協力 狙撃手
照明 変態
BGM 音楽家
ギャラリー (船長拘束中)
「さあ、今日も簡単な料理から行こう。簡単といってもナメるな? コイツを一品朝食に足すだけで栄養バランスも彩りも、これまでとちょっと違うモノになる。料理初心者はバカにしないで、ぜひ挑戦してくれ」
材料、卵2個、バター大さじ1、牛乳大さじ1半、塩・胡椒少々。透明なボウルに手際よく卵が投入される。
「今日のはだいたい二人分だ。女の子一人なら卵を一個にして、牛乳だけ少し減らしてみよう。混ぜるときは箸か、フォークを使う。混ぜやすいようにボウルを傾けて、ほら、こんな感じだ」
小気味よく卵液が出来ていく。
「牛乳や塩・胡椒は最初に入れてもいいし、あとから入れてもいい。大事なのは黄身と白身がよく混ざっていることだ。そのとき、こうやって縦に混ぜて空気を含ませると食感がよくなる。慣れてきたら試してみるといい。そうそう、少々とか適量がわからない娘は、味見をしてみるんだ。こうやって」
卵液に小指を入れて舐める。
「そうすれば自分の好みに調整出来るようになる。何事も実践だ。やってみることが大事だ」
画面が温めていたほんのり湯気の出るフライパンへ。
「ウチのは玄人用の鉄製だ。自分のウチではこうやって手をかざして温かいと感じるぐらいになったらってのを目安にするといい。そしたらバターを溶かす。焼いたり、煮るんじゃないぞ? 溶かすんだ」
バターの沸騰する音。
「フライパンを傾けたり、木ベラを使ってバターを満遍なく馴染ませたら、卵を入れる。怖がらないで一気にやろう。流し込んだら、箸か、木ベラで混ぜる。フォークでもいい」
フライパンの上で鮮やかな黄色に箸の軌跡が踊る。
「コイツのいいところは、見た目を気にしないでいいことだ。むしろ、グチャグチャならグチャグチャなだけいい。遠慮なんかいらないから、とにかく手を止めないこと。それがコツだ」
画面にウィンク。
「表面に照りが出たら、それで火を止めていい。固めが好きなら、そのまま余熱を使って混ぜ続ける。さ、盛り付けだ」
ベーコンとレタス、トマトが添えられたシンプルなプレートの上に、今作ったスクランブルエッグが乗せられる。半熟の透明感とプルプルな見た目が鮮やかで美しい。
「どうだい? これだけでちょっとオシャレになっただろ? コイツは何と組み合わせても大丈夫だ。味付けや焼き加減に失敗したら、卵を追加してやれば簡単にリカバリーも出来る。オススメだぜ」
プレートを手にとったサンジが、画面に向かって腰を曲げる。
「さあ、今日のメニューのスクランブルエッグだ。どうぞ、召し上がれ」
撮影後
「笑うなっ!! クソマリモ!!」
「オマエ、海賊より向いてんじゃねぇか?」
「散歩の生配信で迷子になられるお方にはかないませんがねぇ。迎えに来たフランキーを称える変態コールでBANだからな!!」
「お? スーパーか?」
「ブルックんときも凄かったな!!」
「あんな怪奇現象、配信に乗せるもんじゃないぜ」
「視聴者の精神が削られていくのが面白かったわ」
「コエーこと言うなよ」
「あのときはタマスィーの状態でしたからね。筋肉のないワタクシが疲れて幽体離脱するほど壮絶に迷われるとは」
「この私が映像を見て座標を特定出来ないなんて……」
「不思議空間だな」
「あながち冗談じゃねえな」
「ついに次元でも切り裂いたか? アァ〜ん?」
「フフ、世界も滅ぼしそうね」
「迷子でか?」
「奇跡かよ」
「悪夢だろ」
「うるせぇよ」
東の海
「これ、オニギリにも合うかな?」
「そうね? 試してみれば?」
「ウン! そうする!!」
トットランド&ジェルマ
「「は? 上限5万ベリーってフザケてるの?」」
海上レストラン
「色男だ!! 色男がいるぞ!!」
「カッケー!! カッコ良すぎるぜ、副料理長!!」
「どうぞ、召し上がれ」
「「「ギャ〜ハッハッハ!!」」」
「あのボケナス。楽しそうで何よりじゃねぇか。サッサと仕事に戻れ、オタンコナスども!!」
「「「ギャーッ!!」」」
女性に人気
撮影者によって違う表情に夢女子大量