体調は治ったんですが今度は蓄膿症になりました……
とりあえずしばらく更新出来なかったのでゴールデンウィークの休日中は毎日投稿をさせていただきます
お楽しみください
ヴィオ視点
~ライズの自宅~
流石にあのままひでんスパイスを採取する気分には慣れなかったから私達はまたライズの家にお邪魔させて貰ってお風呂を貸して貰うことにした
「はぁ……泥自体は肌に良さそうな感じするのだけどね」
「髪の毛の泥がなかなか取れないよぉ……」
あの泥はやたらと粘度が高い物らしく私達がかなりシャワーを浴びていてもなかなか落ちない
まぁ比較的ツルツルとした鱗や甲殻に鎧のように引っ付くくらいだからこのくらいないと付かないのでしょうね……
肝心の改造ボルボロスは結局レティがゲットして手持ちに入れておくことにしている
ライズは庭で泥を軽く落としてから銭湯へと行っているらしい
私達だけこの家のお風呂を貸して貰って申し訳ないけど、流石にあんな状態でお風呂を待って貰うっていうのもそれはそれで酷な話だったわ
「それにしてもレティは肌キレイよねぇ……私なんか若干乾燥肌だから羨ましいわ」
「むぅー、そういうヴィオ姉だってスタイル良いじゃん……その胸は反則だと思うんだけど……双子なのに……」
「双子だからって体型まで似るとは限らないわよ」
「それはそうだけどー!」
まぁ確かにレティは比較的スレンダーなのだけど……
「それ以前にレティ……私達はまだ14なのよ?」
「そうだけど……ここまでスタイル違うとなぁ……」
「まだまだ体だって大きくなるんだからレティのスタイルだって自然と良くなるわよ」
「むぅ……」
一応アカデミーでは10歳からという風になってはいるけどそもそも年齢制限なんてないし私達は他の地方から引っ越してここに通うようにしたのよね……
似たような同級生も多いから兎に角年齢層がバラバラなのよ
あー、尊いわぁ……
私の胸と自分の胸を比べてむくれるレティほんと尊いわぁ
「けど大きくても後々ほんと困るわよ……?
純粋に重いのよこれ……」
「私は軽いんだけどー!!重いってなんなのよー!!」
「あっちょっ!?レティ!?」
ちょっと!?そんなとこ!?
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「ぜぇ……ぜぇ……落ち着いたかしら?」
「ごめんなさい……」
結局あの後軽くレティが暴走したのでそれを力ずくで止めて私達はお風呂を出た
レティの頭には特大のたんこぶが出来ている
私達はとりあえず脱衣所で自分達の寝巻きに一旦着替えて制服はクリーニングに出すことにした
幸いライズの家は立地的にかなり便利で買い物やらなんやらには困らないくらいには色々と周囲にあるので結構すぐに通える場所にあった
ライズの家ってほんとお金持ちなのね……
私達が寝巻き姿で軽く今日の事を話しているとライズが帰ってくる
「ただいま、レティとヴィオはもう上がってるか?」
「えぇ、お風呂貸してくれてありがとう」
「ごめんね……私達がこっちのお風呂借りちゃって」
「問題ない、それに俺の場合安全対策を万全にしてねぇとアホが乱入してくるから家の風呂はあんまり落ち着かないんだよ」
私達はナンジャモのいつもの様子を思い浮かべると……
「「あぁ……やりそう」」
「お前らそういう所ほんと双子だよな……変な所で息が合ってる」
ライズは呆れている様子だ
確かにレティとはちょくちょく変な所で息がピッタリと合う
私は元々前世の記憶もあって早熟だったからレティが私に引っ張られてるのもあるかもしれないわね
「それにしてもライズ……貴方ずいぶんと鍛えているわよね……せっかく良い体してるんだから制服は冬服じゃなくて夏服にしなさいよ」
ライズは環境もあってか身体が相当鍛えられており、中々の肉体美となっていた
さらに今はタンクトップにズボンとだいぶ薄着になって銭湯帰りなのもあって若干色っぽくなっている
「あれはアナザーポケモン用のチョッキとしての役割もあるんだよ……だから中に鉄板やら色々仕込んでおける冬服がベストなんだ」
「勿体ないわね……レティもそう思うでしょ?
…………レティ?」
「…………ふぇ?あぁ、うん、そう思う……かな?」
なんかずいぶんと歯切れが悪いわね……
それにライズから目を反らして……ははーん
「レティって筋肉フェチなのかしら?」
「ふぇ!?そそそそんなことないよ!?
その……えっと……」
「レティをからかうのもそのくらいにしとけ」
「ふふっ……そうね」
にしてもホントに良い体よねぇ……ふふふ腐腐腐
「うおっ……なんかいまぞわっとした……さっさと服着るか……」
すると家の外……具体的にはリビングの窓側から誰かの叫び声が聞こえてくる
「………………………ィィィィィイイイズゥゥゥゥウ氏ィィィィィイイイ!!!!!」
バリィィィンとリビングの窓ガラスが割れて周囲へと飛び散る音がする
ライズは頭に青筋を浮かべており……
「玄関から出直してきやがれこのアホがぁ!!」
とナンジャモの窓ガラスを蹴り破った脚を掴んで玄関の方へとキレイなフォームで投げつける
その際ライズの筋肉が一瞬とんでもなく膨張したのを私は見逃さない
イビルジョーかしら?
「ふぇ!?にぎゃぁぁぁぁぁぁあああああ!?!?!?
ぶべっ!?」
うわっ……ドアノブに顔面から行ったわね……
それはそうと私はライズの家で借りさせて貰っている部屋に向かう
「ヴィオ姉どうしたの?」
「いいえ、ちょっとした日課だから気にしないで頂戴」
「???」
私は部屋にあるバッグからまっさらな何も書かれていない……薄い本を取り出す
腐腐腐腐……
マグロ「腐ってやがる……遅すぎたんだ……」
ライズ「ゾクゾクゾクッ!?な、なんだ!?」
マグロ「…………強く生きろよ」