未来と古来と異界のポケモン   作:クロマ・グロ

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少年と双子とマフィティフ

 

 

ライズ視点

 

 

~東3番エリア~

 

 

 

「ふぅ……上手く味が決まって助かった」

「美味しかったぁ……」

「ボルァァァアン♪♪」

「もっと食べたかったわ……」

「お前はその食欲をそのままにしたらパルデアの食糧全部喰らい尽くしそうだからやめてくれ……」

「ンガー……」

 

完成したサンドウィッチをみんなで食べていき、レティは幸せそうな顔をしてボルボロスに寄りかかっており、ボルボロスは食事前にキレイに洗われた身体で丸まっている

 

流石に泥だらけの姿で食事させる訳にはいかなかった……

 

ヴィオは若干物足りなそうだがシュニンはその食欲に呆れているようだ

 

「それにマフィティフもしっかりと食べれているな……」

「あぁ、この間のスパイスの効果が結構出ているらしい

まだ立てないがこの調子なら……」

「…………」

「……まぁすぐには効果は出ないか……」

「むしろ今までが目に見える効果過ぎたんじゃないか?」

「かもしれないな……それにしても……」

 

俺とペパーは一斉にミライドンとコライドンの方を向く

 

「「ガツガツムシャムシャガツガツムシャムシャガツガツムシャムシャガツガツムシャムシャガツガツムシャムシャガツガツムシャムシャガツガツムシャムシャ……」」

 

ある程度纏まった量を用意しておいて正解だったらしい……

 

「ったく……もう少し味わって食えよな……」

「バゥ……」

「全く……まぁこちらとしても作り甲斐があ……る……ん?」

「どうしたライズ?」

「今マフィティフがばうって鳴いたような……」

「ホントか!?」

「…………バゥ」

「ば、ばう……!?」

 

マフィティフは俺達に答えるように鳴いていた

そしてペパーは両手を上げて大袈裟に驚いていた

ただペパーのマフィティフは元々目も開かず声も出せず手足が冷えきって立ち上がることも出来ない程の重症だったのだ

それが一つでも改善されれば驚いてもおかしくはない

 

「え、いや……今!マフィティフ……声……!?

な!今皆聞こえたよな!?なぁ!?」

「ええ、聞こえてるわ」

「うん、ちゃんとばうって言ってた」

「聞き間違えとかじゃないから安心しとけ」

「あぁ……あぁ……絶対聞こえたよな!」

 

すると喜ぶペパーを見たからかマフィティフは立ち上がろうとはするがやはりまだ身体を立ち上がらせるのは難しいらしくそのまま倒れてから

 

「バゥフ……!」

 

と弱々しいながらも力強く声をあげる

 

「わわ!やっぱりマジじゃん!空耳なんかじゃなかった!

マフィティフ~!お前~!!」

 

そういって泣きながらペパーはマフィティフに抱きつく

 

「グス……久しぶりに……声……聞けたなー……!」

 

 

しばらく泣いてマフィティフに抱きついていると今度は俺達の方へと向く

 

「マフィティフの具合……順調に良くなってる……!

お前達と会ってから良いことばっかりだ!」

「残る秘伝スパイスはあと2つか……」

「よーし!このままマフィティフが治るように頑張るぞ~!」

「あ、ご飯はよろしく頼むわよ」

「ちょ!?」

「ったくヴィオは相変わらず飯の事ばっかかよ!」

 

 

 

俺達はそのあとは他愛もない話をしてミライドンとコライドンの食事が終わるのを待った

 

 

 

「「アギャァァアス!!」」

「クェェエエエ!!!」

 

なんでガーグァまで光ってるんだよ!?

 

「ガーグァも?ガーグァもこいつらと同じで弱ってるのか?」

「弱ってたら俺を何度も吹き飛ばさないっつの……」

「ってことはガーグァ自体にも何か秘密があるのかな?」

「さぁな、俺もその辺りはどうにもわからねぇ」

 

とりあえずミライドンとコライドンはまた一つ能力を取り戻したらしいが今度は何を出来るようになったんだ?

 

「「アギャァァァ!!」」

 

そう思っていると二匹がライド状態で大きく大ジャンプした

 

「これは……より高くジャンプ出来るようになった……って事かしら?」

「これなら今まで行けなかった所にいけるね!」

「問題はライズのガーグァなのだけど……」

 

俺は問題のガーグァに目を向けるとガーグァは何故か羽毛の量が増えていた

 

「…………もふもふ?」

「ほのおタイプに弱くなりそうね……焼き鳥……」

「クェエエエ!?クェェェエエ!!クェェェエエ!!!」

 

するとガーグァはそのさらに羽毛が増えたことによって無駄にデカく見えるようになった身体で翼を広げて羽ばたき始める

 

すると……

 

「お……おお……おおお……お?」

「飛べては……いるけど」

「その……言っちゃ悪いけどギギネブラより滑空能力無いわね……」

「クェエエエ!?」

「なんかこいつ変なところで残念ちゃんだよな……」

 

羽毛が増えた事で空をギリギリ……ほんっとギリギリで飛行可能にはなったようだが上昇する速度はかなり遅く、滑空能力も殆ど無いような感じだった

 

そもそも飛ぶタイプじゃなくて走るタイプの鳥ポケモンだからな……

 

するとヴィオの辺りからへんな音が聞こえる

 

『クゥルルヤックゥゥウウwwwクゥルルヤックゥゥウウwww』

 

「あら?博士から電話ね……それにしても毎回毎回私に掛かってくるわね……」

 

どうやらヴィオの電話の着信音だったようだ……ほんとこいつのセンスはなんなのだろうか……

 

 

 

 

 

 

電話の用件はミライドン達が更に高くジャンプ出来たことについてだった……スミマセン、すでに確認し終わってました




マグロ「これ終わる頃には200話くらいまで行きそうだなぁ……若干進行を早めるべきか?」
ライズ「下手にいじくるべきじゃないだろ」
マグロ「うーむ……まぁ、頑張って執筆するとしよう……ToLOVEるはどうしようk……」
ライズ「死にたいようだな?」
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