未来と古来と異界のポケモン   作:クロマ・グロ

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少年と双子と特訓★

 

 

レティ視点

 

~ピケタウン『バトルフィールド』~

 

 

あの後ニャンターの新しい姿を色々と記録を取ってから新しい姿の力を試そうという話になって特訓ついでのバトルを始める事になった

 

「準備はいい?

バトルは1対1で交代無しのテラスタルあり

道具の使用は無しだけど持たせるのはありとするわ

どちらかが戦闘不能となった時点で勝負は決まりよ」

 

あの後ジュンサーさんが自分も興味があるのと最近現れているアナザーポケモンの報告書に載せたいというのもあって審判を受けて貰える事になった

 

「焼き斬れ!ニャンター!」

「任されたニャァ!!」

「いくよ!レギィ!」

「レギァァァアアア!!!」

 

ライズ君は当然新しい姿のニャンター、それに対して私は全体的に通りの良いレギィを繰り出す

 

「レギュア?」

 

するとレギィがニャンターを見て首を傾げる

新しい姿だもんね……

 

「レギィ!ニャンターは新しい姿になって今までとだいぶ違うみたいだから油断は禁物だよ!」

「レギア!」

 

私もニャンターを見てみる

今までは大きなドングリを背負って大きなきのみや木で出来たようなヨロイを身につけて武器には鉄の剣を持っていたけど今の姿はかなり変化している

 

見ているだけでプレッシャーが来るような赤いドラゴンのヨロイ……

レギィも心なしか気合いを入れている上に緊張している気がする

 

「ニャンター!早速いくぞ!『かりゅうぐるま』!」

「うにゃ!」

 

来たッ!!新しい技……

名前からすると『かえるぐるま』っぽいけど……

 

ニャンターはどこからともなく木材や巨大な羽根、骨、牙や爪等によって作られた竜の頭を模した戦車を取り出して乗り込む

 

……うん、全く別の技だこれ

 

「レギィ!警戒して!」

「ギュァア!!」

「ウニャァァアアア!!!」

 

ニャンターが吠えると同時に大砲が発射される

 

「レギィ!滑空して避けて!」

「レギュァァァアアア!!」

「まぁ簡単には当たらないよなぁ!最近覚えた新しい技いくぞ!ニャンター!」

「お任せあれニャァァ!」

「ニャンター!『せんこうだん』」

「発射ニャァ!」

 

するとニャンターはまたどこからともなく超大型のドングリを取り出すと下の部分に火を付ける

 

するとドングリがグラグラと揺れ始めて下から炎が噴射されて飛び始める

 

「何あれ!?レギィ!気をつけて!」

「レギュア!?」

 

すると巨大ドングリを見たレギィが若干蒼い顔をしてすぐに羽ばたくけどドングリがとんでもない光を放ちながら爆発する

 

って……

 

「目が!?目がぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?」

「サングラス買っておいて正解だったわ」

「眩しいなんてものじゃないわね……」

「レギュァァァアアア!?!?」

 

するとズドンと何かかなり重い物が落ちたような音と軽い地響きが起こる

 

目がまだ見えないけど何が起きたかはだいたい予想が出来る

あまりの光量にレギィが驚いて墜落しちゃったんだ!

 

 

「レギィ!無事!?」

「ギギュァ……」

 

鳴き声聞く限り多分前が見えてないから正常な判断は難しそうかな……なら!

「レギィ!『げきりん』」

「レギァァァアアア!!!」

 

何も見えない上に飛べないなら当たるまで暴れてやる!

 

「ニャンター!冷静に避けながら『かりゅうぐるま』で反撃だ」

「うにゃあ!」

「ギギュァア!!!」

 

何か炸裂音のような音が何度も聞こえる

多分『かりゅうぐるま』の砲弾を受け続けちゃってる

 

「レギィ!砲撃を受けた方向に向かって『げきりん』」

「ニャンター!常に移動をし続けろ!足を止めたら捕捉されるぞ!」

「わかったにゃ!」

「レギィ!攻撃と同時に鱗をめちゃくちゃでもいいから飛ばしまくって!!」

 

私はまだ目が見えないので手探りで自分の鞄を漁って折り畳み式の盾を出す

レギィが『げきりん』で混乱した時用の最終手段の一つだ

めちゃくちゃでもいいから暴れながら鱗を飛ばしていけば状況を少しずつ把握が出来る

それにもし当たればかなり大きなダメージが期待出来る

でもめちゃくちゃに攻撃するからこっちにも鱗が飛びかねないからそれ対策の折り畳み式の盾でもある

 

私は盾の後ろに隠れながら目を光に慣れさせていく

少しずつだけど目が見えるようになってきた

 

「ニャァァァァァアアアアアアアア!?!?車輪がやられたにゃ!?」

 

よし!狙いどおり!それにレギィも少しずつ目が開いてきた!

 

「レギィ!!」

「レギュァァァアアア!!!」

「ニャンター!『あなをほる』!」

「にゃ!」

「避けられた!?でもレギィはひこうタイプだから効かないよ!」

「そいつはどうかな!ニャンター!」

「ニャァア!」

「ギギュア!?」

 

嘘!?

ニャンターの『あなをほる』がレギィにダメージを与えるなんて……もしかしてこれって!?

 

「『うちおとす』や『じゅうりょく』と同じ効果もあるのね……」

 

ってことはひこうタイプのアドバンテージが消された!?

それに明らかダメージが大きすぎる……って!?

 

「止めニャァアア!!」

 

私が気付いた頃にはもう遅くて『ビーストへんげ』状態のニャンターが『ツメフィニッシュ』を決めに来ていた

 

「レギィ!?」

「ギギュァァアァァアアアアア!?!?」

 

ニャンターの攻撃をまともに受けたレギィは目を回して気絶しちゃっていた……ごめんね……

 

「セルレギオス?戦闘不能!勝者ライズ!」

「うし!よくやったニャンター!」

「やったにゃぁ!!」

「うう……やられたぁ……『いのちのたま』なんていつの間に……」

「道具の重要性はアカデミーでしっかり学んでいたからな」

 

私のレギィにはラムの実を持たせてはいたけど目潰し相手じゃなぁ……

 

「とりあえずしばらくはここで特訓して慣れてきたら潜鋼のヌシの所にいくぞ」

「わかった……もっとレギィを使いこなせるように頑張らなきゃ」

「これは私も参加よねぇ……」

「ヴィオ姉だけ逃げるのは流石にダメだよー!」

 

もっと強くならなきゃ!

 




マグロ「新技もう一ついきまーす」

『せんこうだん』 でんき 変化技 命中100 

優先度-7
光虫を大量に詰めたドングリミサイルを発射して起爆させる事で視界を奪う

相手の命中、回避を二段階下げてひこうタイプ、特性『ふゆう』のポケモンを地面へと落とす

PP5
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