未来と古来と異界のポケモン   作:クロマ・グロ

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少年と双子と目標

 

 

レティ視点

 

~ハッコウシティ『ライズの家』~

 

 

スター団との戦いの後私達は一旦ライズ君の家にまたお邪魔させて貰っていた

 

純粋に宿泊費の節約と言う意味もあるのだがライズ君の家はカラクリ屋敷なのもあって割と広々としているのだ

その為に拠点として活用するのに物凄く向いているのだ

 

結局あの後私は明らかライズ君に非がないのは分かっていたのもあったからすぐに謝って許して貰えたんだけど……

 

「ヴィオの扱いもナンジャモと同じで良さそうだナァ……」

「あっ!?ちょっ!?まっ!?ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ア゛ア゛ア゛ア゛!?!?!?!?」

 

ヴィオ姉はあれから結局調子に乗り続けてライズ君をからかい続けた結果今は……

 

「ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!?!?!?!?」

 

ナンジャモと一緒にアイアンクローを受けていた

 

ライズ君の家に帰宅した直後だったんだけど……

 

『ラッイズッ氏ーーーーー!!』

 

と言いながらいきなり玄関のドアをナンジャモが粉砕してきたのだ

 

たしかにナンジャモに連絡はしてなかった気がするんだけどなぁ……

 

まぁ結局ドアを蹴り破ってからはライズ君お手製の迎撃用トラップでピンボールさせられてライズ君の目の前に現れた所で顔を鷲掴みにされて『ミシミシッ!?』と音が鳴るレベルのアイアンクローを受けていた

 

「ちょっ……!?ライズ……!?……あだだだだ!?……謝るから……!?……反省してるから!?……これ以上はぁ!?」

「あ、ライズ君、ヴィオ姉最近ふざけすぎてると思うしもう少し痛め付けていいよ」

「レティィィィィィイイイ!?!?!?」

 

ヴィオ姉はいい加減もう少し反省した方が良いと思うんだ

 

「オォフ♪こういうプレイだと思えば……!だんだん痛みが気持ちよく……!よし……!このdoorを開けば……!」

「変な扉開いてんじゃねぇよこのアホがぁっ!!!」

「うわらばっ!?」

 

ライズ君がナンジャモを壁に全力で叩きつけるとその壁が回転してナンジャモだけを向こう側へと連れていった

 

「ライズ君、あの壁って?」

「ナンジャモ対策のトラップで入っていったやつを拘束してジムまでぶっ飛ばす」

 

すると『バァァァン!?』という炸裂音と共に

 

『ァァァァァァァァァアアアアアア!?!?!?』

 

というナンジャモの悲鳴が響いていった

 

「ん?あいつスマホロトム何処に……」

 

そう言ってライズ君が吹っ飛ばされていったナンジャモのスマホロトムを探し始める

 

そういえばナンジャモってライズ君といる時はいつもスマホロトムで配信してたような……

 

ライズ君は何処からともなく変なリモコンを取り出すとテレビへ向けてボタンを押す

するとテレビの画面が何かの図面?の画像を映し始める

これって……ライズ君の家の間取り?

 

よく見ると私達のいるリビングと思われる部屋から赤い丸が3つ

それとお風呂場と思われる場所から赤い丸が……って

 

「んの野郎……」

 

どうやらお風呂場になにかあるのは確実みたい、でも確かナンジャモは玄関から入ってなかったっけ?

 

「ねぇライズ君、これナンジャモの仕業?」

「間違いないな……あいつ多分風呂場の窓から入ってきてスマホロトムを隠していったな」

 

 

ライズ君は思いっきりめり込むくらいに掴んでいたヴィオ姉の頭を離すとお風呂場へと向かっていった

私は気絶してるヴィオ姉をソファーに投げ捨ててから一緒に向かうと案の定ライズ君が隠されていたスマホロトムを発見する

 

……しかも配信中のようだ

 

『何故バレたし』

『ライズ氏のお宝映像がぁぁぁぁあ!?!?』

『ナンジャモちゃんなんか吹っ飛ばされてなかったか?』

『これ……いろいろと大丈夫なのか?』

 

確かに犯罪臭が軽くするような出来事ではあるけどナンジャモとライズ君からすればいつものことらしくあまり気にしてなさそうだ…………思いっきり青筋は立ててたけど

 

とりあえず色々と問題はあったけど当初の予定通り次の目的地を決めることにした

 

 

 

 

「とりあえず目的地を選ぶ順番としてはまた同じような感じでジム、ヌシ、スター団の順で良いかしら?」

「うん、やっぱりこの順番が妥当だと思う

ライズ君、次のヌシ……たしか潜鋼のヌシだっけ?この周辺になにか起きてたりする?」

「いや、スマホロトムを見る限り特に無さそうだな……そもそもの潜鋼のヌシ自体が基本的に地面の下に潜ってて見つけにくいこればかりは実際に行ってみないと分からないぞ?」

 

うーん、このヌシって特徴見る限りミミズズっぽいけど噂を聞く限り結構大きな被害を出してるんだよなぁ……ミミズズってそんなに気性が荒かったっけ?

 

「そうなるとカラフジム、潜鋼のヌシ、スター団どく組って順番かな?」

「場所的にそこまで遠いわけでも無いのだしチャンプルジムもどうかしら?」

 

するとライズ君が若干険しい顔をする

 

「…………いや、アオキさんはかなり油断出来ないな……やるとしてももう少し実力をつけておきたい」

「その心は?」

「あー、そのうちわかるよ」

「???」

「まぁいいわ、それ程警戒するくらいだしやっぱり知り合いなのでしょ?」

「あー、まぁな」

「なら無理せず行きましょ、とりあえずまず目指すべきはカラフシティね……ただ場所が不安ね……」

 

カラフシティ周辺には砂漠が広がっており、その砂漠には土震のヌシというヌシが潜んでいる

被害状況を見る限りヌシ達の中でも特に酷く、ヌシが二匹いるらしい

 

「うーん、これもしかしなくても出会す可能性無いかな?」

「……あり得るかあり得ないかでいえば……十分あり得るな」

「ねぇ、ここは若干リスクを伴うけど潜鋼のヌシとスター団どく組を優先しないかしら?」

「……出来ればジム戦でしっかり鍛えておきたい所だが場所が場所か」

 

そう、実は水ジムがあるカラフシティは潜鋼のヌシとスター団どく組がある場所とは全くの反対方向にあるのだ

 

「なかなか難しいな……ヌシに行くまでに十分鍛えてから向かいたい所だな……」

「あ、ならピケタウンって所が近くにあるしそこを一旦目指さない?」

「ピケタウンか……たしか色々と掘り出し物なんかが見つかってるんだったか?」

「ええ、だからなにか良いものが見つけたら手に入れておきましょ」

「んで本音は?」

「ピケタウン限定キョダイマックスサンドを……ハッ!?」

「そんな事だろうと思ったよ……」

 

ヴィオ姉の食欲はほんとどうなっているんだろうか……

 

「まぁいいか、とりあえず次の目的地はピケタウンだ」

「はーい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

するとヴィオ姉が急にモゾモゾともがき始める

 

「ねぇ、私はいつまで簀巻きになってればいいの?」

「今日1日」

「それは軽く拷問よ……」

 

自業自得だよヴィオ姉……




マグロ「ピケタウンではモンハン関係のイベントを進めさせてもらう予定となっておりますのでお楽しみに」
ライズ「おいコラ勝手に庭に生えてくんな」
マグロ「え?あっちょ!?抜けるゥゥゥウウウウ!?!?頭が引っこ抜かれちゃぅぅぅぅううう!?!?
もげる!?もげるって!?ヴェァァァァアアア」
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