未来と古来と異界のポケモン   作:クロマ・グロ

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少年と双子と接戦★

 

 

ヴィオ視点

 

 

~スター団どく組『チーム・シー』アジト内部~

 

 

 

シュニンがシー・スターモービルとのぶつかり合いで自分を削って『かやくがん』をばらまき始めていた

 

ただシー・スターモービルのポイズンアクセルを真っ正面から受け続けていたのもあってシュニンの消耗がそこそこ激しい

シュニンの体から紫色のガスが時々排出されている

 

『どく』状態にはなっているみたいだけど体から毒をガスとして噴出する事で軽減しているのね……モンスターの本能はやっぱすごいわね……

 

「まだまだでござる!どんどんギアを上げていくでござるよ!『ニトロチャージ』!!」

 

うげっ……シュウメイまでニトロチャージを覚えているわけか……そうなると習得先はメロコでしょうね……

 

でも好都合!

 

「シュニン!一旦離脱してから突撃!」

「ンガァァァァァアアアアアア!!!」

「「「ブロロア!?」」」

 

鍔迫り合いを起こしていたシュニンとシー・スターモービルはシュニンが顎を叩きつけた反動を利用して離脱したことによって一気に離脱して体制を立て直す

 

逆にぶつかり合う相手がいなくなったシー・スターモービルはバランスを崩して"シュニンが元々居た"場所まで炎を纏いながら突撃していった

 

結果は……

 

「「「ブロロァァァァアアアアアア!?!?!?」」」

「なぬっ!?」

 

見事シー・スターモービルは『かやくがん』を着火してしまい、爆発のダメージを受けていた

 

「「「ブロロァァァァアアアアアア!!!!」」」

 

しかしそれでもシー・スターモービルは動きを止めること無くシュニンへと突撃していく

 

シュニンも追撃するべく己の体を丸めて『ころがる』をしており、ころがり続けていたことによってその威力は大きく向上していた

 

「ンガァァァァァアアアアアア!!!!」

「シュニン!!」

「「「ブロロァァァァアアアアアア!!!!」」」

「シー・スターモービル!!」

 

『ニトロチャージ』で加速したシー・スターモービルと転がり続けた事でその威力を上げたシュニンがぶつかり合う

 

大量の火花が散り始め、時々爆発を起こしながらも両者はぶつかり続ける

 

「ンガァァァァァアアアアアア!?!?」

「「「ブロロァァァァアアアアアア!?!?」」」

 

ついに両者はダメージに耐えきれなくなって吹き飛ばされた

だけどシュニンはいち早く体勢を立て直す

 

「シュニン!『かやくがん』を大量にばらまいて!!」

「ンガァァァァァアアアアアア!!! 」

 

シュニンは私の指示で尻尾をひたすらぶんまわして大量の『かやくがん』を周囲にばらまく

流石にこの量だとシュニンも巻き込まれるけど……

 

「させぬでござる!シー・スターモービル!『ホイールスピン』でまとめて返すでござる!!」

「「「ブロロァァァァアアアアアア!!!!」」」

「シュニン!『じならし』で着火!」

「なぬ!?」

「ンガァァァァァアアアアアア!!!!」

 

いわ・ドラゴンタイプのシュニンにはダメージは1/4になるのよ!タイプ一致じゃないから全くダメージはないわ!!

 

シュニンが自分の顎を強く地面に叩きつけるととてつもない地響きを引き起こして全ての『かやくがん』を着火する

 

あら?……この威力……『じならし』じゃなくて『じしん』になってる!?

 

「「「ブロロァァァァアアアアアア!?!?!?」」」

「ぬぅぅぅううう!?!?」

 

 

なぜかどく単タイプとなっているシー・スターモービルにはじめん技である『じしん』は効果は抜群であり、周囲の『かやくがん』をまとめて着火して爆破させたのでかなりのダメージのはず……

 

「「「…………ロロロロァァァァァァァアアアアア!」」」

 

嘘ッ!?

 

「ンガァッ!?」

 

シー・スターモービルはシュニンの一撃を耐えきってそのまま『ホイールスピン』を直撃させに来た

 

私もシュニンも想定外過ぎて対応が遅れてしまい、直撃してしまう

いわ・ドラゴンの複合タイプであるシュニンにはがねタイプの技である『ホイールスピン』は余りにもキツイ

 

「シュニン!無事!?」

「ンガァ!!」

 

シュニンは私の声に対して吠えるように答える

どうやらなんとか大丈夫のようだ

とはいえガスを噴出して軽減しているとはいえ毒も回り始めている

元々ウラガンキンという種族は鉱石を主食とする影響で体内にガスが溜まりやすく、そのガスには強い毒性がある場合が多いので毒には比較的強い体質をしているはず

その耐性を意図も容易く貫くポケモンの『どく』ってほんとなんなのかしらね……

 

「シュニン!ひたすら『じしん』!!」

「ンガァァァァァアアアアアア!!!!」

「シー・スターモービル!宙に浮いて回避し続けるでござる!」

 

シュニンが顎を何度も地面へと叩きつけて地震になれた私でも立っていられるのがやっとな『じしん』を何度も引き起こす

 

基本的にシー・スターモービルはブロロロームとブロロンにより地面から浮遊してこそいるけど『じしん』は揺れで動きを封じて地面を隆起させて攻撃を直撃させる技なので実を言うとかなりの高さを維持できないなら普通に当たるのだ

 

とはいえ何故かひこうタイプと『ふゆう』持ちには当たってもダメージが入らないけど

 

「「「ブロロァァァァアアアアアア!!!」」」

 

シー・スターモービルが止めを刺さんと突撃してくるけど……

 

「ンガァァァァァアアアアアア!!!」

 

シュニンは渾身の一振りを叩きつけて真っ正面に今までよりも力強く、範囲も大きい地面の隆起を発生させてシー・スターモービルへと直撃させる

 

「「「ブロロァァァァアアアアアア!?!?!?」」」

「ぬぅぅぅううう!?!?」

 

これも私とシュニンが考えた作戦の一つだ

 

この世界はゲームのように単純じゃない

だからこそブラフやハッタリ、本命と牽制を使いこなさなくちゃね……

 

…………うちのママほんとこの手の戦術強かったなぁ

 

そしてシー・スターモービルはシュニンの渾身の『じしん』によって大破した

 

これによってシュウメイは頭を抱えて振っていた

 

「みんな、すまぬ……」

 

さーて、問題はシュウメイがアナザーポケモンを持ってるかね……

 

「だが……スター団のボスの一人として簡単にルーズするわけにはいかぬでござる!」

 

そう言ってシュウメイはもう一つのボールを取り出す……

 

 

 

 

 

デスヨネー……

 




マグロ「次回のアナザーポケモンの情報を一部公開させていただきます」

?????
どく・ドラゴンタイプ
アナザーポケモン

特性:げきこう



???????
???????
????
???????

H:120
A:80
B:120
C:60
D:140
S:50

フォルムチェンジ時

H:120
A:160
B:50
C:100
D:60
S:110
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