未来と古来と異界のポケモン   作:クロマ・グロ

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アマツマガツチ実装キタァァァァァァァァァァアア!!


少年と双子と潜鋼のヌシ

 

ライズ視点

 

~東3番エリア~

 

 

 

『ウホッ…………ウホッ…………ウホッ…………ウホッ…………』

 

東3番エリアの鉱山へと進んでいくとヴィオのスマホロトムが鳴り始める

毎度突っ込みたくなるんだがヴィオのその着メロはどういう基準で選んでるんだ……

 

「もしもし?」

『おーい、三人とも

この鉱山のどっかに潜鋼のヌシがいるらしい

噂じゃその体は半端ねぇデカさで超ロング!

そんなのすぐ見つかりそうなのに何処にどうやって隠れてんだ……?

もしすげー素早いヤツだったらライドして追いかけてみたらどうだ?

それじゃーな?』

 

「伝えたい事だけ伝えて切っていったわね……」

「うーん、凄く大きくて長いかぁ……確かにすぐ見つかりそうだけど……」

「なぁ、一度空から探して見ないか?」

「空から?地上で見ても見つからないのに?」

「逆に上から探した方がおかしい部分も早く見つかるだろ?」

「うーん、そうかも?でもライズ君のギギネブラって飛べたっけ?」

「ギリギリな、移動にはあんまり適してないが飛行する程度ならなんとかなる」

 

ギギネブラはどちらかというと地上、それも洞窟の壁や天井を這って行動する事に特化している為に若干飛行能力が退化してはいるものの完全に失ってはいないのだ

 

とはいえ上に大ジャンプして精々ホバリングが限界なんだがな

 

「出てこい、ギギネブラ!」

「お願い!レギィ!」

「オトシドリ!」

「ネビュラ!」

「レギャ!」

「トリィィィイイ!!!」

 

するとボールから出てきたオトシドリが俺に向かってじゃれつきにくる

 

「うぉぁぁあ!?!?わ、わかったわかった!?わかったからはなせ!?」

「トリィィィイイ♪」

 

オトシドリに上半身が完全に包まれる

つか暑い……ガーグァみたいに頭を反芻しないだけマシだがって下半身がなんかヌメヌメするような……

 

「ネビュラ~♪」

 

ってオィィィイイイイ!?!?下半身ギギネブラに呑まれてるじゃねぇか!?

 

「ギギネブラそれやめろぉ!?!?牙が刺さらないように配慮してくれるのは助かるがやめろぉ!?!?」

「あわわわわわ」

「レ……レギャア……」

「ぷっくくくくく」

 

おいヴィオ笑ってないで助けろぉぉおおお!?!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

_________________________________________________

 

 

「ったく……偉い目にあった」

「ご、ごめんね?私が早く助ければ良かったよね……」

「いや、慣れてるからそこまで問題はない……服が軽くべとべとするだけだ」

「十分問題じゃないかしら?それ」

 

俺達はとりあえずそれぞれの飛行可能なポケモンに乗せて貰って空からヌシを探していた

 

「お前ら……なんか変なのあるか?」

「ネブ………ネ?」

「レギャ?レギア……レギ?」

「トリ?」

 

するとギギネブラが何かを見つけたようで他の二匹も同じところを向いて全員固まる

とはいっても羽ばたくのを止めたら落ちるのでホバリングは続けているが

 

「どうしたの?」

「何かを見つけたのかしら…………あら?」

「どうしたの?ヴィオ姉…………ゑ?」

「おいお前ら何を見つけ…………そう来たかぁ……」

 

俺が全員が注目していた方へ顔を向けるとそこには……

 

 

「zzzZZZZZ…………」

 

幸せそうな顔をして眠り、身体の大半が地面に埋まったとてつもなく巨大なディグダのようなポケモンがいた

 

「ディグ……ダ?」

「頭の向きからしてウミディグダの仲間かしら?」

「そもそもウミディグダはこんな陸地には生息しないんだが……この辺りに生息するミミズズじゃないか?

まぁ明らかにデカ過ぎるが」

 

俺たちは早速見つけたヌシ?ポケモンへと滑空しながら降りていく

すると風の音で起きたのか目を開けてしまい見つかってしまう

 

「ミ?」

 

ミミズズ?は口をあんぐりと開けて顔を傾げる

その姿は若干マヌケにも見えるが近くで見るとやはりかなりデカイ

 

俺たちがそれぞれポケモンから降りて地面へと着地するとミミズズは身体を地面から出してこちらを見つめる

……というかやたらとレティを見つめているような?

 

「気に入られたのか?」

「……多分?」

「えーっと……どうしよう?」

「……………」

 

ミミズズはしばらくレティを見つめると……

 

「あむっ」

「ちょっ!?」

「レティ!?」

「んんんんーー!?!?!?」

 

レティがいきなりミミズズに身体の半分を咥えられてしまう

 

「ヴィオ!レティを引っ張り出すぞ!」

「ええ!」

「んんんんーー!!!!!」

「~♪」

 

ミミズズは何故かレティを口に咥えながら楽しそうにしている

もしかしてじゃれてるのかこれ?

幸いミミズズには人を傷付けるような歯をしていないためにレティは無事だが下手に呑まれると流石にヤバイので引っ張りだす

 

「ズズズ……!」

「離せっつの……!」

「レティ!こらえて頂戴!」

「ふぐぐぐーー!!」

「レギャァ!!」

「ギギイッ!」

「トリ!」

 

ヌシポケモン相手じゃどうあがいても力負けが見えているので出していたポケモン達にもレティを引っ張り出すのを手伝って貰う

 

この中で一番力強いのはセルレギオスのレギィだが身体の構造上下手に人を引っ張ると危ないのでミミズズの顎を開かせようとしている

 

オトシドリにはレティの両手をくくりつけたロープを咥えさせて引っ張ってもらい、ギギネブラは下半身を咥えて引っ張らせる

 

ギギネブラは牙を引っ込めているのでレティにはあまり傷付かないはずだ

 

そうして引っ張っていくと……

 

「ミミズズ……ズズズズズ……ズッ!?」

 

スポンっと音が鳴りそうな感じにレティがミミズズの口から引っこ抜かれた上にその反動で下半身を咥えていたギギネブラが首を思い切り後ろへと曲げる

 

 

………………………んん!?

 

俺はその口にレティの制服や下着がチラッと見えたのはいいがレティ本人が居ないことに気がつく

 

俺はその場で目をつぶって正座をする

 

次の瞬間…………

 

 

 

 

 

 

俺はあまりの衝撃に気絶をする程の拳を二つ頭に貰っていた




マグロ「やっべ……はがねタイプのアナザー用意しようとしてもどいつもこいつも強さがヤベェのしかいねぇ……どうすっぺ?」
ライズ「…………(気絶中)」
マグロ「あ、でもあいつなら金属を纏ってるし……どうなんだこれ?
とりあえず次はアナザーポケモンが出現しますw」



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