なろう系な俺たち   作:ねこinu

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復讐ヒャハーな俺たち その1

 

 

 

追放された俺たちのその後

 

 

 

半終末に突入し富士山付近の町は俺たち黒札が集結してから発展の一途を遂げていた。

 

どう考えてもショタオジの近くが一番安全であるのが丸わかりだからだ。

 

友人・知人・家族

 

なるべくこの地の近くのシェルターに入れておきたいのが人情であろう。

 

そんな発展した街の店の一つ、

貸し切りにしたカラオケ店で二人の男女は密会していた。

 

「ミナミー師匠お久ー」

 

気安く声かけてくるグラブルのアザゼル風の男に一瞬眉をしかめ、

あくましょうかんの女主人は返事をした

 

「また姿を変えたんですね復讐ニキ」

 

どうやらこの姿で会うのは初めてなようだ。

 

「しょうがないよ僕は追われる身だからね」

 

あきれた様子で

 

「みんな心配させてるんですから一発位殴らせてあげなさい」

 

「一発=必殺の修羅たちだよ?」

 

「地返しの玉くらい奢ってあげますよ」

 

「死んじゃうじゃんやだー」

 

「今日のあなたは子ども口調なんですね、以前は胡散臭い神父口調だったのに」

 

「まあ、占術の精度がみんな上がってきてるし」

 

少しでも情報かく乱しないと。

 

「精度が上がるくらい探してくれてるんです、

 カードおいて脱退します今までありがとうございました

 なんて置手紙だけで消えて」

 

心配なんですよ、体のこともあって。

 

「大丈夫だよショタオジも忙しいのに気を使ってくれてるし」

 

「海外では派手に暴れてるようですね」

 

少し口調が厳しくなった

 

「天使人間の中に堕天使の姿をした人間たちが暴れているとか」

 

師匠として答えを待つ

 

「ガイア連合がやってはいけないことでも個人ではただの自己責任だよ」

 

「私はあなたの師です」

 

「ガイアには迷惑かけないよ」

 

単なる一人のテロリストさ。

 

「カッコつけてないで、ショタオジとこっそりやり取りしてることくらい把握しています」

 

あの心配性のショタオジが殆ど動いてないのでバレバレです。

 

「あバレてた」

 

シリアスが霧散する

 

「というか来るときついでに持って行ってと、補給物資渡されましたよ」

 

特注コンプを渡される。

 

ありがとうこれお土産好きに使って

 

コンプの替えメモリーを大量に渡す。

 

「精霊の詰め合わせ、この先みんな欲しがるだろうからさ」

 

あと宝石

 

「ホント無茶してないんですね?」

 

「大丈夫死亡してないし、逃げ隠れしてのいたずらばかりだから」

 

現地勢力の支援とか、多神連合の応援とかね。

 

「ショタオジが毎日フル回転で終末対策してるんだ、

 多少危険でも時間稼ぎのために動くくらいしないと

 恩は返せないよ」

 

大丈夫と笑う

 

「元気なんですね」

 

「まあ怪我せずに過ごせているよ」

 

なら大丈夫ですね

 

突如店を囲むように結界が張られる、転移不可能になった。

 

「見つけました」

 

殺気立った目で天使部の一団が入ってきた

 

「なんですかあの子たちは後は頼むとか手紙だけ寄越して」

 

血まみれスプラッタでしたよ

 

「ああ海外に残してたら悪魔の餌にしかならなかったから

 ちゃんと肉体と魂は届いたでしょ」

 

「命は海外旅行で落としてきましたけどね」

 

相当無茶な転移術使いましたね。

 

「あなたなりに救う方法だとは分かりますが」

 

「それはそれとして一撃食らってください」

 

にっこりと復讐ニキは笑い

 

「残念分身だ」

 

マグとして霧散していく

 

いつの間にかコンプもなくなっている

 

「あの子は絶対捕まえて説教です」

 

探せと背後からの声を背に女は怒り狂っていた。

 

⦅ふざけられる余裕こそ息災の証明ですかね⦆

 

ミナミネキは弟子の元気な様子に微笑んだ。

 

 

 

 

 

 

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