「誰が不思議ちゃんよ」

「ちょ、ヴィオ姉ステイ!?ステイ!?」

 

ヴィオが手袋をして『くっつきバリ』を取り出す

ってヲイ……

 

「ちょっ!?くっつきバリは普通に痛いって!?

外す時も他のとこに刺さるからつらいんだって」

 

『刺さった事がある辺りナンジャモだなぁって思うわw』

『これぞナンジャモクオリティ』

『むしろなんで刺さったことあるのww』

 

答えは簡単

 

「俺がポケモンの調査してるのを邪魔した腹いせにトラップとしてこいつの良く座る椅子に設置した」

「なにやってんのライズ君!?」

 

折角アイルーの習性とか他のモンスターの習性の調査が終わりそうだったと言うのに……

 

『なんだかんだ言ってナンジャモがライズ氏にしばかれる様子を見るのが好きってやつも多いよなぁ』

『しばかれてるナンジャモ……イイッ!』

 

俺が毎回毎回こいつに絡まれている理由

それはこいつがしばかれてる様子が何故か……何故かバズったのだ……

それが原因なのかこいつはさらにウザく絡むようになってきた……

 

『まぁ割とライズ氏とばっちりだから若干可愛そうだがw』

『でもなんだかんだで付き合ってやってるライズ氏を見るのもまた面白いんだよなぁ……最近はアカデミー行っててなかなかコラボしてくれないけど』

 

「あ、わかる!ライズ君ってなんだかんだ面倒見良いよね

口では嫌がってても見捨てられないって感じ……

なんて言うんだったかなぁ、ツン……ツン……ツンデツンデ?」

 

レティちがう、それウルトラビースト

 

『ポケモンで草』

『ウルトラビーストww』

『ライズ氏=ウルトラビースト?ww』

 

「あっははははは、ライズ氏がウルトラビーストってウケる……プッククク……」

「…………ガシッ」

 

俺はこいつにまずはベアハッグをかます

 

「ふぇ!?ラララララ、ライズ氏!?こんな急に!?その……大胆ですなぁ」

 

『はぜろ!?』

『爆発しろ!?』

『いやまて……これはまさか!?』

 

そしてこいつをつかんだまま全身を後方に反らして……

 

「え゛……ちょ!?これは……まさか!?」

「オルァッ!!」

「ゴチルゼルッ!?」

 

全力で地面へとこいつの頭を叩きつける!!

 

『ジャ……ジャーマン……スープレックス』

『さ……さすがライズ氏!?俺達に出来ないことを平然とやってのける!』

『そこにシビれる憧れるゥ!』

『おまいら息ぴったりか!?』

『というかナンジャモ……地面に突き刺さってない?』

 

「これでしばらく再起不能だろ電池の無駄だしそろそろ配信切っとくぞ」

 

『お?今回はこっちのパターンか』

『お疲れ様でスター!』

『おいスター団混ざってんぞww』

 

 

 




マグロ「ツンデレ乙」
ライズ「やれ」
猫狩人「おまかせにゃ!刺身にしてやるにゃぁぁぁぁ!」
マグロ「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ」
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