なろう系な俺たち   作:ねこinu

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推しを輝かせる俺たち その2

エピソード2

 

 

 

小さな修行者

 

 

 

親のパソコンをコッソリと弄る、まだ自由に外を歩き回れない自分にとって

情報を収集する大事なツールだ。

 

⦅オジサンが本物の霊能力者だから、オカルトは本物が混ざってると考えるのが自然、

 危険なうわさがある場所は絶対に近づかない、

 お呪いの類は良くアニメでじつはやばやば儀式でしたのオチが有るからだめ、

 やるにしても神社やお寺の参拝を作法を守って習慣にする位か⦆

 

昔からの言い伝え大事。

 

⦅私の子の記憶もそういえばオカルト関係なのかな?⦆

 

言ったことの無い場所、あったことの無い人の知らない記憶がある、

そう入力すると転生と言う言葉が出てくる。

 

転生?

 

オカルト業界では何度も記録されている生まれる前の記憶のある人たちの事らしい

調べれば世界中で自称ならたくさんあるらしい、

騙りと呼ぶには説明が付かない人もいて、

それがオカルトの信ぴょう性をもたらせていると。

 

⦅僕以外にも居たんだ、ならもしかして今も?⦆

 

転生者で検索・・・・ヒットが多すぎる

もし自分みたいに他の転生者がいて

自分以外の転生者を探していたらどうする?

 

分かりやすく不特定多数の目に留まる場所・・・・・掲示板

 

そして発見する★転生者のデビルサマナーだけど何か質問ある?

 

閲覧・思考・結論

 

オジサンが危ない!!

 

 

 

・・・流石に初回のオフ会には準備不足で行けなかった

 

 

 

でもその代わり事前情報から準備になにが必要か考えながら出発できたぞ。

・・・歩幅が小さすぎて夜までにたどり着けず遭難しかけたけど。

 

「君無茶するよね」

 

幼児と言われてもおかしくない自分の体のケアしながら、

 

「待ってたけど来ないし連絡もないからどうしたのかと探ったら

 近くで遭難してるんだから驚いたよ」

 

ショタオジはそういった。

 

「この体で遠出は初めてだったから上手くペースが掴めなくて」

 

野宿してから行かないといけなかったかも。

 

「一応来る俺たちの為に獣除けくらいはしてるから野宿しても大丈夫だろうけど、

 結界内に入ったら迎え寄越した方がいいかなこれからは」

 

過保護なショタオジがこれからの事を考えている。

 

「すみません早速予約していた厳しい方の修行を、

 自分の所為で時間が無いでしょうし」

 

自分の体を見ながらショタオジは最後の確認をする

 

「ほんとにいいのかい?」

 

すっと呪術契約書をくださいと示しながら

 

「僕の大切な人が帝都で頑張ってるんです、

 その人が危険なら助けになって上げたいんです

 ・・・お願いしますリミットまで時間がないんでしょ」

 

「いいよ、しっかりと覚醒させてあげるから

 ただし覚悟するんだよ」

 

渡された契約書にサインしながら頷く

 

「はい」

 

 

・・・拷もいや修行中・・・

 

 

 

「ふむ覚醒したけどスキルは無しか?」

 

占術や霊視で探っているショタオジに質問する

 

「ショタオジから自分に向かってるこの糸ってなあに?」

 

糸を振り払い尋ねる。

 

ショタオジは椅子を指さし糸が指先から椅子に絡まる。

 

「何か見える?」

 

「ショタオジの指から椅子に向かって伸びた糸が見える」

 

ボッ椅子が火に包まれる不思議と温度が感じられない。

 

「今はどう?」

 

「少し薄くなったけどまだつながってる」

 

「切れる?」

 

「やってみます、あ手で切れた」

 

手でつかんで引っ張ろうとすると千切れ

途端火が消える、椅子には焦げ跡一つついていない。

 

「なるほど分かった、君(パス)干渉が霊質の特徴だ」

 

方向性は霊視に才があった彼に似てるかな?

 

「これ、悪魔退治にどう役に立てればいいんですか?」

 

火炎魔法で焼き払え出来そうにないんだけど・・・

 

「ある意味悪魔特攻だと思うよ」

 

顔を上げる

 

「僕たちが悪魔と呼んでる概念生命体は

 単独で存在してるとはいいがたいんだ」

 

魔界の本霊、現世の認知

そういったところから霊力(マグ)信仰(概念)を供給されて存在している。

 

「君は現世での悪魔の存在を維持するラインを切断できる」

 

そして、オカルトスキルで遠隔で発動する物の術者とスキルとのラインも。

 

「じゃあ」

 

「まあ今のままだとレベル無し悪魔が精々、

 レベル有でも一時的な弱体化は見込めても再接続位出来るからね❤」

 

上げてから思いっきり落とすショタオジ。

 

「使えないじゃないですかやだー」

 

チートに見えて効果がしょぼすぎる。

 

「まあ繋がる繋がりを断ち切るこれはオカルトでは重要要素だからね、

 頑張れば術師として大成できるんじゃないかな」

 

つまりレベルを上げろということですね。

 

ニコニコ笑い強くなるのに楽な道はないよと伝えてくる。

 

「頑張ろうか」

 

「・・・・・はい」

 

 

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