未来と古来と異界のポケモン   作:クロマ・グロ

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すんません、ちょい疲れが残ってて少し短めです


少年と双子と日常

 

 

~ハッコウシティ~『ライズの自宅』

 

 

 

「いっつつつ、ここは……俺の部屋か」

 

俺は目を覚ますと自分の部屋のベッドから起きて状況を整理し始める

 

「確かナンジャモとアナザー対決で勝利して……あーそうだ、ギギネブラにのし掛かられて気絶したんだった……

まさかあそこまで大きくなるとは」

 

我ながら情けない……

とはいえギィギが無事進化出来たのは嬉しいな……

これでニャンターに続いて二匹目か……

 

俺は周囲を見渡すと机に俺のポケモン達のボールが置いてあった

確認してみるとどうやら全員ボールに入っているようだ

 

「今の時間は……午前5時か

こりゃ出しても全員寝てるな……」

 

基本的に俺のポケモン達の生活リズムは午後10時頃には就寝して午前6~7時までには起きるように教育してある

 

とはいえニャンター以外は皆眠りが浅い

これはニャンター曰く過酷な自然を生き抜く為に睡眠時の油断を限りなく減らすためあえて睡眠を浅くして熟睡ではなく疲れを取る程度にしているらしい

だから今俺が起きていることももしかしたら1~2匹くらいは気付いているだろう

 

まぁ中には攻撃されてもなかなか起きないポケモンもいるみたいだ

 

少し立つとドアが開かれて誰かが入ってくる

 

「っ!?いって!?」

 

俺はベッドから出ようとするが一気に腰に激痛が走る

どうやらまだ腰へのダメージが残っているようだ

 

「あれ!?ライズ君気が付いたの!?

よかったあぁ……一時はどうなるかと思ったよ……」

「レティか……わりい、心配かけたみたいだな」

「大丈夫?起きれそう?」

「いや、すまないがまだ少し痛む

もう少し休めばなんとかなるとは思う」

「そっか……一応病院まで連れてって診て貰ったけど背骨が軽くズレる程度で済んでたって」

 

そうか……どうやら骨は問題ないみたいだな

原因も分かった……場所は……

 

俺は原因となった骨の場所を探る

 

「とりあえず今は無理せず少し動けるようになってから整体を……」

「フンッ!いってぇ!?」

「ちょ!?なにやってるの!?」

 

俺はズレた骨を特定した後全力で逆側から殴って無理矢理位置を戻す

とんでもない痛みが背中を走るがすぐに引き始める

 

「うし、戻った

これで少し寝てれば問題ない」

「うぇ!?自力で骨の位置を戻したの!?」

「バサルモス相手してたら数回あったことだからな、流石に自力で戻せるようになった」

 

なんならバサルモスはギギネブラよりも重いからな……

 

「あぁ……とりあえずお腹は空いてる?」

「腹か……」

 

すると俺の腹からくぅううという空腹の音が軽く鳴る

 

「ぷっくく……空いてるみたいだね」

「笑うなっつの……食欲とかも問題ないよ」

「はーい、じゃあ今ご飯用意して持ってくるから待ってて」

 

ったくレティのやつ……からかいやがって

 

_________________________________________________

 

~翌日~ ヴィオside

 

にぎゃぁぁぁぁぁぁぁあああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛

 

 

誰かの悲鳴と共に私とレティ、それとリビングで一緒に寝ていたポケモン達が全員起き始める

 

「うるっさいわねぇ……」

「ふわぁぁぁ……おはようヴィオ姉……」

 

私達が顔を洗って軽く身支度を整えると2Fからライズが降りてくる

 

「おはようレティ、ヴィオ」

「おはよー!」

「おはよう……まだ少し眠いわ……」

 

レティからライズが起きたと聞かされてたけどここまで早く回復するとはね……ナンジャモもそうだけどこの世界の人は人間を止めてるような連中が多いのは何故かしら?

 

どこぞのスーパーマサラ人とかもそうだけど……

 

「あー、やっぱりお前らリビングで寝てたか」

「ええ、流石にここは貴方の家だし怪我人をソファーで寝かせてなんかいられないわよ」

「そこまで気にしなくてもかまわないんだがな……

とりあえずと……」

 

ライズは階段を降りると何故か階段の突起を持ち始めて開き始める

 

……………んん?

 

「ライズ君……なにそれ?」

「対馬鹿捕獲用装置の取り出し口」

 

そういうとライズは開いた入口へと入って少しすると眠っており、ズタボロにされたナンジャモを引きずりながら出てくる

 

レティがもう少し詳しく聞いてみるとナンジャモをの不法侵入が酷いために撃退すら為に家のそこら中に自分で設置したトラップの一つだそうだ

 

今回発動したのは落とし穴タイプな罠で一度落ちたらピンボール形式でトラップによって殴り飛ばされてバサルモスから採取した睡眠ガスで眠らされる罠らしい

 

ライズは結局そのままジムまでナンジャモを捨てに行ってしまうがすぐに戻ってきた

 

「あれ?割と速かったけどどうしたの?」

「ん?あいつの上司を見かけたからそのまま渡してきた

まぁ知り合いだから説教を軽くして減給で済むだろ」

「手慣れてない?」

「割とな……とはいえあいつの収入源は基本的に配信とか動画の収入だから対して痛くも無いようだがな」

 

ライズは呆れるように言う

 

「さて、朝飯にするか」

「そうね……一応昨日作ったカレーが少し残ってるわよ」

「了解、ならそれをパンで挟みながら焼いてカレーのホットサンドにでもするか」

 

それ絶対旨いやつ!?

 

私はそのままテンションが上がった状態で朝食の準備をすすめていった

 

 




マグロ「………zzzZZZZZ」
ライズ「こいつ土日での寝落ち回数が多くなってやがるな……」
マグロ「むにゃむにゃ……もう食べられるよぉ」
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